先週は相場的には難しい展開だったように思いますが、うまく波に乗れたようで大きく引かされることもなく無難に乗り切りました。
稼働時間などで多少さがあるかもしれませんが、トータルで170pips前後のプラスでした。
しかし、残念ながら裁量トレードでは先週マイナスでした…
肝心なポイントでMAの上下を行ったり来たりすることが何度かあり、かなりシバかれまして裁量ではプラ転出来ずに終わりました。
ただ、こういう時にEAが稼いでくれるのは大変ありがたいことです。
何よりも5月のEAポートフォリオの方も結構なプラスで、無難に乗り切れたようなので一安心です。(後日EA別のパフォーマンス集計をアップします)
今週は、木曜日のベージュブック、金曜日のカナダ雇用関連指標と米国雇用統計などが注目されます。
余談ですが、今週はオージーの重要イベントが複数あるので、触っている人は注意が必要かもしれません。
また、本日月曜日はロンドン市場とニューヨーク市場が祝日で休場となりますので、いつもとムードが違うかもしれませんのでご注意ください。
その他、予定されている経済指標をまとめておきます。
*日時はJST(日本時間)です。
今週の経済指標とイベント | ||||
日付 | 時間 | 経済指標(イベント) | 通貨ペア | 重要度 |
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火曜日 | ||||
6月1日 | 13:30 | 豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利 | AUD | 大 |
16:55 | 独・失業者数 | EUR | 大 | |
18:00 | 欧・消費者物価指数HICP 速報値、失業率 | EUR | 大 | |
21:30 | 加・四半期GDP、月次GDP | CAD | 大 | |
水曜日 | ||||
6月2日 | 10:30 | 豪・四半期GDP | AUD | 大 |
木曜日 | ||||
6月3日 | 03:00 | 米・FRBベージュブック | USD | 中 |
21:15 | 米・ADP民間雇用者数 | USD | 中 | |
21:30 | 米・新規失業保険申請件数 | USD | 大 | |
金曜日 | ||||
6月4日 | 21:30 | 加・雇用者数変化、失業率 | CAD | 大 |
21:30 | 米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率 | USD | 大 |
順に見ていくと…
5月31日月曜日
英・バンクホリデー、米・戦没者追悼記念日により休場となります。
市場参加者の大幅減が予想されるので注意が必要です。
6月1日火曜日
13時30分に「豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利J」が発表されます。おそらく政策金利は据え置きと見られていますが、何かのスイッチになる可能性も否定できないので、オージーを触っている人は要注意だと思います。
16時55分に「独・失業者数」、18時には「欧・消費者物価指数HICP 速報値、失業率」があります。
特に「欧・消費者物価指数HICP」の方は、動きが大きくなることもあるので一応注目しています。
21時30分には「加・四半期GDP、月次GDP」があります。
よく動くことの多いカナダドルで、指標トレードには面白いと思いますが、カナダドル絡みのEAのポジションを保有している場合は、悩ましい判断になると思います。
6月2日水曜日
無料EAに関係がありそうなイベントはなさそうですが…
10時30分に「豪・四半期GDP」があります。政策金利同様にオージーを触っている人は注意したほうが良いかもしれません。
6月3日木曜日
午前3時には「米・FRBベージュブック」があります。
過去にこのベージュブックでも爆死経験した苦い思い出があります。
実際はあまり動かないことのほうが多いのですが、個人的に一旦EAは止めることにしています。
21時15分には「米・ADP民間雇用者数」
21時30分には「米・新規失業保険申請件数」があります。
どちらも雇用統計を前に先行指標として見られることのある指標ではないかと思います。
ただ最近「ADP民間雇用者数」の方はスルーばかりで影響が小さくなったように思います。
6月4日金曜日
21時30分に、カナダの雇用関連指標と米国雇用統計が同時に発表されます。
時間的に無料EAは止めている人も多い時間なので影響はありません。
ただ、指標トレードをする人にとって、は重要なポイントです。
個人的には、単純にぶっ飛んでくれることを願っています。
今週はこんな感じで終わりです。
先週に続き、今週も無料EAには頑張ってもらいたいと思います。