フランス第1回大統領選でマクロンさんとルペンさんに決まり、マクロン候補が有利ということで、フランスのユーロ離脱危機が遠のいたとの判断からか、月曜日ユーロドルが大きく窓を開けてスタートしました。
ドル円も大きく上窓でスタートしました。
今のところ窓埋めしてません。
EAを週末止めなかった人は、特にユーロドルで引かされたのではないでしょうか。
当サイトの無料EAを使ってる人は、ユーザーガイドなどに「週末はEA止めた方がイイよ〜」とか、「ロット掛けすぎないようにね〜」と書いてあるので爆死した人はいないと思いますが、今後も注意が必要です。
週末の値動きを見るとスキャルピング系のEAならポジってもおかしくないような値動きでした。また久々の大きな窓で、裁量でハイリスクでやってる人の中には口座が飛んだ人もいるのではないでしょうか?
国内FX会社を使っている人の中には追い証がかかった人もいると思います。
どんな天才トレーダーでもなんともならないのが「月曜窓開け」ですが、これを回避するにはもう「週またぎのポジションを持たない」、これしか方法はないと思います。
とはいっても、裁量でスイングや少し長いレンジでのトレードをする人にとっては「週またぎ」は普通に起こります。
リスク管理の話になりますが、資金に対してあまり大きなポジションを取らないことが大切だと思います。また、週末はポジションを軽くするなどの対策は必要です。
今後ですが、5月7日の決選投票が近づくにつれて再びこのネタの注目度は上がると思われます。不謹慎な話ですが、テロが起こるたびにルペンさんが有利になるのでは…との憶測で「無慈悲なる超絶ガラ…」が起きないとも限りません。
このところ聞かれるようになった「週末リスク」という言葉からも、週またぎは十分な注意が必要です。