先週もドル相場を中心に、中東情勢に大きく振らされる場面がありましたが、週を通してみればやや方向感に欠ける展開だったように思います…🧐
前々週の堅調な米国雇用統計を受けFRBの年内利上げ観測の高まりと中東情勢への懸念から5日のドルは大きく買われ、ドル円で160円代前半で越境…🤔
7日には、イスラエルがレバノンを攻撃した報復として、イランがイスラエルへミサイル攻撃を行ったことから、週初からドル買いを後押し…🚨
その後も中東情勢に一喜一憂する展開が続き、方向感のない心電図的な一週間だったように思います🤔
今週は、日銀・FRB・BOEの中銀イベントが集中しますので、中東情勢も相まってデリケートな相場になるかもしれません…🤔
先週の振り返りから
先週のドル相場は、イランのミサイル攻撃による報復から、ドルは買われ気味でスタート🧐
しかし、トランプ大統領が間に入って暴れるイスラエルとイランを落ち着かせ、8日には眉唾ではありますがイランとイスラエルが攻撃停止を発表…、で、一旦はドル買いの勢いは落ち着くかに見えたのもつかの間💦
9日には、イランが米軍ヘリを撃墜した事で緊張が再燃🔥
トランプ大統領は自衛のための報復を実施…🚨
…まとまりそうで…まとまらない状況を受けドルは反発📈
まだ中東ラリー相場は続くのでしょうか…🤔
加えて、10日(水曜)の米CPIでは、前月比では鈍化したものの、前年比では総合値で+3.8%→+4.2%、コア値で+2.8%→+2.9% と高止まりといった感じ…
翌11日の米PPIでも、前月比コア値で+0.7%→+0.4%と減速したものの、総合値では前月比+1.1%→+1.1%と、こちらも高めの伸びが続いている状況…🤔
両方の結果を見るとインフレが高止まりしているように見えることから、ジリジリとドル買い圧力が再燃する結果となりました📈
ドル買いの勢いが加速する中、11日にトランプ大統領から「イランとの和平合意について、早ければ今週末にも署名できる可能性があり、そうなればホルムズ海峡の通航が再開される…」と発表があり、ドルは急落🔥⤵️
12日には「米国イランの最終的な合意文書がまとまった…」との報道もありり、事態の収束を願うばかりです😅
ただ、このまま一気に事態収束…とは考えづらく、まだ二転三転あっても不思議ではありませんが、停戦合意から事態収束への期待感は高まっていくとみられ、現状のドルの下支えの一分になっている「有事のドル買い」のパワーも徐々に弱まっていくのではないかと見ています🤔
円相場については、9日(火曜)に次回日銀会合で0.25%の利上げを行う…とのリーク報道がありました😱が、円売り地合いは固く反応は限定的でした。
ドルの動きに呼応するような感じもありましたが、ドル円が160円に入ると実弾介入に対する警戒感が増し、上値が重くなったように思います🧐
イランが米軍のヘリを撃墜し、米軍が報復…でのドル買い圧力の高まりにより、ドル円は一時160.58円(若干の誤差あり)を付けましたが、4月30日に付けた160.71円に迫ると、介入警戒感が強まり、ドル買いが進んでいるにも関わらず円も買われるようになり…結果的にドル円の上値は抑えられる形になりました🧐
そうこうしている間に、トランプ大統領からイランに対する攻撃計画が中止されて事、合意は間近…との発言から強いドル売りが入ったことでドル円は下落💦
しかし、テンションが緩むと円売りが再燃し、他のドルスと通貨ペアよりも強めに反発📈
結果、160.2円と……また何とも微妙なところで越境となりました🤔
先週の主だった出来事
| 経済指標(イベント) | 結果 | 一言 |
| 6月8日(月曜日) | ||
| イラン・イスラエル
攻撃停止を発表😵 |
緊張緩和🤔 |
|
| 6月9日(火曜日) | ||
| 日銀会合で0.25%の利上げ
リーク報道🚨 |
スルー気味💦 |
|
| イランが米軍ヘリ撃墜
米報復 |
緊張再燃🔥 |
|
| 6月10日(水曜日) | ||
| 米・CPI | 高止まり🧐 |
|
| 6月11日(木曜日) | ||
| 米・PPI | 高止まり🧐 |
|
| 米・トランプ大統領発言 | ドル急落🔥 |
|
今週の注目点
今週は中銀ウィーク😅、日銀会合、FOMC、BOE会合が控えています🚨
ただ、いずれも金融政策については織り込みが進んでいると見られており、順当に行けば金利発表自体での影響は限定的かもしれません…🤔
一点、注意が必要とすればFOMC🧐
市場では金利据え置きがコンセンサスとなっていますが、米経済は底堅く堅調でありインフレは依然高止まりしている状況なので、普通に考えれば声明文や記者会見でFRBは幾分かタカ化するのが順当と考えられます。
- 今回のFOMCで、ウォーシュ新FRB議長がどのよな見解を示すのか?
- 本当にトランプ大統領の操り人形ではないのか?
ウォーシュ議長本人の姿勢に対する注目度も高いと思われ、声明や会見内容が市場のコンセンサスと比較してハト的と捉えられれば、意外と大きく反応するかもしれません🚨
経済指標では米小売売上高、政治イベントではG7首脳会議、英スターマー政権の行方を大きく左右する英下院補欠選挙があります。
もちろん、変わらず中東情勢は最大の関心事です😅
今週の無料EA運用スタンス
今週は中銀ウィークということもあり、自動売買にとっては非常に神経を使う週です。
個人的にFRBのイベントではEAを止めることにしているので、FOMCについては事前に一旦EAを全停止させる予定です😅
日銀会合とBOE会合については、スルーもしくは該当の通貨ペアのみの停止で対応しようかと考えています🧐
中東情勢での反応が予想されるので、ロット(リスク)は少し低めで行ったほうが安心ではないかと思います。
注目の経済指標とイベント
*日時はJST(日本時間)です。
| 今週の経済指標とイベント | ||||
| 日付 | 時間 | 経済指標(イベント) | 通貨 | 重要度 |
|---|---|---|---|---|
| 火曜日 | ||||
| 6月16日 | お昼頃 | 日・日銀会合、政策金利 | JPY | 大 |
| 15:30 | 日・日銀内田副総裁 記者会見 | JPY | 大 | |
| 水曜日 | ||||
| 6月17日 | 15:00 | 英・消費者物価指数CPI | GBP | 大 |
| 21:30 | 米・小売売上高 | USD | 中 | |
| 27:00 | 米・FOMC、政策金利 | USD | 大 | |
| 27:30 | 米・FRBウォーシュ新議長 初記者会見 | USD | 大 | |
| 木曜日 | ||||
| 6月18日 | —- | 英・下院補欠選挙 | GBP | 中 |
| 15:00 | 英・雇用関連指標 | GBP | 大 | |
| 20:00 | 英・BOE会合 政策金利 | GBP | 大 | |
| 金曜日 | ||||
| 6月19日 | 08:30 | 日・全国消費者物価指数CPI | JPY | 中 |
| 08:50 | 日・日銀会合議事要旨 | JPY | 大 | |
| 15:00 | 英・小売売上高 | GBP | 中 | |
順に見ていくと…
6月16日(火曜日)
お昼ごろ「日・日銀会合、政策金利」
15時30分「日・日銀内田副総裁 記者会見」
今回の会合では、6月9日にリーク報道があったことから、0.25%の利上げはほぼ確実視されており、既にかなり織り込みも進んでいるものと思われます🤔
今回は植田総裁が入院のため決議に参加できませんが、日銀の利上げ方針はリーク記事が出ている時点で既に既定路線と考えられ、政策金利への影響はないと思われます。
植田総裁の代役を務める内田副総裁の記者会見内容になると思われます。
普通に考えれば、植田総裁が不在の中で、制作方針や次回以降の利上げについて内田副総裁が踏み込んだ言及するとは考えづらく、特に何もなければ円売り地合いが継続するのではないかと見ています…🤔
ただ内田副総裁が、万一口を滑らした場合は…🔥
あと、イベント後の高市政権からの反応やコメントにも要注意です🚨
日銀のみならず、高市政権のスタンスがハト的と見られた場合は円売りが加速する可能性があります…😱😱
6月17日(水曜日)
15時「英・消費者物価指数CPI」
翌日にBOE会合を控えており、そのBOE自体もインフレには非常に警戒していることから結構反応する可能性はあると思います。
ただ、いろんな思惑が入り混じり、結果に対しての反応方向は素直に動かない可能性もあるので注意しています🧐
21時30分「米・小売売上高」
FOMC直前であり、重要な経済指標ではありますがある程度のブレがないと反応しにくいかもしれません。
27時「米・FOMC、政策金利」
27時30分「米・FRBウォーシュ新議長 初記者会見」
市場では金利据え置きと見られています。
…が、ウォーシュ新FRB議長がどんな人なのか分からないので、一応警戒しておいたほうが無難だと思います🚨
また、昨今の経済指標を鑑みればFRBはタカ化するのが自然なはずですが、声明や記者会見での温度感が市場のマインドとズレていた場合は大きく反応する可能性もあると思うので注意しています。
6月18日(木曜日)
15時「英・雇用関連指標」
BOE会合直前でデリケートな状態になっている可能性があるので、発表前後はチャートが動く可能性があり一応注意しています🤔
20時「英・BOE会合 政策金利」
昨今の指標結果からも、BOEはインフレをかなり警戒しているようにも見え、議事要旨などからタカ姿勢が確認できれば、ポンド買い材料にはならなくとも最低でも下支えする材料にはなるのでは…と考えています🧐
6月19日(金曜日)
8時30分「日・全国消費者物価指数CPI」
下落傾向が続いており、急反発でもなければ売り材料となりそうな感じです🤔
コア・コアコア値は下落予想…💦
それ以前に、そもそも日本のCPIの集計方法が恣意的すぎて実態を反映していないと考えています。
もしCPIが実体経済に沿った結果を示しているのであれば、インフレ率は低く目標値を下回っているので、政府の物価対策などは全く不要なはずですが…
まざ、いろいろあるんでしょう……(モヤっとしますが😮💨)
8時50分「日・日銀会合議事要旨」
4月の日銀会合の議事要旨なので、相場への影響は小さいと思います。
ただ、日銀の考え方やスタンスを読み解くうえでは目を通しておいたほうが良いと思います。
日銀HP:2026年 日銀会合議事要旨
15時「英・小売売上高」
既にBOE会合を通過していますが、ブレが大きければ反応するかもしれません🧐
…こんな感じで今週もおしまいです😇
中東情勢で全て吹っ飛ぶ可能性もありますが……😵
今週も頑張っていきましょう✨






