ここ最近のドル円チャートについて見てみると、4月17日に直近の底をつけ
そこから一旦レンジに入り、4月24日、月曜日に大きく窓開けしてレンジを上に抜けてから5月10日あたりまで、ジワジワ上げてきました。
この上昇の材料はといえば、北朝鮮問題です。
その時につけた高値を抜けず、一旦調整しながらレンジに入ると思ったのですが、重要なポイントをあっさり下抜けて急降下です。
現在のところ、どこまで下がるのかが注目されますが、雰囲気的には値が戻ったところはすぐに売りたたかれているように見えます。
4月17日の底まで「全モ」するのか、途中にいくつか引っかかりそうなポイントがありますが、そこらへんで止まるのか、全モどころか反転になるのか、ちょっと気なるところだと思います。
*引っかかりそうなところに線を引いてみました。
今回の急激なドル円チャートの下げ。
北朝鮮のミサイルより、トランプさんのスキャンダルの方が市場に与える影響が大きいということみたいです。
この下げで無料EAも利益を伸ばしており、トランプさんには悪いのですが「ごちそうさま!」とお礼を言いたいくらいです。
また、裁量でも儲かった人は多いんじゃないでしょうか?
113円くらいから下は、稀に見るボーナスステージだったように思います。
相場のボラティリティがあがるのは大いに嬉しいことです。
北朝鮮のミサイルや核実験などの人命に関わる物騒なことでボラがあがるよりも政治底なことで動く方が、あるいみ良いのではないでしょうか。
ただ、国のトップをマスコミがこぞってアラ探ししてディスる今のアメリカの状況は、日本のマスコミとそっくりの構図に見えるような気がするのは私だけでしょうか。
まだ日本国人は、そのようなマスコミの手口にだいぶ気付き始めていて、相変わらず日本国内での偏向報道にも関わらず内閣支持率は高い状態を保っています。
R4議員がどれだけ勇ましいことを言っても、国民は「あんたが言えたことか?」みたいな感じで冷ややかなものだと思います。
しかし、アメリカ国民はあまりこのようなマスコミの印象操作的な報道には慣れていないのではないでしょうか。
トランプさんの支持率が下がると、政策がポピュリズムに走りがちになりその結果、韓国の朴槿恵さんみたいになりかねません。
罷免されたり弾劾されたりすることはないと思いますが、アメリカ経済、しいては世界経済にとって大きな損失になることは間違いありません。
世の中が良くなる方向でのボラティリティーのアップを願いたいものです。