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今週の経済指標(20230109)


今週からEAを稼働させる予定で、また新しい一年が始まります。

年明けから各通貨ペアともに荒っぽい動きとなっていますが、今年もなんとか頑張って行きたいと思います。

先週の雇用統計は指標トレードでプラスだったものの、ビビリで利確が早すぎて💦大きく動いた割には爆益…とならず、ちょっと恥ずかしいトレードになりました😅

先週は雇用統計もあり、急騰・急落が目立ちましたが、今週からは少し落ち着きを取り戻してほしいところです。

一応先週の出来事で、目立ったものの結果を振り返ってみます。

経済指標(イベント) 結果 一言
1月3日(火曜日)
独・消費者物価指数CPI +8.6% 強いインフレ圧力
1月4日(水曜日)
仏・消費者物価指数CPI +5.9% 強いインフレ圧力
米・MBA住宅ローン申請指数 -10.3% 弱い
米・ISM製造業景況指数 48.4 弱い
日・日銀黒田総裁の発言 「賃金の上昇を伴っての物価安定を実現するために金融緩和政策を維持する…」と語った。
1月5日(木曜日)
米・FOMC議事要旨 23年中に利下げに転ずると予想したメンバーは一人もいなかった。

インフレが続き、金融引締め政策が長期化する可能性を示唆。

欧・生産者物価指数PPI +27.1% 予想は下回ったものの…

強いインフレ圧力

1月6日(金曜日)
欧・消費者物価指数HICP +9.2% 予想は下回ったものの…

強いインフレ圧力

米国雇用統計 +22.3万人

失業率3.5%

強い数値

(人手不足気味)

米・ISM非製造業景況指数 49.6 弱い数値

FOMC議事要旨から、市場よりもFOMCメンバーはインフレに対して厳しい味方をしているようで、23年中に利下げに転換すると見ているメンバーは誰もいない。

ISM景況指数やMBA住宅ローン申請指数などからは弱い数値が出ているが、雇用情勢は強い数値が出ており、強弱チグハグで判断が難しい局面とも言える。

ただ、雇用が強いのでFRBとしては利下げに転じづらく、利上げを後押しする…🤔とも取れるので、今後の推移に注目したい。

今週の注目点

今週は何と言っても木曜日22時30分の「米国消費者物価指数CPI」が注目されます。

結果によっては米国株・米ドルが大きく動く可能性もあるので要注意ではないかと思います。

他にも、パウエル議長のスピーチや英GDPなども予定されていますが、ドルストレートの通貨ペアに関して、今週は米CPI次第…になるかもしれません。

今週の無料EA運用スタンス

今週は、月曜日が「成人の日」で東京市場が休場となりますので御注意ください。

また、注目度の高い米国消費者物価指数CPIですが、それまでで今週の自動売買は終了とするか、一旦止めて終わってから再稼働させるかは様子を見ながら判断しようと思います。

とりあえず、米CPIの前に一旦EAは止めようと思います😇

注目の経済指標とイベント

少なめですが、重要そうな指標やイベントをまとめました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
1月10日 08:30 日・東京都区部消費者物価指数 JPY
18:30 米・パウエルFRB議長 スピーチ USD
水曜日
1月11日 21:00 米・MBA住宅ローン申請指数 USD
木曜日
1月12日 22:30 米・消費者物価指数CPI USD
金曜日
1月13日 16:00 英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産指数、貿易収支 GBP
19:00 欧・鉱工業生産、貿易収支 EUR
24:00 米・シガン大学消費者態度指数・速報値 USD

順に見ていくと…

1月10日(火曜日)

8時30分に「日・東京都区部消費者物価指数」があります。

多少気になる数字ではありますが、相場への影響はスルーっぽいような気がします。

ただ、今までは「何があっても動かない日銀…」というイメージでしたが、10年債の変動幅を拡大したことで、ひょっとして今までよりも多少は反応するカモしれません🤔

18時30分にパウエルFRB議長のリクスバンク国際シンポジウムでの講演があります。

滅多なことはないと思いますが、今後の金融政策や高いインフレ率に対する見解などデリケートな問題に言及した場合などは反応する可能性もあるので、一応注目しています。

1月11日(水曜日)

21時に「米・MBA住宅ローン申請指数」があります。

先週-10.3%(前週比)で利上げの影響が顕著に出ていますが、この傾向がどうなるのか注目している人は結構いるように思います。

1月12日(木曜日)

22時30分に「米・消費者物価指数CPI」があります。

前回7.1%、事前予想が6.5%となっています。

どんな数字が出ても、いろんな思惑で反応すると思いますが…💦

7%台の数字が出たり、逆に6%以下の数字だった場合は、どちらにしてもサプライズとなり、株式市場に大きな影響が出ると思われます😱😱

ここは、一旦EAを止めて指標トレード狙いで行く予定です😅

1月13日(金曜日)

16時に「英・月次GDP、鉱工生産、製造業生産指数、貿易収支」があります。

これだけあれば、下手な鉄砲〜なんちゃら…で、何かに反応してもおかしくありません。

ましてやポンドなので、ぐわ〜んと動く可能性もあるので要注意です。

19時に「欧・鉱工業生産、貿易収支」

24時に、ミシガンなんちゃら…で、今週も終わりです。

年末年始の動きを見ていると、トレンドフォロー型のEAにとっては難しそうな荒い動きをしているので、無理せず慎重に行こうと思います。








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