夏枯れ相場、自動売買はどうする?

夏枯れ相場に対する考え方

今週は雇用統計があるのですが、そろそろ夏枯れ相場と呼ばれる時期に差しかかってきました。
夏枯れ相場とは欧米の金融機関やトレーダー達がサマーバケーションにあたる期間で、日本的に言えばちょっと長めのお盆休みのような物です。
大口の銀行や保険会社、ファンドなどの機関投資家のトレーダーたちが市場から一時的にいなくなるわけですから当然薄商いになり、特別大きな材料が出ない限りレンジ相場になりやすい傾向にあると言われます。

そのような状況下では、中・長期のトレンド形成はされにくく(継続されにくく)、トレンドを追いかけるような手法のトレードは利益を出しにくくなると思われます。
と、ここまでが一般的な説明なのですが、この薄商いを狙って仕掛けて来るヘッジファンドもいると言われています。

普段であれば相場を動かすには莫大な資金が必要で、日銀並みの資金量(ちょっとオーバーか?)がないと相場を動かすのは難しいと思いますが、閑散商いの薄い板の状態であれば、そこまで資金力がないヘッジファンドなどでも、相場を意図的に動かせるチャンスがあるそうです。

具体的に言えば、値段がサポレジに近づいた時に、その向こう側にストップロスオーダーが溜まっているポイントがあれば、ストップ狩りを仕掛けて成功するかもしれません。(噂レベルの話ですが、そういう値動きをすることはあります。)

私の場合は、裁量でのトレードをする場合は、そのようなことも考慮して普段よりロットを少し落として取引しています。
また、トレンドやブレイクアウトを追いかけるより、サポレジやチャネルから飛び出たところを逆張りでカウンタートレードすることが、普段より少し多くなるように思います。
もちろん、全て上手くいくとは限りませんので….

自動売買に関しては、意見の分かれるところですが私の場合は雰囲気を見ながら稼働させています。ムードがよくないと判断したときはロットを落としたり止めたりもしています。
スプレッドが普段より開き気味の時は、とりあえずEAを止めて様子を見ることが多いです。

稼働させる人達の一般的な考え方は、バックテストではノンストップなので、バックテストの再現性の観点から稼働させるという人が多いと思います。
その年によって、お盆の時期でも調子の良い年もあるので一概には言えません。

最近、北朝鮮のミサイルに対して市場が反応が鈍くなっていますが、緊張レベルが一段アップするようなことがあれば、当事国のアメリカと日本、USDとJPY絡みに関してはものすごく大きな影響を受けるはずです。

まぁ、家族旅行に行く場合などはMT4を止めて、すこし相場を忘れて思いっきり楽しんでリフレッシュするほうが精神的にも良いと思います。

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