ここ最近は、お盆休み+夏休みということでトレードにイマイチ集中できない日が続いています💦
先週はトレードの時間があまり取れず、自動売買については微益で終わりました。
個人的なことですが普段は東京時間に寝ているので、親戚など人との付き合いが多くなるとこのリズムの乱れが老体には響きます…
ただ、こういうときに自動売買の調子が良いのは毎度のこといで、無料EAを使っている知り合いに聞いたところ、ドル買いの強い流れにうまく乗って「久しぶりの爆益👍」とのことだったので良かったと思います。
今週は、木曜日から「米・ジャクソンホール会議」が開かれます。
ジャクソンホールと地名がついているものの、昨年まではリモートでの開催でしたが今回は久しぶりに対面での開催となるようです。
ジャクソンホールは大自然の中の非常に素敵なところみたいです。
上はちょっと古い(2017年)のジャクソンホール会議時の写真で、左から日銀黒田総裁、前FRB議長のイエレン氏(現・米財務長官)、前ECB総裁のドラギ氏(現・イタリア首相)と、ちょっと前までのラスボスたちです。
今週スイングなどで週またぎののポジションは、万一に備えて週末までに少し軽くしておいたほうが無難かもしれません。
個人的には、今週もバタバタしそうなので無理せずに行こうと思います。
今週の注目点
金融市場全体では何と言ってもジャクソンホール会議が一番の目玉ですが、木曜日のECB議事録公開や金曜日の「米・個人消費支出PCE、個人所得」…
少しレベルを落とすと火曜日の「製造業&サービス業PMI 速報値」の集中発表などそれなりに注目の指標もあります。
特に後半に重要なイベントがあるので注意したいと思います。
今週の無料EA運用スタンス
ジャクソンホール会議自体は木曜日からですが、パウエル議長のスピーチは金曜日の夜なので、無料EAの運用には直接影響は少ないかもしれませんが、漏れ出てくるニュースなどで反応する可能性もあるので注意しています。
また、木曜日にはECB議事録の公開があるので、無理せずに引き気味で運用するならそこまでで終了というのもありかもしれません。
注目の経済指標とイベント
その他、重要そうなものをまとめておきます。
*日時はJST(日本時間)です。
今週の経済指標とイベント | ||||
日付 | 時間 | 経済指標(イベント) | 通貨ペア | 重要度 |
---|---|---|---|---|
火曜日 | ||||
8月23日 | 17:00 | 欧・製造業&サービス業PMI 速報値 | EUR | 中 |
17:30 | 英・製造業&サービス業PMI 速報値 | GBP | 中 | |
22:45 | 米・製造業&サービス業PMI 速報値 | USD | 中 | |
23:00 | 米・新築住宅販売件数 | USD | 中 | |
水曜日 | ||||
8月24日 | 21:30 | 米・耐久財受注 | USD | 中 |
木曜日 | ||||
8月25日 | — | 米・ジャクソンホール会議 | — | 大 |
15:00 | 独・GDP 改定値 | EUR | 中 | |
20:30 | 欧・ECB議事録 | EUR | 大 | |
21:30 | 米・GDP 改定値、新規失業保険申請件数 | USD | 大 | |
金曜日 | ||||
8月26日 | — | 米・ジャクソンホール会議 | — | 大 |
21:30 | 米・個人消費支出PCE、個人所得 | USD | 大 | |
23:00 | 米・パウエルFRB議長 スピーチ | USD | 大 |
順に見ていくと…
8月23日(火曜日)
Markit Economics社の製造業&サービス業PMI 速報値の集中発表があります。
上記以外の国々でも発表されますが、上記の主要通貨ペアに関連しそうなものに関しては一応注目しています。
一応PMIの事前予想では(製造業/サービス業)、欧49.0/50.5、英51.0/51.9、51.9/50.0 となっています。
発表時刻に反応した場合は、予想値と乖離があるときに大きめの動きになる可能性もあるので少しだけ注目しています。
23時には「米・新築住宅販売件数」があります。
景気のバロメーターと言われる住関連指標ですが、材料視されるかは微妙でスルーされそうな気もします。
8月24日(水曜日)
21時30分に「米・耐久財受注」が発表されます。
ジャクソンホール前ということもあり、目立った数字が出なければ動きにくいかもしれません。
8月25日(木曜日)
15時に「独・GDP 改定値」があります。
改定値なので、速報値とのブレがなければ動きにくいように思います。
20時30分には「欧・ECB議事録」が公開されます。
ん〜〜、なんとも言えませんが、動く可能性は否定できないので注意しています。
事前にユーロ絡みのポジションがある場合は難しい判断になりそうです。
21時30分には「米・GDP 改定値、新規失業保険申請件数」があります。
こちらのGDPも改定値ということもあり、速報値と大きな差がなければ、これを材料にして動きにくいように思います。
8月26日(金曜日)
21時30分に「米・個人消費支出PCE、個人所得」があります。
純粋な経済指標としては今週一番の指標になりますが、ジャクソンホールに注目が集まる中で反応するかは微妙です。
ただ、PCEデフレーターは非常に重要な数字なので注目している人は多いように思います。
23時にはジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長のスピーチがあります。
FRBが昨今の高いインフレに対してどう考えているのか、利上げをどのようにすすめるのか…といった点が注目されています。
ぶっちゃけ9月のFOMCでのり上げ幅が0.5%なのか0.75%か?……..ということが目先の最大の関心事で、そのヒントを発言内容から見つけようとする人が世界中でこのスピーチをリアルタイムで聞いていると思われますw
ただね〜、去年のパウエル議長の発言ではインフレは一時的で利上げには消極的…と、今から考えれば「大ハズレ」かつ「大間違え」かつ「素人以下」ということもあり、発言内容は「話半分」くらいに考えておいたほうが良いような気もします…
……と、こんな感じで今週も終わりです。
今週も無理せず慎重に頑張りたいと思います。