自動売買をやる人にとって必須アイテムのmyfxbookの使い方について、ここでは簡単に以下の集計の取り方や見方を解説します。
1、現在保有中のポジションを確認する。
2、現在のポートフォリオEA全体の集計の取り方
3、個別のEA、または任意の組み合わせのEAの集計の取り方
4、パフォーマンスをグラフで見る
5、売買履歴を見る
コンテンツ
myfxbookの各種確認方法
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*以下画像をクリックすると拡大します。
myfxbookは基本的に5分間隔で更新されているので、リアルタイムに近いデータを見ることができます。
(たまにサーバーがダウンしている事や更新が止まる事もあります。まぁ無料なので….)
ここから、テーマ順に解説していきます。
現在保有中のポジションを確認する。
グラフエリアから3つ下のトレーディング活動の項目で、「保有中のポジション」をクリックします。(デフォルトで選択された状態だと思います)
残念ながら、このページを書いているのが土曜日でしてMT4は止めてあるので、保有ポジションはありません。
保有ポジションがある場合は、ここに表示されます。
現在のポートフォリオEA全体の集計の取り方
まず、データを見たり集計をとりたいEAなどを選択するために、「カスタム分析」をクリックします。
開いたパネルから「マジック」のタブを選択します。
ポートフォリオのEA全てにチェックを入れて「解析」をクリックします。
*必要なら集計期間を変更します。
これで、ポートフォリオのEA全体のパフォーマンス集計がされます。
*テストEAなどが含まれている場合はチェックを外してください。
個別のEA、または任意の組み合わせのEAの集計の取り方
ポートフォリオ全体の集計をする時と同じ要領で、「カスタム分析」から「マジック」タブを開きます。
集計を取りたいEAにチェックを入れて「解析」をクリックします。
*必要なら期間を変更します。
今回は「Scal-2-EU-L」と「Scal-2-EU-S」の2つの項目の合計の集計を取りました。
チェックを入れた項目が集計され、ページに表示されます。
以下、各項目の見方など簡単に説明します。
パフォーマンスをグラフで見る
表示されたグラフエリアについて簡単に説明します。
グラフ直下に「Equity Growth」、「成長」、「Scal-2-EU-L」、「Scal-2-EU-S」の項目があります。
それぞれの項目をクリックすることで、グラフの表示/非表示を切り替えることができます。
「Scal-2-EU-L」、「Scal-2-EU-S」の項目は、「マジック」タブで選択したものですが、
「Equity Growth」は、その時点での未決済の含み益(含み損)を入れた収益の集計です。
「成長」のグラフは、決済されたポジションのみの収益の集計になります。
*余談ですが、マーチン系やグリッド系で大きな含み損を抱えている場合は「Equity Growth」に現れます。逆にそれらのEAは、ここを隠せば聖杯に見えるわけです。
売買履歴を見る
いろんなデータが出てるのですが、グラフエリアから3つ下の項目の「トレーディング活動」のところで「履歴」タブをクリックします。
選択したEAの売買履歴が見れます。
たくさんある場合は複数ページになっていますので下の方で改ページできます。
特定のEAの売買履歴をみる場合は、最初の方で書きました「カスタム分析」のマジックナンバーの設定から売買履歴を見たいEAのセットファイルのみにチェックを入れて「解析」させると、ここに表示される履歴は指定したEAのセットファイル(マジックナンバー)のみの履歴になります。