先週もVIX(恐怖指数)が常に非常に高いレベルで推移し、自動売買の運用は見送りました。
VIXが50を超えたのは久しぶりなような気がします。
ただ、火曜日にFRBパウエル議長が緊急利下げ(0.5%)を発表しましたが、焼け石に水のようで、ニューヨークも東京も大きく下げて下げて引けました。
市場のムードは全力リスクオフに振れていて非常にムードが悪いです。
リーマンショックの時は、緊急利下げで0.5%の利下げをして次のFOMCでも0.25%の利下げをしましたが株価は下げ続け、米国の金利も0%まで行きQE(量的緩和)を大々的にやりだしてしばらくしてから株価が復調しました。
今回は、どうなるかは分かりませんが、リーマンの時と違ってECBはゼロ金利中、日銀はマイナス金利で、利下げ余地がないので非常に心配です。
EAを動かしていた人に聞いたところ、先々週はだいぶマイナスだったみたいですが、先週は取り返してトータルプラス復帰したそうです。
ただ、現在のようなデリケートな状況ではEAが使っているテクニカル指標やパラメーターが通用しなくなる可能性もあり、注意が必要だと思います。
今週は、注目指標やイベント自体が少ないのですが、「欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利」、「欧・ラガルドECB総裁 発言」あたりが注目だと思います。
ECBも日銀同様に利下げ余地はないのですが、FRBが緊急利下げを行ったくらいなので、なんらかの手は打つのではないかと思います。また、ラガルド総裁の発言も目が離せないように思います。(わかりませんが…)
EAの稼働については慎重に様子を見て、VIXが高いようなら見送っても良いと思います。
こんなに長い間EAを止めているのは年末年始以来だと思います。
稼働させる場合はロットを下げるなどしてリスクを下げた方が良いかもしれません。
| 現在(本日東京時間)日経225が2万円を大きく割り込み、ドル円も101円台まで急激に円高が進んんでいて大荒れです。 |
あと、本日からアメリカではサマータイムになりますので、アメリカの指標発表時間はいままでよりも1時間早くなりますのでご注意ください。
一応イベント他、重要そうなものをまとめてみました。
*日時はJST(日本時間)です
| 今週の経済指標とイベント | ||||
| 日付 | 時間 | 経済指標(イベント) | 通貨ペア | 重要度 |
|---|---|---|---|---|
| 火曜日 | ||||
| 3月10日 | 19:00 | 欧・EU圏GDP 確定値 | EUR | 大 |
| 水曜日 | ||||
| 3月11日 | 18:30 | 英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産 | GBP | 大 |
| 21:30 | 米・消費者物価指数CPI | USD | 大 | |
| 木曜日 | ||||
| 3月12日 | 21:45 | 欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利 | EUR | 大 |
| 22:30 | 欧・ラガルドECB総裁 発言 | EUR | 大 | |
今週は少ないのですが、順に見ていくと…
3月10日火曜日
19時に「欧・EU圏GDP 確定値」があります。確定値なので速報値との差が大きくないと反応しないはずですが、今はどうか分かりません。
3月11日水曜日
18時30分に「英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産」
21時30分に「米・消費者物価指数CPI」があります。普通ならこのCPIが経済指標としてはメインなはずですが…
3月12日木曜日
21時45分「欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利」、22時30分に「欧・ラガルドECB総裁 発言」です。
中国から発生した武漢肺炎(新型コロナウイルス)の影響はEU圏でも広がっていって経済への影響も確実に出ると思われるので、ECBはどう対応するのかが非常に注目されます。
今週もEAを動かせないような気がします…







