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今週の経済指標(20250915)


先週は、5日の米国雇用統計が市場予想を大きく下回ったことによるドル売りムードの中、週末の石破首相の自民党総裁辞意の表明からの政局の先行き不透明感により、日銀の追加利上げの遅れが意識され、ドル円については上窓を開けてのスタートとなりました🤔

その後はニュースや指標などにより、方向感なく大きく売られたり買われたりしましたが、11日の「米・CPI」と同時に発表された「米・失業保険申請件数」が大幅悪化だったことを受け再びドルが売られる形となりました。

週を通してみれば、指標結果がやや悪かったこともあり、ややドル売り優勢…📉

次回(今週)のFOMCでの0.25%利下げを正当化する材料となったようです。

ただ、ドルの売られ方がそれほど強くはなかったので、市場では0.5%の利下げを肯定するほどの材料ではなかったように思います…🧐

先週の振り返りから

先週のドルは、前週の雇用統計結果に加えて火曜日の「米・雇用統計年次改定」の悪化警戒感から、やや強めのドル売りの流れでスタートしました⤵️

過去の結果や前回の雇用統計から、「米・雇用統計年次改定」では市場では非常に悲惨な結果を予想していたようで、-100万人超えとの見方もありました😱😱

で、結果は-91.1万人の下方修正…と、決して良い結果ではありませんが、事前予想が悲観的だったこともありドルは買い戻しの流れに

10日水曜日の「米・PPI」の悪化で一時的に売られたものの、ドル買いの流れは地味に強く、その後もドル買いの流れは続きました…🤔

翌11日、注目の8月消費者物価(CPI)では、コア値は横ばい、総合値では前月比+0.4%、前年比+2.9%とやや強めで、インフレ懸念と景気減速観測の間で反応は混乱気味となり、加えて失業保険申請が2.7万件増の26.3万件と上振れ😱

労働市場の鈍化が確認されたことがFRBの利下げ期待を後押しする形となりドルは急落⤵️

市場では0.25%の利下げの織り込みが前週から更に進み93.4%、現状ほぼ確実視レベルになっています🤔

出典:CME Grope FedWatch

先週はいくつかFRBの利下げを後押しするような指標結果がありましたが、総じて0.5%利下げを肯定するまでの結果ではなかった…と、市場は判断しているようです🧐

円相場については、石破首相の辞任表明を受けて政局不透明が円売りを助長し、ドル円は窓を開けてスタート😱

一時は148円台半ばまで円売りが進んだものの、程なく窓埋め…💦

その後はドル売りの影響に加え、9日火曜日に、「日銀は政治混迷でも年内利上げ排除せず…」という利上げを示唆するかのような報道が流れ、円買いが加速…ドル円は146円前半あたりまで急落📉

しかし、円買いは続かず程なく反発…、その後はドル次第の動きとなり方向感の出にくい相場に…🤔

ただ、週末にかけて次期首相候補に高市氏に注目されると、やや円売りがやや優勢となったようで、今後も総裁選の趨勢によって円相場が影響を受ける可能性は高いように思います。

今後の反応として具体的には……

財務省主導かつ緊縮財政派気味の小泉氏が優勢となれば円買い(ドル円下落)方向へ…、逆に金融緩和かつ積極財政派でアベノミクスの匂いのする高市氏が優勢となれば円売り(ドル円上昇)方向への動きとなるのではないか…と見ており、世論調査や報道などに反応することも十分考えられます🧐

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
9月9日(火曜日)
米・雇用統計年次改定 ▲91.1万人
  • 非常に悪い結果
  • 事前予想▲100万人超えを織り込み→反発→ドル買いへ💦
9月10日(水曜日)
米・生産者物価指数PPI 鈍化⤵️
  • +0.7-0.1 売りで反応
  • ドル買い根強く…全モ💦
9月11日(木曜日)
米・失業保険申請件数 悪化❗️
  • 前回23.6万→今回26.3万人
  • 労働市場の鈍化を再確認
  • 強めのドル売り🔥
9月12日(金曜日)
米・ミシガン大消費者信頼感指数 悪化❗️
  • 前回58.2→今回55.4
  • ドル売り材料

今週の注目点

今週は、米英日で中央銀行絡みのイベント他、重要指標が続きます😅

中でも米連邦公開市場委員会FOMCが最大の焦点となりますが、市場では既に利下げを織り込んでおり、声明文とパウエル議長会見の方が注目されるかもしれません🤔

他にも、BOE会合、日銀会合、米小売売上高など重要なイベントが多数あります。

更に、国内の政治不透明感、自民党総裁選の状況、日米の金融政策と政治ニュースの組合せで動く可能性もあり気の抜けない週になりそうです🧐

今週の無料EA運用スタンス

今週はFOMC他、中銀イベントに加え重要指標や政治要因等のニュースにも反応しやすいと思うので、自動売買的には非常に神経を使う展開になるかもしれません。

運用に際しては、ロットを下げ気味にしたり、危険そうなイベントの前には一部、もしくは全部のEAを一旦止めたりするとリスク低減になります。

今週は、ある程度はボラティリティーが出そうなので、EAを止めているときに裁量でデイトレや指標トレードを狙ってみるのも面白いかもしれません😅

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨 重要度
月曜日
9月15日 日・休場 JPY
火曜日
9月16日 15:00 英・雇用関連指標 GBP
21:30 米・8月小売売上高 USD
水曜日
9月17日 15:00 英・消費者物価指数CPI GBP
27:00 米・FOMC 政策金利 USD
27:30 米・FRBパウエル議長 記者会見 USD
木曜日
9月18日 10:30 豪・雇用関連指標 AUD
20:00 英・BOE会合 政策金利 USD
21:30 米・失業保険申請件数 USD
金曜日
9月19日 08:30 日・全国消費者物価指数CPI JPY
お昼頃 日・日銀会合 政策金利 JPY
15:00 英・小売売上高 GBP
15:30 日・日銀植田総裁 記者会見 JPY

順に見ていくと…


9月16日(火曜日)

15時「英・雇用関連指標」

今週は注目されそうな英指標が複数あります。

現状、インフレが思うように減速せず、経済も悪化気味であり、ややデリケートな状態にあるように思います。

結果に目立ったブレがあれば、意外と反応する可能性もあるのではないかと見ています🧐

21時30分「米・8月小売売上高」

FOMC直前であり、反応しにくいかもしれませんが…

万一、極端な悪化があった場合などは……やはり反応すると思いますが……、FOMCで全モとなるか…💦

ん~~~、分かりません😅


9月17日(水曜日)

15時「英・消費者物価指数CPI」

事前予想では、総合前月比で横ばい、前年同月比でコア値のみ3.7%→3.8%と加速予想となっています。

ある程度ブレがあれば反応すると思うので、一応注目しています🧐

27時「米・FOMC 政策金利」

27時30分「米・FRBパウエル議長 記者会見」

市場では利下げ開始をほぼ織り込みつつあり、0.25%の利下げとなった場合の反応は限定的かもしれません🤔

そうなった場合、注目は声明文とパウエル議長の記者会見で、今後の利下げのペースや来年の見通しに関する手掛かりを探る動きが強まる見込みです。

また、ドットチャートの推移も非常に注目されると思いますので要注意です🚨

Dots

出典:CME Grope FedWatch


9月18日(木曜日)

10時30分「豪・雇用関連指標」

前回は雇用者数、失業率ともに堅調な結果でしたが、今回の事前予想では雇用者数は2.45万人→2.12万人と減少、失業率は横ばい予想となっています。

ブレが大きい指標だけに、下振れ→豪ドル売り📉……という可能性も🤔

20時「英・BOE会合 政策金利」

政策金利は据え置きの予想となっています。

インフレと経済悪化で厳しい状況が続いていますが、声明の内容で目を引くような所があれば多少反応するかもしれません。

21時30分「米・失業保険申請件数」

FOMC通過後で反応しにくいかもしれませんが、目立った変化があれば動くかもしれません🧐


9月19日(金曜日)

8時30分「日・全国消費者物価指数CPI」

日銀会合での政策金利は据え置きと見られていることに加え、事前予想では減速予想となっていることからも、反応は限定的となるのではないかと見ています🧐

お昼頃「日・日銀会合 政策金利」

15時30分「日・日銀植田総裁 記者会見」

今回、金利は据え置きと見られています🤔

当然、注目は次の利上げはいつなのか…という点になりますので、植田総裁の記者会見でなにかヒントがないか…といった点が注目かと思います。

ただ、自民党総裁選で有力とされる高市氏と小泉氏のどちらが次期首相になるのかで、利上げに大きく影響すると思うので、植田総裁的には重要なことについては明言を避けるのではないかと……無難に当たり障りのない会見になるような気もします🧐

15時「英・小売売上高」

BOE会合後の指標になりますが、事前予想とブレがないか…一応注目しています🧐

今週は重要イベントが盛り沢山💦

加えて総裁選のニュースにも注意しながら、慎重に頑張っていきましょう✨








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