今週は金曜日に米国雇用統計があります。
本来、雇用統計は賭場ではなく、雇用者数の推移を景気状況の判断材料として金融政策に与える影響があるため注目されているのですが、来週のFOMCでは利上げがほぼ決定事項で確実と考えられています。(たぶん)
かといって今回の雇用統計は無意味というわけではなく、来年からのFOMCの方向性を考える上で結構重要ではないかと思います。
無料EAの自動売買は金曜の夜ということもありMT4を停止させている方も多いと思いますので影響は少ないと思います。
以下に日本時間表記でまとめてみました。
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今週は、カレンダーを見る限りヤバそうなものは少ないのですが、北朝鮮に関連したことだけでなく情勢が緊迫しているところもあり、どんなニュースが飛び出してくるかわからない状態ではあります。
できれば何事もなく平穏な日常でダラダラとトレンドが継続してくれることを願います。
順にかいつまんで簡単に説明しますと、火曜日の24時というか水曜日の0時に「ISM非製造業景況指数(PMI)」があります。
タイトル通りの指標でして、当サイトの無料EAは基本的にドルストレートがメインなので影響を受けやすいのではないかと思います。
他にも「豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利」があります。
豪ドル高を牽制する発言がされることが多いと思いますが、よくあることなのでどの程度の効果(インパクト)があるかは分かりません。
水曜日には「加・カナダ銀行(BOC) 政策金利」がありますが、最近サプライズでCADぶっ飛んだので、さすがにしばらくはサプライズはないのではないかと思います。
公開している無料EAではカナダドル(CAD)のペアはないのですが、最近ボラティリティーが大きいので裁量で触っている人も増えたのではないでしょうか。
あと指標ではないのですが、本日ベルギーで「ユーロ圏財務相会合」が行われます。
これに伴い、イギリスのメイ首相とユンケル欧州委員長(タイトル画像の人達)が会談する予定でして……..
これ、ポンドの危険な香りがプンプン臭って来るような気がします。会談内容が報道されるとポンドが大荒れになる可能性もあるように思います。
ポン様の御乱心は比較的よくあることですが、自動売買にとっては迷惑なので注意しておきたいと思います。




