それは他社と比べて、トータルで考えた場合に明確な優位性が高いからに他なりません。では、どういう点がメリットでどのようなデメリットがあるのか、順を追って説明していきます。
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XMのメリット
1、ゼロカットシステム
私が思う最大のメリットはこれにつきます。どういうことかと言いますと、相場が急に売り一色、もしくは買い一色になり暴落もしくは暴騰した場合、ストップロスオーダーが入っていても約定せずにどんどんマイナスが膨らんでいき、ついには口座残高がマイナスになり、さらにどんどん進んで口座残高が莫大なマイナスになってストップロスオーダーが刺さった場合、XMの場合は口座残高は飛びますがマイナスになった分は請求されるわけではなく、しばらくすると口座がゼロにリセットされます。
これがゼロカットシステムです。
つまり XM の場合、最大のリスクは口座残高が全てなくなることです。後で説明しますが、口座に入れる金額を調整することにより、トレーダーの意思によりリスクをコントロールできるということです。
これに対してゼロカットではない国内FX業者の場合はというと、恐ろしいことが起こります。
ストップロスオーダーを入れていたにもかかわらず莫大な金額のマイナス残高を顧客が払わされることになります。これが俗に言う追証です。当然払えなければ裁判所の命令で資産の差し押さえなどがきます。
記憶に新しいところでは、2015年1月の俗に言われるスイスフランショック。
日本国内でのスイスフランショックにおける追証の合計金額は、な・な・なんと、
個人顧客が、19億4800万円(1137件)
法人顧客が、14億4000万円(92件)だったそうです。(ヒェ〜)
個人顧客、一人平均 170万以上の追証ということですね。平均ですから、口座が飛んだだけでも相当ショックなのに、さらに170万円以上の追証を払った人がたくさんいるということになります。左のチャートはその時のものですが、これ5分足じゃないですよ。なんと日足ですよ!
こんな一本糞、見たことありません。まさに殺人チャートです。この時フランがらみの通貨は5分で1500pips以上、20分で3500pips以上一気に動きました。
さらに悪いことに国内業者はレバレッジが25倍に規制されているため、XMと同じくらいの大きさの取引をする場合は、多額の証拠金が必要になるため、口座には多額の証拠金を入れていた顧客がたくさんいたと推測されます。
これらを考えると、最大リスクを我々トレーダーがコントロールできるというのが、XMのゼロカットシステムの最大のメリットです。
2、MT4が使える(EAが使える)
自動売買の世界標準のMT4プラットホームが使えなければ、話になりません。
また、スプレッドがなるべく狭く、スリッページが小さく、約定力が高いことが求められます。
スプレッドに関しては、見かけ上は国内業社よりも広いです。ただ両方使ったらわかりますがネガティブスリップ(損となるスリッページ)の幅が全然小さいです。海外業社としては標準的なスプレッドではないでしょうか? スリッページは概ね少ないのですが多少は滑ります。ただネガティブだけでなくポジティブにも滑るので悪意は感じられません。約定力は超がつくくらい強力だと思います。結構値動きの荒い時でも注文は問題なく通ります。リクオートは稀だと思います。
3、ハイレバレッジ取引
これも誤解している人が多いと思います。
XMでは最高888倍のレバレッジを選択することができます。別に500倍に下げることもできますが、あえてそんなことをする人はいないと思います。
レバレッジが高いとどういうメリットがあるかというと、同じ大きさのポジションを持つ場合、ハイレバレッジの方が少ない証拠金でポジションを建てることができます。
大雑把に国内業者と比較すると、国内業者はレバレッジを25倍に規制されているので、1万通貨のポジション(0.1 Lot)を持つのに証拠金が4万円くらい必要になります。しかしXMの場合、888倍のレバレッジなら、証拠金は1150円くらいでいいわけです。
4万円と1150円、すごい差ですよね。
もう一歩突っ込んだことを言うと、リスク管理上は運用資金の量によって持つポジションの大きさが決まるわけですから、25倍であっても888倍であっても、運用資金量が同じ場合、同程度のリスクをとると仮定するとポジションの大きさは同じであるべきです。
では、同じ大きさのポジションを取る場合レバレッジが大きいと必要になる証拠金が大幅に少なくなるわけですから、口座に多額の資金を入金しておく必要がなくなります。
先程のゼロカットのところにも書きましたが、XMにおける最大のリスクは口座が飛ぶことですから、口座に入れておく金額を少なくしてもローレバレッジ業者と同じリターンが得られるわけです。
これが、ハイレバの最大のメリットです。
仮に、同じ通貨を同じ価格で1万通貨のポジションを25倍と888倍の業者でそれぞれ持った場合、利益が出る場合も損出が出る場合も金額は同じです。当たり前ですね。
なにか勘違いしている人が非常に多いように思います。
ハイレバレッジは危険….という人は、全財産入金して満玉を張る人に対して言っているのでしょうが、そんなバカをやる人はまずいません。
4、ちゃんと出金できる
私がXMを使う最大の要因がコレです。
1回の出金額で、600万円くらいの出金をした事がありますが、数十万円の出金全く差がなくスムーズな出金でした。
また、100万円前後の出金は百回以上行なっていますが、問題になった事がありませんので信頼できると思います。
海外FXブローカーの中には本物の詐欺ブローカーがいくつかありますので、あまり聞いたことのないところや評判の悪いところは避けた方が良いと思います。
XMに関しては出金は早いです。なんの問題もありませんが手続きに不備があると作業が止まったままになります。
慣れない人は日本語サポートに相談しながら進めると確実に問題なく処理できますので、最初のうちはサポートを利用しましょう。
5、多彩な入金ボーナス
当サイトから口座開設した場合、まず3000円相当の証拠金がもらえます。入金してない口座に3000円のクレジットが入った状態になっています。
さらに入金金額に応じて100%〜20%のボーナスとして証拠金がもらえます。具体的には5万円までの入金の場合100%のボーナスです。(詳細はこちら)
仮に初回5万円を口座に入金した場合、5万円+5万円(ボーナス)+3000(口座開設時ボーナス)で10万3千円が口座の合計残高になります。5万円以上の分に関しては20%のボーナスが付きます。
注意として、ボーナスは証拠金として取引に使えますが、出金はできません。しかしボーナスを使って得た利益は現金と同じで出金は可能です。また、口座資金が増えてきて出金するとボーナスは消失します。
これらのプログラムは、運用資金の少ないトレーダーにとっては非常に力強い味方になると思います。
6、XMポイントが貯まる
特に申し込みの必要はなく、取引をしたロット数に応じてポイントがたまります。ボーナスか現金に換金できます。
まぁ、おまけみたいなものですが、こんなサービスやってるブローカーはなかなかないと思います。
その他預金保護とかいろいろメリットはありますが、現実的には上記の内容ではないでしょうか。
つぎに、XMのデメリットを書いていきます。
XM のデメリット
1、出金の際、送金に手数料がかかる。
唯一のデメリットです。
出金した場合、XM自体は手数料を取っていませんが、中継銀行と着金銀行が手数料をとる場合があります。
私自身は現在ソニー銀行を使っていまして、ソニー銀行は手数料を取りません。
ただし中継銀行では手数料を取られ、円口座の場合は2500円、米ドル口座の場合は30ドルの手数料が引かれて着金します。
私の知る限りでは、ソニー銀行が最もコスト的に有利ではないかと思います。
2、スプレッドが最狭ではない
スプレッドが非常に狭いブローカーもあるので多少はスプレッドのことは気になります。ただ出金できないブローカーや滑りまくりのブローカーではスプレッドが狭くても意味がないので仕方がないようにも思います。
なぜスプレッドが若干広めかというと、多くのブローカーが採用しているDD方式ではなく、NDD方式を採用しているのが原因と思われます。DD方式(ディーリングデスク)とは、俗に言う「呑み行為」で、顧客が出した注文を市場に流さずブローカー内で処理してしまいます。顧客の負け分が利益となるので、少しでも顧客に不利なレートで約定させようとし、なんとか負けさせようとあの手この手でやってきます。その結果エントリーと決済の時でネガティブスリップが発生するなどしてきます。
XM ではNDD方式(ノンディーリングデスク)です。NDD方式とは、全ての注文を市場に直接流す方式です。XM は上記のようなDD方式とは違い、売買の時のスプレッドのみから利益を得ています。顧客の損益ではなく、取引量が増えることがXMの利益につながります。
まとめ
上記のようなメリット、デメリットを考慮しても、MT4の口座として作っておいて損はないと思います。日本人サポートも充実していて、複数の口座を簡単に開設できるので気軽に作ってみてもいいと思います。
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