今週の経済指標(20260622)


先週は、タカ的だったFOMCがサプライズ気味となり強めのドル高となりました📈

週明け15日は、米イラン戦闘集結の覚書合意が伝わり、ドルは売られてスタート🧐

ドル円は朝に160円を割り込みましたが、程なく160円台を回復💦

16日の日銀会合では大方の予想通り利上げが実施されましたが、既に織り込まれていたこともありスルー気味…、上値警戒感は強いものの、円売り地合いは根強いといった感じ…🤔

17日深夜のFOMCでは、FRBのタカ的姿勢への方向転換を受けてドルが急伸🚨

ドル円も一時は161.8円あたりまで大きく上昇🔥

介入警戒感から乱高下する荒い動きもありましたが、少し値を戻し161円代前半で越境となりました。

週末には、イランがホルムズ海峡を再封鎖との報道も流れ、週明けの市場への影響が懸念されるところですが、有事のドル買い(その巻き戻し…)などイラン情勢の市場への影響が当初よりも小さくなってきているようにも感じられます。

イラン情勢については、多少影響力が薄れていてもまだまだ破壊力は十分あると思うので、関連するニュースには注意しています🤔

先週の振り返りから

注目だった、FRBウォーシュ議長初のFOMCが16〜17日に開かれました。

政策金利については、事前予想通りの据え置き(3.5〜3.75%)でしたが、声明文において利下げを示唆するフォワードガイダンスの文言がバッサリ削除され🚨、大幅に簡略化されました。

この削除について、記者会見で「現状の局面には適していないと、私たちが一致した」と答えており、FOMCメンバーの総意とのことでした。

また、同時に発表されたインフレ見通しやドットチャートでは2026年〜2028年が上方修正され、メンバーのうち9人が年内に1回の追加利上げを支持しています🧐

出典:FedWatchツール

これは、前回までの年内に1回の「追加利下げ」から、「追加利上げ」へとスタンスが方向転換しており、これが相当にタカシフトしたと見られたことでサプライズとなり、ドル買いにつながったのではと見ています🤔

しかし、政策金利の先行き見通しこそタカ化したものの、ウォーシュ議長によれば「強く確信していたわけではない…」としており、市場が少し先走っている可能性も否定できません。

ウォーシュ議長としては、今後のデータ次第で素早く対応していく…といった所なのかもしれません🧐

一方、15日〜16日に開かれた日銀会合では、リーク情報通りに政策金利は0.75%から、1.00%へ引き上げられ、国債買入の減額措置を2027年4月以降に停止することも決定されました。

植田総裁が入院のため、代役を務めた内田副総裁の記者会見では、以下のような趣旨のことが語られた。

中東情勢の影響については、「経済が大きく下振れるリス クはひと頃よりも低下していると考えられます…」一方物価については、「基調的な物価上昇率が 2%の物価安定の目標を超えて上振れ ていくリスクがあります…」とし、こうした経済・物価・金 融情勢を踏まえ、本日の会合では、2%の物価安定の目標の持続的・安定的な実現という観点から、金融緩和の度合いを調整することが適切であると判断…」

今後の金融政策については…「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになると考えています。」としたうえで、「調整のタイミングやペースについては、経済・物価の中心的な見通しが 実現する確度やリスクを点検しながら検討していく方針です…」と、これまでと同様の当たり障りのない無難な内容だったように思います🤔

日銀HP:内田副総裁 記者会見全文

無難といえばそうかも知れませんが、一歩踏み込んだ利上げについての示唆や言及が無かったことで、追加利上げ期待が後退し円売り地合いは継続となったように思います……

市場では政策金利は1.00%で一旦打ち止め…と見る向きもあるようです🤔

内田副総裁としては、勝手に何でも喋るわけにもいかないというのもありますが…💦

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
6月15日(月曜日)
米・イラン戦闘集結

覚書合意との報道

ドル売り❗️
  • リスクオンへ🔥
  • 有事のドル買いの巻き戻し💦
  • 株高📈
  • 反応が小さくなってきた…🧐
6月16日(火曜日)
日・日銀会合

内田副総裁 記者会見

0.25%利上げ

スルー気味💦

  • 織込み済みでスルー💦
  • 円売り地合いが強い
  • 利上げパスを示さなかったことで逆に利上げ期待が後退😅
  • ジリジリ円安へ…🚨
6月17日(水曜日)
米・FOMC

ウォーシュ議長 記者会見

タカ化🔥

金利据え置き

  • 利下げスタンス→利上げスタンスへ方向転換🚨
  • ドッツやインフレ見通しが上方修正❗️
  • ハト派と見られたウォーシュ議長の意外性もサプライズの一部の可能性🧐

今週の注目点

週初から、ホルムズ海峡再封鎖に伴う協議の進展に注意です🚨

状況によっては、いろんなものが影響を受けますので、関連するニュースには注目しておきましょう🧐

また、個人的には木曜日の「日銀田村審議委員の講演」についても注目しています。

タカ派で知られる田村審議委員の利上げに対する姿勢の変化があるのか…が注目です。

田村審議委員が少しでもハト化するようなことがあれば、円売りが加速する可能性もあるかもしれません🚨

今週の無料EA運用スタンス

先週と違ってビッグイベントが集中…ということはありませんが、またまたイラン情勢の先行きが不透明な状態になりました💦

事前にEAを止めようと思うようなイベントはありませんが、ニュース一つで大騒ぎになる可能性もありますので、引き続き慎重に頑張っていきましょう😇

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨 重要度
火曜日
6月23日 17:00 欧・サービス、製造業、総合PMI EUR
17:30 英・サービス、総合PMI GBP
22:45 米・サービス、製造業、総合PMI USD
水曜日
6月24日 15:30 日・日銀 植田総裁の挨拶(氷見野副総裁代読) JPY
木曜日
6月25日 10:00 日・日銀 田村審議委員の講演 JPY
21:30 米・個人消費支出PCEデフレーター USD
21:30 米・国内総生産GDP USD
金曜日
6月26日 08:30 日・東京都区部消費者物価指数CPI JPY

順に見ていくと…


6月23日(火曜日)

17時から、欧、英、米、PMIの集中発表があります。

22時45分の「米・サービス、製造業、総合PMI」では、堅調な結果が続いており、特に悪化が見られなければ、ドル買いを後押しする材料になるかもしれません🤔


6月24日(水曜日)

15時30分「日・日銀 植田総裁の挨拶(氷見野副総裁代読)」

都内での全国信用金庫大会にて、植田総裁の代わりに氷見野副総裁が挨拶を行う予定です。

日銀会合時の内田副総裁同様に、マーケットに影響が出るような発言は避ける可能性が高いように思います。

まぁ、それが円売りを招く可能性もあるのですが…💦


6月25日(木曜日)

10時「日・日銀 田村審議委員の講演」

兵庫県金融経済懇談会で、タカ派で知られる日銀田村審議委員の講演が予定されています。

利上げに対してイケイケの姿勢だった田村審議委員ですが、先週の日銀会合での利上げを受け、そのイケイケの姿勢に陰りが出ていないかが注目されます🧐

ハト転換とはいかなくても、タカ姿勢が今までより抑制的だったりした場合は、日銀の利上げ打ち止めの可能性を意識する人も増えそうなので注目です😅

21時30分「米・個人消費支出PCEデフレーター」「米・国内総生産GDP」

PCEデフレーターは加速傾向にありますが、さらに伸びるようであればFRBの利上げ期待が高まりドル買い材料になる可能性があると思われるので注目です🔥


6月26日(金曜日)

8時30分「日・東京都区部消費者物価指数CPI」

こちらは鈍化傾向にあるのですが💦、今回も鈍化が示されれば円売り材料になると思います🚨

先週と違って、ずいぶん平和な感じですが、中東情勢で大騒ぎになる可能性もあるので、油断せずに行きましょう😅

今週も頑張っていきましょう✨








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