8月は最終週までは比較的順調に推移してきたのですが、最後にガッツリ引かされました。
ポートフォリオの推移では出来過ぎなくらい好調が続いていましたので、「平均値への回帰」といえばそれまでかもしれませんが、やはりドローダウンは避けたいものです。
不幸中の幸いと言いますか、引かされた通貨ペアには、ロット勝負しているEURUSDの通貨ペアが含まれていなかったので、PIPSでみると結構やられていますが、メイン口座の金額ベースではそこまで被害は大きくなく多少の利益はありました。
しかし、それでも今月の利益の半分以上は持っていかれました(涙)
しかも公開したばかりの「Scal-4-EURJPY」がフルポジSLスタート(-210.8pips)となるなど、「FXあるある…」ぽい、踏んだり蹴ったり気味な感じでした ○| ̄|_
pipsで見ると8月はトータルで、+59.6pips でして、ま〜なんとも微妙な感じの冴えない結果でした。
また個人的には色々とミスやマシントラブルがあり取りこぼしもかなりあったのは勿体無かったと思います。(リアルテスト用のマシンはやっと組み上がりまして、来週から投入予定ですす v(^^) )
まぁ、そんな中での結果なのでしょうがないかな〜とも思います。
ポートフォリオ全体の推移はこんな感じでした。(リアルテスト口座)
<8月のみ>
<今年の現在までの結果>
赤丸の部分が先日引かされたところです。
今月の各EAごとの成績です。
<各無料EA別8月の集計>
Scal-1 | + 300.9 pips |
Scal-2 | + 55.0 pips |
Scal-3 | – 347.6 pips |
Scal-4 | -136.5 pips |
Scal-5 | 0 pips |
Scal-6 | – 221.8 pips |
Scal-7 | + 100.4 pips |
Scal-8 | + 110.3 pips |
Scal-9 | 0 pips |
Break-1 | + 158.8 pips |
Break-2 | + 40.1 pips |
Total | + 59.6 pips |
8月は、「Scal-4-EURJPY」のリアル投入の有無、稼働させているEAや通貨ペアの種類、ロットの掛け方などでパフォーマンスはかなり差が出たのではないかと思います。
私のEAをある程度の期間使っている人であれば、パフォーマンスの関係でどうしてもユーロドルのロットを他の通貨ペアに比べて高めに設定しているケースが多いと思います。
また、他の利用中のEAとの兼ね合いで、ユーロドルだけつまみ食いしている人もいると思います。
今回はユーロドル以外でのドローダウンで、ユーロドルメインのポートフォリオであればあるほどパフォーマンス低下は限定的になったと思われます。
しかし、ユーロドルであっても今回の豪ドルのようにニュースをきっかけに相場が急変することも考えられ、そのようになった場合はやはり大きなドローダウンに遭遇することも否定できません。
非常に難しい問題ですが、今回のドローダウンで許容できるリスクを超えていると感じた場合は、ロットが高すぎる可能性があります。
ポートフォリオの組み方にもより難しい問題ですが、私の場合は今回のドローダウンの3倍以上のドローダウンを想定した資金管理になっています。
8月はトータルで微益となってしまいましたが、「夏枯れ層場を微益で乗り切った…」とプラス思考で9月から無料EAには頑張ってもらいたいと思います。