無料EA-20220425B

今週の経済指標(20220425)


先週は若干引かされる場面もありましたが、終わってみれば順調に利益を伸ばすことができました。

稼働時間などにより利益は変わってきますが、消極的な運用で+180pipsほど、積極的な運用の場合で+450pipsほど稼ぐことができたと思います。

先週は、木曜日の深夜にあったFRBパウエル議長の発言が、大方の予想以上に利上げに前のめりでハイペースな利上げを示唆したこともあり、米国株は激しく売られました。

FRB的には、米国のインフレ率は7%を超えていることから、利上げをするにしても従来どおりのペースでやっていては焼け石に水…との考えだろうと思います。

日銀も少しくらいは、次々と手を打つFRBのダイナミックで敏速な動きを見習ってほしいものです。

先週末、爆下がりで終わった米国株ですが、今週は持ち直すのか非常に気になるところです。

株が大きく乱高下して、それに伴いドルが不安定になったりすると、無料EA的には非常に難しい相場になる可能性もあるのでなおさらです。

VIX(恐怖指数)も跳ね上がっていることから、今週の無料EAの運用はより慎重に取り組んでいこうと思います。

今週の注目点

今週は木曜日の「米・GDP 速報値」、金曜日の「欧・消費者物価指数HICP 速報値、EU圏GDP 速報値」、「米・個人消費支出PCE」などが注目されます。

また、木曜日に予定さてれている「日・日銀金融政策決定会合」と「日・黒田日銀総裁 記者会見」については、急激な円安が進行中ということもあり、何らかの動きがある可能性もあるので、クロス円のEAやトレードについてはいつも以上に注意が必要かもしれません。

ウクライナ問題については注意が下がっているように思いますが、大きな動きがあれば市場は大きく反応する可能性もあるのでニュースには注目しています。

今週の無料EA運用スタンス

今週の週初は、先週から続く株式市場の混乱の影響が出る可能性があります。

木曜日には日銀絡みのイベントと米国のGDP速報値が要注意です。

金曜日にはEU圏のGDPやHICP、米国の消費関連指標などがあり、日本ではゴールデンウイークに入ります。

俯瞰してみると、EAの運用に関しては気を使うやりにくい週ではないかと思います。

最近は無料EAの調子が非常に良いのでイケイケになりがちですが、無理にロットを上げることなどは控えて慎重に行こうと思います。

注目の経済指標とイベント

今週もやや少なめですが、重要そうなものをまとめておきます。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
4月26日 22:00 米・ケースシラー住宅価格指数 USD
23:00 米・新築住宅販売件数 USD
水曜日
4月27日 10:30 豪・消費者物価指数CPI AUD
木曜日
4月28日 未定 日・日銀金融政策決定会合 JPY
15:30 日・黒田日銀総裁 記者会見 JPY
21:30 米・GDP 速報値、PCEデフレーター USD
金曜日
4月29日 17:00 独・GDP 速報値 EUR
18:00 欧・消費者物価指数HICP 速報値、EU圏GDP 速報値 EUR
21:30 加・月次GDP CAD
21:30 米・個人消費支出PCE、PCEコア、個人所得 USD

順に見ていくと…

4月26日(火曜日)

22時に「米・ケースシラー住宅価格指数」が発表されます。

普段はあまり重要視していませんが、住宅価格と販売数の関係はインフレ+金利上昇局面では今後注目される可能性もあるので一応注目しています。

23時には「米・新築住宅販売件数」が発表されます。

住宅販売数は景気のバロメーターと言われることもあるので、今後は重要な指標になると思います。

4月27日(水曜日)

10時30分に「豪・消費者物価指数CPI」が発表されます。

現在の無料EAのサポート通貨ペアではありませんが、独自にパラメーターを最適化している人や豪ドルを触っている人は少し注意したほうがいいかもしれません。

4月28日(木曜日)

おそらくお昼前後だと思いますが、日銀金融政策決定会合を終え金融政策の発表があります。

今回は年4回の「展望レポート」も発表されます。

政策金利自体は据え置きと見られていますが、現在の激しい円安の状況について何か言及があれば内容によっては円が大きく反応することも考えられるので、今回は注意しています。

というか、何か言及がないとおかしいでしょう。

15時30分には「日・黒田日銀総裁 記者会見」が予定されています。

今回の日銀関連のイベントはいつも以上に注意が必要ではないかと思います。

クロス円のポジションがある場合は特に注意が必要かもしれません。

事前に一旦ドル円のEAを止めるのもアリではないかと思います。

21時30分には「米・GDP 速報値、PCEデフレーター」が発表されます。

純粋な指標としては今週の注目度No1です。

事前予想と乖離があった場合は反応する可能性があるので一応注目しています。

4月29日(金曜日)

日本ではGWに入るので東京時間は少しいつもと違うかもしれません。

17時に「独・GDP 速報値」

18時に「欧・消費者物価指数HICP 速報値、EU圏GDP 速報値」が公開されます。

いずれも事前予想と乖離があった場合は動く場合があるので注意しています。

特に、消費者物価指数HICP 速報値は、前回が7.4%・事前予想が7.5%と目立った数字になっているので注目しています。

21時30分には「加・月次GDP」があります。

指標に反応しやすいカナダドルなので、一応は指標トレードで期待しています。

同時刻、「米・個人消費支出PCE、PCEコア、個人所得」と、アメリカの重要指標があり、今週も終わりです。

今週はなんとなくやりにくいように感じますが、無料EAには頑張ってもらいたいと思います。








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