今週の経済指標(20210628)


先週はエントリーは少なかったものの、結果だけ見れば無難に利益を伸ばすことが出来て、マズマズの結果だったのではないでしょうか。

ただ、テスト口座を動かしているPCの調子が悪く動作がちょっと怪しいことがあり、一部利益を取りこぼしています。

ただ、それでも+100pips前後は取れているのは良かったと思います。

今週は気になる指標は色々ありますが注目は、やはり金曜日の米国雇用統計だと思います。

結果次第でFRBのテーパリングが早まるとの懸念が高まった場合は、金利、債権、株式、米ドル全てに大きな動きになる可能性もあると…懸念すると向きがあります。

雇用統計の数字が直接テーパリングに繋がるかは疑問ですが、注目度は高いのは間違いないようです。

雇用統計の注目度が高くなればなるほど、発表前の「雇用統計待ち」状態が顕著になりやすいので、今週はあまり無理せずに気楽に行こうかと考えています。

その他、重要そうな経済指標をまとめておきます。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
6月29日 21:00 独・消費者物価指数CPI 速報値 EUR
水曜日
6月30日 15:00 英・四半期GDP 改定値 GBP
16:55 独・失業者数 EUR
18:00 欧・消費者物価指数HICP 速報値 EUR
21:15 米・ADP民間雇用者数 USD
21:30 加・月次GDP CAD
木曜日
7月1日 16:55 独・製造業PMI 改定値 EUR
17:00 欧・製造業PMI 改定値 EUR
17:30 英・製造業PMI 改定値 GBP
21:30 米・新規失業保険申請件数 USD
22:45 米・製造業PMI 改定値 USD
金曜日
7月2日 21:30 米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率 USD
21:30 加・貿易収支 CAD

順に見ていくと…

6月29日火曜日

21時に「独・消費者物価指数CPI 速報値」が発表されます。

ユーロ圏の主要国ドイツのCPI速報値ですが、前月比が「前回0.5%、事前予想0.4%」、前年比で「前回2.5%、事前予想2.3%」と、数字的にはあまり変わらない予想となっていて、その通りであれば動きにくいと思いますが、万一数字が予想と乖離したものになった場合はそれなりに反応しそうなので、一応注目しています。

6月30日水曜日

15時に「英・四半期GDP 改定値」が発表されます。

GDPとはいえ改定値なので、速報値との差が大きくなければ普通は動かないと思いますが、ポンドなので理由もなく反応することもあるので油断はできません。

16時55分に「独・失業者数」が発表されます。

18時には「欧・消費者物価指数HICP 速報値」とユーロ圏の指標が続きます。

どちらも前回値とのブレが少なく、HICPについては「前回値2%、事前予想1.9%」ですが、万一乖離してくるようだと動くことも考えられます。

21時15分には「米・ADP民間雇用者数」があります。雇用統計の注目度が高い場合は反応するかもしれません。確率の低い「かも」ですが…

21時30分には「加・月次GDP」があります。

一応、理屈抜きで反応することに期待してカナダの指標はいつも見ています。

7月1日木曜日

Markit EconomicsnのPMI速報値が先週発表されましたが、今週は改定値が発表されます。

16時55分ドイツ、17時EU圏、17時30分イギリス、22時45分アメリカと散らばっていますが、少し反応することもあるので一応書いておきます。

21時30分に「米・新規失業保険申請件数」があります。

雇用統計前日ですが、反応しやすいのか「待ち」でスルーなのか正直いって分かりません。

7月2日金曜日

21時30分に「米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率」いわゆる米国雇用統計があります。

ファンダメンタルズどうこうよりも、事前の注目度が大きいだけにブッ飛ぶ可能性も否定できません。

同時刻にカナダの貿易収支も発表されるので、指標トレードの狙い目になるかもしれません。

幸い自動売買的には、既にEAを止めている人が多いと思いますので影響は少ないと思います。

今週はこんな感じで終わりです。

先週に引き続き、無料EAには頑張ってもらいたいと思いますが、月末月初の週となるので無理せずに行こうと思います。








トップへ戻る