先々週末は「米イランで停戦に向けた覚書の合意が近い…」との報道もあり、やや楽観ムードでの引けだったように思いますが、週明けからムードが一変しました🤔
先週は、中東情勢の先行き不透明感が再燃する中、好調な米経済指標の影響もありドル買い優勢の週となりました📈
ドル買いに応じて、ドル円相場も上昇しましたが、160円付近では要人からの口先介入や実弾介入警戒感から上値が重くなる展開に…
週末、米雇用統計結果からFRBの利上げを意識してなのか…🤔、ハイテク株中心に大きく売り込まれる形に…🔥
急激にドル買いが進み(ドル円では160円台前半)で越境となりました⤴️
今週は週明けから、為替市場だけでなく株式市場の動きにも注目です🚨
先週の振り返りから
先週のドル相場は、中東情勢と米経済指標の両面でドル買いを後押しする結果となりました。
前週のイラン情勢における楽観ムードから一変、1日(月曜日)のNY時間には「イランの交渉チームは仲介者を通した米国との協議を停止している…」との報道で、一気に先行き不透明感からドルが買われ(有事のドル買い)原油価格が上昇📈
しかし、すぐ後にレバノン大使館は、「ヒズボラがイスラエルとの敵対行為を相互に停止するという米国の提案を受け入れ、その適用範囲をレバノン全土に拡大することに同意した…」との声明で火消し…、一応は鎮火…🤔
しかし、週中盤から米国とイランが双方に攻撃の応酬…と事態は悪化💦
週後半には、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラが「レバノン政府とイスラエルの間で3日に成立した停戦合意を拒否する」と宣言🔥
週末に向けては、ホルムズ海峡を巡り米イランの攻撃が報道されるなど、事態は全く改善しておらず、益々先行き不安が大きくなってきているようにすら感じます🚨
経済指標では…🧐
月曜日の「ISM製造業」では、前回52.7→54.0、4年ぶりの高水準✨
火曜日の「雇用動態調査 JOLTS」では、前回値・予想値共に大きく上回る求人数✨
水曜日の「ADP雇用統計」は改善、「ISM非製造業」も堅調な結果🧐
金曜日の「雇用統計」では、雇用者数は予想を大きく上回り堅調⤴️
…と、売り材料が乏しい状況でドルは大きく買われた週となりました😅
円相場については、円売り地合いの継続とドル買い相場により、ドル円はジリジリ水準を上げる展開となりましたが、160円付近に差し掛かる介入警戒感から上値が重くなる展開に…🧐
しかし、週末の急激なドル買いに合わせてドル円も上昇しており、ついに160円をハッキリと超えた水準(160.3付近)での越境となりました🚨
注目だった水曜日の植田総裁のきさらぎ会での講演では…
「基調的な物価上昇率の上振れを意識せざるを得ない状況…」と、インフレ上振れリスクを警戒🚨
また、「中心的な見通しが実現する確度が高まっていくと判断できれば、これまでと同様、適切なペースで政策金利を引き上げてい くことになる…」
「仮に不透明な状況が続くとしても、2%の物価安定の目標を持続的・安定的に実現していく観点から、利上げの是非についてしっかりと議論する必要がある…」と、追加利上げに向けてより積極的なスタンスを示唆🔥
日銀:植田総裁 講演全文
加えて、3日午後の参院本会議の高市首相の答弁の中に、(為替レートの過度な変動や無秩序な動きに対して…)「必要に応じいつでも適切に対応する」と発言
植田総裁の講演とのコンボで、円は一時的に大きく買われましたが、円売り地合いは強く程なく全モ💦
仮に、次回日銀会合で利上げをするなら、そろそろ日経あたりにリーク記事を書かせても良い時期なので、万一に備えて一応注意しておきましょう😅
先週の主だった出来事
| 経済指標(イベント) | 結果 | 一言 |
| 6月1日(月曜日) | ||
| 米イラン協議停止報道 | ドル買い⤴️ |
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| 米・ISM製造業 | 買い材料 |
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| 6月2日(火曜日) | ||
| 欧・消費者物価指数HICP | インフレ加速🧐 |
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| 6月3日(水曜日) | ||
| 日・日銀植田総裁の講演 | タカ化🚨 |
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| 米イラン攻撃の応酬報道 | ドル買い材料🧐 |
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| 6月5日(金曜日) | ||
| 米・雇用統計 | 堅調な結果
強いドル買い⤴️ |
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今週の注目点
今週は少なめですが、米CPI・PPIが注目されます。
中銀イベントでは、今週はECB会合が注目です🧐
来週は 日銀会合、米FOMC、英BOE会合、豪RBA会合 と、中銀イベントが多数控えているので、関連指標やニュースなどには少し注意しておきましょう😇
また、FOMC前ということもありブラックアウト期間に入ります。
ドル円については、長らく158〜160円のレンジでしたが、そろそろ次の160〜162円のレンジに移行する可能性も出てきたように感じるので、少し意識したほうが良いかもしれません🤔
言うまでもありませんが、やはり一番材料視されやすいのはイラン情勢なので、関連報道には十分注意しておきましょう👍
今週の無料EA運用スタンス
今週のイベントで少し注意したほうが良さそうなものは米CPIだと思います。
事前にEAを止めても良いと思いますが、イラン情勢のグダグダが続いている関係で元々ロットを落とし気味にしている人は、そのままでも良いかも…判断が分かれるところだと思います💦
ECB会合については、利上げ織り込みがかなり進んでいるようなので、事前の値動きや価格水準によりますが…セルザファクト的な反応(利上げなのにEUR売り…みたいな)になる可能性もあるので、少し注意したほうが良いかもしれません🤔
注目の経済指標とイベント
*日時はJST(日本時間)です。
| 今週の経済指標とイベント | ||||
| 日付 | 時間 | 経済指標(イベント) | 通貨 | 重要度 |
|---|---|---|---|---|
| 月曜日 | ||||
| 6月8日 | 08:50 | 日・四半期GDP(2次速報値) | JPY | 大 |
| 水曜日 | ||||
| 6月10日 | 21:30 | 米・消費者物価指数CPI | USD | 大 |
| 木曜日 | ||||
| 6月11日 | 21:15 | 欧・ECB会合 政策金利 | EUR | 大 |
| 21:30 | 米・生産者物価指数PPI | USD | 中 | |
| 21:45 | 欧・ECBラガルド総裁 記者会見 | EUR | 大 | |
| 金曜日 | ||||
| 6月12日 | 15:00 | 英・国内総生産GDP | GBP | 中 |
| 23:00 | 米・ミシガン大学消費者信頼感指数 | USD | 中 | |
順に見ていくと…
6月8日(月曜日)
8時50分「日・四半期GDP」
事前予想では、前期比・前年比共に下方修正予想となっており、先週の植田総裁のタカ化にも関わらず、利上げを後押しする結果にはならないかも…🤔
円安が進行するなら、実弾介入の予兆に注意しましょう🚨
6月10日(水曜日)
21時30分「米・消費者物価指数CPI」
コア+2.9%、総合+4.2%と、前回に続き加速予想🤔
予想値に近い結果となればFRBのタカ化を後押しし、ドル買い材料となる可能性があります🚨
6月11日(木曜日)
21時15分「欧・ECB会合 政策金利」
21時45分「欧・ECBラガルド総裁 記者会見」
今回の会合での0.25%の利上げは、織込み済みと考えられ本来であれば利上げ発表自体にはインパクトは無いと考えられますが、セルザファクト的な反応には一応注意しておいたほうが良いかもしれません🧐
また、ECBはインフレと景気悪化の板挟みとなっており、今後の追加利上げに対してのスタンスは不透明な状態です。
もし、ラガルド総裁の記者会見で、将来のスケジュールなどに関するヒントがあれば反応すると思われるので注目です😇
21時30分「米・生産者物価指数PPI」
重要な物価関連の指標ではありますが、CPIほどのインパクトはないことが多いので、やや注目度は低いかもしれません🧐
6月12日(金曜日)
15時「英・国内総生産GDP」
事前予想では前月比で、前回+0.3%、予想値-0.1% と、マイナス予想💦
しかし、BOEのスタンスとしては「経済悪化でもインフレ対策を優先…」といった感じなので、ポンドは意外と売られにくいような気がします…🤔
23時「米・ミシガン大学消費者信頼感指数」
最後はミシガンなんちゃらで今週もおしまいです😅
まぁ、イラン関連のニュースがどれだけ出てくるかで、指標の影響力が変わってくると思いますが…💦
今週も頑張っていきましょう✨




