今週の経済指標(20260727)


先週は、中東情勢の緊張の高まりと堅調な米指標からドルは強く買いが優勢となる展開となりました🤔

また、ドル円は中東情勢による原油価格上昇も加わり、1986年11月以来の円安水準となる163.9円付近まで上昇しました😱

今週はFOMCと日銀会合があり、大きく動き165円を試しに行く可能性も考えておく必要があるかもしれません🧐

しかし、今週さらに円売りが強まるようであれば、実弾介入を意識せざるを得なくなると思われ、緊張感があり息の詰まるような週になるかもしれません…😅

先週の振り返りから

先週のドル相場は、21日にトランプ大統領が核関連施設を建設しているとされる「イランの‌主要なウラン濃縮施設であるナ​タンズ施設の​付近にある「ピックア⁠ックス山」を​近く攻撃すること​になる…」との発言により、緊張感が一段と高まり原油価格上昇の影響もあり、ドル買いの流れは強まりました📈

さらに、23日木曜日にはイエメンの親イラン武装組織フーシ派が2隻のサウジ石油タンカーを攻撃したと発表🔥

これを受けトランプ大統領もイランとフーシに大規模な軍事的報復を実施する方針を示した事が材料視され、原油価格の上昇と共にさらにもう一段のドル買いが進行…🚨

また、23日木曜日の「米・失業保険申請件数」の下振れ(減少)、24日金曜日の「米・PMI」の好結果などもドル買いを後押しする結果となりました🤔

週を通してみれば、FOMCを前にしてドル買いが大きく進んだ週となりました🤔

円相場については、20日月曜日は東京市場は休場だったため小動きでしたが、21日のトランプ大統領発言でのドル買い圧力からドル円は上昇⤴︎

国内では経済財政運営と改革の基本方針(いわゆる骨太の方針)が閣議決定され、…内容的には事前に報道されていたのですが、実際に拡張的な財政運営が示されると円売り圧力となり、ドル買いも相まって一気に163円台前半まで円安ドル高が進みました🚨

22日水曜日には、「日銀は利上げペース加速に柔軟姿勢…」との報道を材料に、一時は急激に円が買い戻され、ドル円では163円を割り込んで急落する場面もありましたが、効果は一時的で程なく値を戻す形となりました💦

23日には、フーシ派によるタンカー攻撃〜トランプ大統領発言によるドル買いや原油高の影響もあり再びドル円は急上昇…🔥

片山財務相からは22日23日24日…と、牽制発言「必​要があればいつでも適切に断固たる​対応を取​る…」や、「断固たる措置を果断にやる…」といった報道がありましたが、聞き飽きた言葉…といった感じが否めず💦、効果は限定的だったように思います🧐

その他としては、23日のECB会合では政策金利自体は据え置かれたものの、ラガルド総裁は9月の会合までに判明する各種データを見た上で利上げ判断を行うとの姿勢…🚨

また、ラガルド総裁がインフレリスクへの警戒を強めていることからも、今会合結果はタカ的と認識が主流となったようです🤔

今後の原油価格にもよると思いますが、次回ECB会合では0.25%の利上げの可能性は十分ありえるのでは…と見ています🧐

注目だった20日月曜日の「英・バーナム新政権、閣僚人事」ではちょっとしたサプライズがあり、当初は財務相にシャバナ・マフムード現内相が有力と見られていましたが、蓋を開けてみれば中道寄りと見られているヒーリー元国防相が財務相に就任しました😅

財政規律を重視するタイプのマフムード氏が起用されなかったことに加えて、バーナム氏が前政権の財政ルールを堅持しつつも、その枠内で柔軟性活用を模索する​と発言したことを受け、ポンドは売られました🧐

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
7月20日(月曜日)
英・バーナム新政権

閣僚人事

ポンド売り
  • 財務相にマフムード氏起用されず💦、ヒーリー氏が就任
  • バーナム首相「柔軟性…」財政規律重視が緩む…🤔
7月21日(火曜日)
米・トランプ大統領発言

建設中の核関連施設攻撃

ドル買い🚨
  • 原油価格上昇📈
  • 中東情勢悪化懸念🔥
  • ドル買い📈
7月22日(水曜日)
日・円売り牽制報道🤔

リーク報道❓

効果微妙💦
  • 日銀は利上げペース加速に柔軟姿勢…🧐
  • ドル円急落→すぐに全モ😅
7月23日(木曜日)
米・トランプ大統領発言

大規模な軍事的報復する方針

ドル買い🚨
  • 原油価格上昇📈
  • ドル円、約40年ぶりの水準🔥

今週の注目点

今週は週中盤以降に、「米・FOMC」、「英・BOE会合」、「日・日銀会合」…と、結構ヤバ目の中銀イベントが続きます🚨

ただ、いずれも事前予想では政策金利は据え置かれると見られていますが、中東情勢の緊張が高まり原油価格も高騰する中で、従来からのインフレに対しての認識や政策スタンスに変化が見られないか…といったやや地味な点が注目されるかもしれません🧐

これらのイベントが要注意なのは当然ですが、先週から一段と緊張感が高まった中東情勢の動向は、今週も市場への影響は大きそうなので、関連ニュースには十分気をつけましょう🚨

また、ドル円の水準にもよりますが、実弾介入と介入警戒感の強まりと弱まり…についても、円相場を動かす材料になりますので、中東情勢と合わせてヘッドラインには注目しておりましょう😇

今週の無料EA運用スタンス

FOMCや日銀会合のイベントに加えて、緊張が高まる中東情勢…と、EAの運用にとっては神経を使う週になりそうですが、あまり心臓がドキドキしない程度のロットで一喜一憂せずに運用しておくのがベターかも知れません🤔

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨 重要度
水曜日
7月29日 27:00 米・FOMC 政策金利 USD
27:30 米・FRBウォーシュ議長 記者会見 USD
木曜日
7月30日 18:00 欧・四半期GDP EUR
20:00 英・BOE会合 政策金利 GBP
21:30 米・個人消費支出PCEデフレーター USD
21:30 米・四半期GDP USD
金曜日
7月31日 08:30 日・東京都区部消費者物価指数CPI JPY
お昼頃 日・日銀会合 政策金利、展望レポート JPY
15:30 日・日銀植田総裁 記者会見 JPY
18:00 欧・消費者物価指数HICP EUR

順に見ていくと…


7月29日(水曜日)

27時「米・FOMC 政策金利」

27時30分「米・FRBウォーシュ議長 記者会見」

いきなり今週のメインイベントです💦

政策金利は3.50〜3.75%で、現状維持との見方が優勢となっています。

FEDWATCH

詳細:CME FedWatch Tool

しかし、昨今の中東情勢悪化と、原油価格上昇に起因するインフレリスクを考慮すると、今回の会合で金利据え置き…とは言い切れないとも思います🚨

その結果が、65.8 対 34.2  …というような微妙な結果につながっているようです💦

結果が順当に金利据え置きであった場合は、ドットチャートの変化や利上げ指示票、ウォーシュ議長の記者会見内容などが注目材料になると思われます🧐

ただ、ウォーシュ議長は市場との対話…とかフォワードガイダンスには否定的で、実際の金融政策と市場での織り込み状況については乖離があっても構わない…といったスタンスのようなので、記者会見でヒントとなるような内容があるかは微妙かもしれません🧐

まぁ、利上げが行われた場合はもちろん💦、据え置きだった場合でも次回FOMCでの利上げ期待が高まるような場合はドル買い材料になりやすく、中東情勢の改善がなければドル円は165円を目指す展開になる可能性も否定できません…🔥

仮に、そうなってくると今度は介入警戒感を煽るような情報や要人発言が出てきたり…実際に実弾介入がある可能性もあるので、神経質な展開になるかもしれません🤔


7月30日(木曜日)

20時「英・BOE会合 政策金利」

中銀イベントが続きます💦

こちらも事前予想での政策金利は、3.75%の据え置きとなっています。

こちらも、中東情勢悪化と原油価格高騰が警戒されますが、米国と違い英国は景気が良くないことから現状維持で様子を見る可能性が高いように思います🤔

18時「欧・四半期GDP」

先週のタカ的なECB会合で次回の利上げが意識される中、ラガルド総裁は出てくるデータ次第で利上げを判断すると思われるので、特に上振れ+好結果だった場合はユーロ買いで反応するかもしれません🤔

……が、前回の冴えない結果から大きく改善がないとなると…😱

21時30分「米・個人消費支出PCEデフレーター」、「米・四半期GDP」

6月のCPIとPPIが控えめな結果だったこともあり、PCEデフレーターについても若干の鈍化予想となっています🤔

GDPについては、底堅い米経済を背景に加速予想となっていて、PCEデフレーターが鈍化した場合でも結果的に「行ってこい」くらいにはなるような気がします😅


7月31日(金曜日)

8時30分「日・東京都区部消費者物価指数CPI」

政策金利発表直前ではありますが、結果が大きく上振れするようなら、日銀の利上げペース加速を後押しする材料になるかもしれません🧐

お昼ごろ「日・日銀会合 政策金利、展望レポート」

15時30分「日・日銀植田総裁 記者会見」

こちらも金利は据え置きと見られています。

ただ、日銀としても足元の円安ドル高をなんとかしたいと思っているはずですが、これといった有効な手段は無いようで、出来ることといえば9月の会合で利上げがあるかもしれない…と、タカ姿勢を見せることくらいか…🤔

やはり、10日に片山財務相が言った「GPIFを含む‌年金基金による国内金融資産への投資拡大を促す施策の検討…」を進めるのが良いように思います。

米国債への投資を国内への投資に回せばパフォーマンスを落とさずに円安に歯止めをかけられるかのしれません🤔

アメリカさんは許さないと思われますが、手っ取り早い方法としては政府(財務省)が保有する米国債を売却して、消費減税の財源に当てるのが全てうまくいく方法ではないかと考えたりします😅

18時「欧・消費者物価指数HICP」

前日の「欧・四半期GDP」同様に、上振れすればユーロ買いに繋がる可能性はあると思います。

まぁ、GDPよりかはユーロ買いに繋がる可能性は少しあると思います💦

今週はこんな感じです…😅

中盤以降は中銀イベントや指標が目立ちますが、週を通して中東情勢も材料になると思われるので関連ニュースはこまめにチェックしておきましょう😇








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