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今週の経済指標(20220829)


先週、主要通貨ペアでは大きめの振幅のレンジ相場となり、無料EAにとってはやや難しい値動きだったように思います。

稼働時間帯により明暗が別れたのですが、月曜日の夜くらいから稼働させた方は300pipsほどのプラス、火曜日の午前から稼働させた方は300pipsほどのマイナスとなりました。

先週のジャクソンホール会合では、パウエル議長のインフレ抑制を優先する強い意志を示唆しました。

利上げに対する具体的な数字などは出なかったものの、経済よりもインフレ抑制のほうが重要…と考えていることが十分に伝わる内容だったため、株式市場は急落となりそのまま引けまで下げ続けました。

ビットコインも2万ドルを割り込むところまで急落となり、市場のセンチメントは一気にリスクオフに傾いたように感じます。

今週は、先週末の流れを引き継いでリスクオフの流れが加速するのか、一旦モミモミするのか、反発するのかが注目されます。

いずれにしろ、米国の株式市場はデリケートな状態にあるようなので、為替についても影響を受ける可能性があり注意が必要かもしれません。

ジャクソンホール2022

また、ジャクソンホール会合では、世界中の中央銀行がインフレ抑制のため金融引締に動く中、唯一我らが日銀の黒田総裁だけが「金融緩和を継続する以外に選択肢はない…」との見解を示していることもあり、中長期的にはさらなる円安が進む可能性があるように思います。

無料EAの場合はM5やM15の時間足で動いているのであまり影響はありませんが、裁量でもう少し長いタームでのトレードの場合、ドル円(クロス円)については上目線で買い場探しをすると良いかもしれません。

現在VIX(恐怖指数)が25.5くらいまで跳ね上がったことにより、市場が不安定化する可能性は少し高くなったように思います。

リスクオン〜リスクオフなど流れが変わるターニングポイント周辺は、為替相場においては振幅が大きめのレンジとなりやすく、無料EAがドローダウンする可能性が上がる期間でもあるので、慎重に行こうと思います。

今週の注目点

今週の注目度NO1は、やはり金曜日の米国雇用統計だと思います。

ただ、今回の雇用統計は結果に対してどう動くのか判断が難しいかもしれません。

仮に良い数字が出たとしても、逆にFRB的には利上げしやすくなるのでは…との見方もできるような気もします(分かりませんが💦)

雇用統計以外では、火曜日の午前3時15分の「米・ブレイナードFRB理事の発言」にも注目しています。(普段はこの手の発言は無視していますが😅)

先週のパウエルFRB議長の発言で市場に大きなインパクトがありましたが、タカ派的発言をするのか、火消しに回るのか…気になるところです。

他にも、水曜日の「欧・消費者物価指数HICP 速報値」は重要だと思います。

来週、ECB政策金利などのイベントを控えているので、特にユーロ絡みの通貨ペアは要注意だと思います。

今週の無料EA運用スタンス

先週末の急激な動きもあり、週初のスタートは慎重に行こうと思います。

本日月曜日は英国が休場となりますのでご注意ください。

また、「欧・消費者物価指数HICP 速報値」の前にEUR絡みのポジションを多く抱えている場合は多悩ましい判断になると思います。

自動売買については、引き続き慎重に無理せずに行こうと思います。

注目の経済指標とイベント

その他、重要そうなものをまとめておきます。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
8月30日 03:15 米・ブレイナードFRB理事の発言 USD
22:00 米・ケース・シラー米住宅価格指数 USD
水曜日
8月31日 18:00 欧・消費者物価指数HICP 速報値 EUR
21:15 米・ADP民間雇用者数 USD
21:30 加・月次GDP、四半期GDP CAD
木曜日
9月1日 17:00 欧・製造業PMI 改定値 EUR
17:30 英・製造業PMI 改定値 GBP
22:45 米・製造業PMI 改定値 USD
23:00 米・ISM製造業景況指数 USD
金曜日
9月2日 18:00 欧・生産者物価指数PPI EUR
21:30 米・非農業部門雇用者数、失業率 USD

順に見ていくと…

8月30日(火曜日)

午前3時15分に「米・ブレイナードFRB理事の発言」が予定されています。

ジャクソンホールではパウエル議長のインフレ抑制が優先とした発言から株式市場が急落となりましたが、FRBのメンバーの中でも次期議長と言われることもあるブレイナード理事はどう考えているのかが注目されます。

パウエル議長と違った意見を言うこともあるブレイナード氏ですが、イケイケなのか火消し発言をするのか気になります。

まぁ、普通は相場に影響が出ないように絶妙な発言をするとは思いますが、もしかして…

22時には「米・ケース・シラー米住宅価格指数」があります。

忘れた頃に反応するので、一応注目しています。

8月31日(水曜日)

18時に「欧・消費者物価指数HICP 速報値」が発表されます。

アメリカに負けないくらいユーロ圏でもインフレ率が問題視されており、前回値8.9%・事前予想で9.0%と、非常に高い数字となっています。

来週、欧州中央銀行ECB政策金利などのイベントを控えていることもあり、注目度は高いと思われます。

当サイトの無料EAでもEURUSDの通貨ペアをサポートするEAが多いので注意が必要です。

21時15分には「米・ADP民間雇用者数」があります。

最近は動かないことが多いのですが、雇用統計前ということで反応することもあります。

21時30分には「加・月次GDP、四半期GDP」があります。

カナダドルは指標に対しての反応が良いので、指標トレードで期待している人もいると思います😅

9月1日(木曜日)

この日はMarkit Economics社の「製造業PMI 改定値」の集中発表になります。

一応、欧・英・米の発表時間は少しだけ注意しています。

また、23時には「米・ISM製造業景況指数」があり米PMIと15分違いで、コンボで動くこともあるので注目しています。

9月2日(金曜日)

18時に「欧・生産者物価指数PPI」があります。

消費者物価指数CPI(HICP)ほどではないかもしれませんが、やはり物価関連の指標は注目されていると思います。

21時30分には、皆さんお楽しみの「米国雇用統計」がありますw

先週はパウエル議長に振り回されて微損だったので、今週は頑張りたいと思います。

今週はこんな感じで終わりです。

無理せず慎重に、無料EAには頑張ってもらいたいと思います。








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