今週の経済指標(20180723)


先週はチャートを振り返って見ると行ったり来たりの展開で無料EAにとってはあまり良い状況とは言えないチャートだったと思いますが、その割にはスキャルピングEAを中心にそこそこ活躍して利益をあげてくれました。

今週のメインイベントは、日本時間で7月26日木曜日の欧州中央銀行(ECB)による金融政策の発表と、その後に予定されているドラギ総裁による会見ではないかと思います。

あと、指標ではありませんがトランプ大統領のツイッター、これはどうなんですかね〜。

ドル高牽制に加えて、FRBの金融政策(金融引き締め〜利上げなど)に対しても懸念を表明しており、FRBの独立性を侵害しているのでは無いかとの味方も多いようです。

なにより、このツイッターでチャートが大きく動くので先週はちょっと焦りました。

その他、注目の指標をまとめてみました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
月曜日
 7月23日 23:00 欧・消費者信頼感 速報値 EUR
23:00 米・中古住宅販売件数 USD
火曜日
 7月24日 16:00 仏・製造業&サービス業PMI 速報値 EUR
16:30 独・製造業&サービス業PMI 速報値 EUR
17:00 欧・製造業&サービス業PMI速報値 EUR
20:00 土・トルコ中銀(CBRT) 政策金利 TRY
22:45 米・製造業&サービス業PMI速報値 USD
水曜日
 7月25日 07:45 NZ・貿易収支 NZD
10:30 豪・消費者物価指数CPI AUD
17:00 独・IFO企業景況感指数 EUR
17:00 スイス・ZEW景況感調査 CHF
23:00 米・新築住宅販売件数 USD
23:30 米・EIA石油在庫統計 USD&CAD
木曜日
 7月26日 17:30 英・四半期GDP GBP
20:45 欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利 EUR
21:30 欧・ドラギECB総裁 記者会見 EUR
21:30 米・新規失業保険申請件数、耐久財受注 USD
金曜日
 7月27日 08:30 日・東京消費者物価指数CPI JPY
10:30 豪・生産者物価指数PPI AUD
14:30 仏・四半期GDP EUR
21:30 米・GDP、GDP価格指数、個人消費支出PCE、PCE価格指数 USD
23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感 確報値 USD

順に見ていくと、7月24日火曜日はフランス、ドイツ、欧州、アメリカの製造業&サービス業PMI速報値が続けて発表されます。

多少の反応はあるかもしれませんが、大きなインパクトはないのでは無いかと思います。

7月25日水曜日は、23時に「米・新築住宅販売件数」が発表されます。

順番が前後しますが、翌日26日の「米・新規失業保険申請件数、耐久財受注」、27日の「米・GDP速報値、GDP価格指数、個人消費支出PCE、PCE価格指数」とアメリカの指標があります。

これに当てて前後にトランプ大統領が相場を揺さぶるようなツイートをして大迷惑な事にるのではないかと少し警戒しています。(先週のこともありますので……)

7月26日木曜日は、17時30分に「英・四半期GDP」が発表されます。

ポンドは指標によく反応するので一応意識しておいた方がいいかもしれません。

20時45分には今週のメインイベント「欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利」が発表されます。またその後21時30分にはドラギECB総裁の記者会見も予定されており、目が離せないのでは無いかと思います。

ただ、今回のECB関連はあまりインパクトのある内容にはなりにくいのではないかと見る向きが多いようです。

7月27日、21時30分に「米・第2四半期GDP速報」などがありますが、自動売買で無料EAを使っている人の場合はすでに稼働停止されている人も多いと思いますので影響は小さいかもしれません。

ただ週末に向けてはトランプ大統領がまた何か言いだすかもしれないので、その点はちょっと気にかけておいた方がいいかもしれません。

◯ トランプ大統領のツイッター

◯ トランプ大統領のツイッター(和訳)ww

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