週末にポジションがある場合どうする?

金曜に無料EAのポジションがある場合どうする?

今週の金曜日の朝、無料EAの中のEURUSDのスキャルピングEAが、そこそこポジションを抱えていました。

FOMCの後、「自動売買のEAの稼働は来週から再開する。」という人はには影響はなかったと思いますが、EURUSDのスキャルピング系のEAを稼働させていた人の場合は、FOMC前の急騰からの全モにつづいて木曜日、70pipsくらいの下落により「Sポジモード」になっていたものと思われ、EAによってまちまちですが、それぞれのトリガーによりショートポジションを持ったEAは多かったように思います。

ポジションを持っていた人は、うまく逃げられましたか?

これが金曜日でなければEA任せなのですが、金曜日だけは手動で決済する事も多々あります。

金曜日のポジションをどうするかについては、ポジションの週またぎを許容するかしないかで判断が別れると思います。

週またぎを「OK」とするのであれば、統計的確率に任せて放置すると思います。

しかし、私の場合はリスク回避のため、なるべく持ち越しのポジションは持たないようにしています。

土日は市場が閉まっているため、万一大きなニュースが出た場合月曜日の寄付で大きく値が飛ぶ場合があります。

もちろん、プラスにもマイナスにもなる場合があるわけですが、スキャルピングEAのバックテストで大きなドローダウンのところをよく調べると、週またぎになっているケースが意外と多かったので、スキャルピングEAの場合は「何回かの利益を逃すことより、1回ドローダウンを回避する」方がメリットが大きいと考えて、金曜日のポジションは手動で決済するようになりました。

問題は、何をどう考えてどこで切るかなのですが、私は2パターンの決済方法のどちらかを取っています。

まず1つ目は、時間で「ぶった切る」ことです。

これは私の場合、相場の値動きがまったく読めず、有効そうなサポートラインやレジスタンス(ウェビナーの秋又さん風に言えば壁)が近くになかったり、はっきりしない場合など、今後の展開や戦略が立てにくい場合にとる手法です。

何時に切るかは、私の場合は12時、3時、5時、7時、のいずれかで切りますが、午前中の間に何時に切るかは決めており、その時間で必ず切ります。これをズルズル引っ張るとあまり良いことはありません。(12時か3時で切る場合が多いように思います。)

用事があるときは午前中に切るときもありますw

この方法は、良い結果の場合と悪い結果の場合の両方ありますが、トータルでみると大きな損失にはなりにくいというメリットがあります。(手軽に確実にリスク低減)

金曜日に限ってですが、少しでも含み益があれば切ってもいいかな〜くらいに考えています。

初心者にもオススメな方法です。

2つ目は、チャートを見て、「こうなったら、こうする。」とか「こうなったら、ここで切る」とか、裁量トレードのようなプランを立てて、利益が伸びそうな場合はポジションを保持して、ダメそうな場合やわからなくなった場合に切るという方法です。

今回は後者の方法で私はなんとかうまく切り抜けることができました。

今週のEURUSDの値動きを見てみると、下記のような感じです。

週始めから、レンジでヨコヨコが続いてFOMC前後で80pipsくらいの行って来いになり、そこからさらに木曜日に70pips(Aの部分)くらいの下落で金曜日の朝を迎えました。

木曜日はロンドン以降、しつこいくらいの売りで強い下方向の流れでした。

EAのSポジについて希望的予想をすれば、その流れを金曜日も引き継ぎ、EAのSポジはTP次々にヒットする…との展開も予想できますが、金曜日はポジション調整が進む場合が多いという事実があります。

私と同じようにオーバーウイークによるリスクを回避したい人たちは保有ポジションを手仕舞うだろうし、また利益が乗っていれば手仕舞って利益確定する人も多いと思います。

FXの場合は必ず、売りで入った人は必ず買いで手仕舞いし、買いで入った人は必ず売りで手じまいします。

今回で言えば、上のチャートの(A)の売り方さん有利の下落局面で売った人達の利益確定の買い戻しが入り(A)の値幅の一部か全部を戻すかもしれない…ということです。

今回私が思い描いた、希望的予想と実際の値動きが以下です。

「1.11438」付近のラインで何回も跳ね返されているので、このラインはサポートとして機能しているように思いました。

また、「1.11543」のすこし上あたりにSLを移動して、このラインを上に抜けたら諦めようと考えました。

私のもくろみは、「1.11438を下に抜ければ、前日の安値付近まで走ってくれないかな〜」という(非常に都合の良い)ものでした。

午後にサポートラインを割り込んだので「このままガラってくれるといいな〜」と思ったのですが、サポートラインを割ったにもかかわらず値が走りません(あれ???)

ここで、前日の流れを引き継がないかも…………「これは下にはいかないかもしれないな〜」と思いました。

同時に、特に金曜日なので前日の下落局面で売っていたショーターさんの利益確定が出て、値を戻すかもしれないな〜との考えが少し強くなりました。

この段階で、当初のもくろみはダメっぽくなってきて、解らなくなってきました。

そこで無理はせず、ポジションには含み益があったので赤で囲んだモミモミの中で全て手動で決済しました。

一瞬、下に突っ込む場面もありましたが結果的には前日の下落を大半戻してしまうくらい値を戻してしまいました。

今回は、たまたまうまくいきましたが、うまくいかないことも多々あります。

目的は、利益をねらいつつ損出をなるべく小さくして切ることです。

スタンスとしては、利益が出そうな時だけホールドして、ダメそうならすぐに切るというのはもちろんですが、今回のようにわからなくなったら「すぐにぶった切る」というのも金曜日では非常に有効なのではないかと思います。

私は普段、自動売買と裁量トレードもするのですが、裁量売買では絶対にポジらないところでEAはポジることもあります。また裁量では絶対に取れないところでEAが利益を取れることもあるのも事実です。

EAの動きを見ていると、「おいおいおい、こんなところでポジるなよ〜」と思うこともしばしばありますよね〜。

EAの取引をモニターにへばりついて見ていると手動でポジションを切りたくなる場合や、SL(ストップロスオーダー)を動かしたり、TP(テイクプロフィットオーダー)を動かしたりしたくなる場面が多々あります。

しかし、それをやってしまっては、何のためのバックテストなのか、何のための自動売買なのかわからなくなってしまうので、自動売買のポジションは普段はあまり見ないようにしています。

自動売買は自動売買として、裁量トレードは裁量トレードとして別物として、ある意味ポートフォリオの一部として考えるようにしています。

自動売買に、人間の思考判断が入り込むのは、EAを稼働させるか止めるか? という判断と、金曜日のポジション整理だと思います。

これはいろんな考え方があり奥も深いので、また良い方法があれば紹介しようと思います。

>>自動売買リアル戦記トップページへ戻る


スポンサードリンク







コメントの入力は終了しました。