今週の経済指標(20200210)


先週はトータルで見ると非常に調子が良く、利益を積み増せたのではないかと思います。

可動開始時間によって多少差があり、早くからEAを動かしていた人はもっと利益が出ていると思いますが、私の場合で+324pipsでした。

ちょっと残念だったのは、Scasl-1のGoldのショートの2ポジが、狩られた直後に反転したのが悔やまれますが、しょうがないです。

先週明けは、ダウなど下げて始まったものの春節明けの中国は18兆円もの資金を投入して、市場の混乱を短期で終息させ、徐々に日経225も米国も反発しました。

現在は225も米国株も高値圏にあるので、徐々に新型コロナウイルスに関連した良くない情報が出てくるなどした場合は、一気に崩れる可能性もあり目が離せません。

中国政府の発表は、かなり鉛筆を舐めていると思われるのでなおさらです。

また、ドル円がなぜか強いのも気になります。

今週は、今のところ経済指標としては特別危険なものは予定されていません。

それよりも、新型コロナ関係(トヨタ車じゃない)の情報と、米中問題の注目度が高いように思います。

一応、重要そうなものをまとめてみました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
月曜日
 2月10日 米・予算教書公開 USD
火曜日
 2月11日 18:30 英・月次GDP、GDP 速報値、鉱工業生産 GBP
24:00 米・下院にてFRBパウエル議長 証言 USD
水曜日
 2月12日 24:00 米・上院にてFRBパウエル議長 証言 USD
木曜日
 2月13日 22:30 米・消費者物価指数CPI、新規失業保険申請件数 USD
金曜日
 2月14日 16:00 独・GDP 速報値 EUR
19:00 欧・EU圏GDP 改定値、貿易収支 EUR
22:30 米・小売売上高 USD

順に見ていくと…

2月10日月曜日

今週はアメリカの議会絡みのイベントがいくつかありますが、予算教書が公開される予定になっています。

今後は、今秋の大統領選に向けてトランプ大統領が何か派手なパフォーマンスや発言などやりそうな雰囲気もありますので注目しています。

2月11日火曜日

18時30分に「英・月次GDP、GDP 速報値、鉱工業生産」があります。

24時には、米下院にてFRBパウエル議長の証言があります。証言内容は事前に(22時〜23時)に公開されますので、重大な内容が含まれる場合は事前発表で動くと思われます。

2月12日水曜日

前日に続き、米上院にてFRBパウエル議長の証言があります。同様に事前に証言内容は公開されます。

2月13日木曜日

22時30分に「米・消費者物価指数CPI、新規失業保険申請件数」がありますが、予想と大きく違わない限りはあまり動かないことの方が多いように思います。

2月14日金曜日

16時に「独・GDP 速報値」、19時に「欧・EU圏GDP 改定値、貿易収支」があります。

EAのポジションがある場合は、この時間くらいまでには決済されて欲しいのでは無いかと思います。

22時30分に「米・小売売上高」で今週も終わりです。

先週は好調でしたので、無料EAには引き続き頑張ってもらいたいと思います。


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