今週の経済指標(20181008)


先週は雇用統計がありましたが、最近はあまりドカ〜ンと動くことが少なくなったように感じます。先週も指標トレードを狙っては見たのですが、上下に少し振っただけで終わりまして、残念ながら微損でした。

本日、日本は体育の日で祝日ですが、カナダも感謝祭(Thanksgiving Day)、アメリカはコロンブスデーで祝日になっています。

アメリカではコロンブスがアメリカ大陸を発見した日だそうで(本当?)祝日ですが、ほとんどの取引所は通常営業しています。しかし休んでいるトレーダーも多いと思うので、いつもと相場の流動性が違う可能性もあります。

今週は特にデンジャラスな指標はないので自動売買的にはやりやすく良い環境では…と思いがちですが、注目される指標がない場合は市場では政治要因に材料を求めて動きますので、それはそれでやりにくくなるのではないかと思います。

注目の指標とイベントをまとめてみましたので、よろしければ参考にしてみてください。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
月曜日
 10月8日 14:45 スイス・失業率 CHF
火曜日
 10月9日 08:50 日・貿易収支、経常収支 JPY
水曜日
 10月10日 17:30 英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産、貿易収支 GBP
21:15 米・生産者物価指数PPI USD
23:30 米・EIA石油在庫統計 USD&CAD
木曜日
 10月11日 20:30 欧・ECB金融政策会合レポート EUR
21:30 米・消費者物価指数CPI、新規失業保険申請件数 USD
金曜日
 10月12日 10:30 中・貿易収支(人民元&ドル) CNH&AUD
15:00 独・消費者物価指数CPI 改定値 EUR
23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感 速報値 USD

指標ではないので一覧には入れていませんが、11日木曜日からバリ島でG20の財務相中銀総裁会議が予定されています。金融に関する各国のVIPが集まりますので一応注意しておいた方がいいかもしれません。

順に見ていくと…

10日水曜日、17時30分に「英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産、貿易収支」の発表があります。最近はブレクジット関係の交渉が注目されていましたが、ポンドは指標によく反応するので注意が必要かもしれません。

21時15分は「米・生産者物価指数PPI」の発表がありますが予想と大きく違った数字でなければ影響は少ないのではないかと思います。

11日木曜日、20時30分「欧・ECB金融政策会合レポート」、21時30分「米・消費者物価指数CPI、新規失業保険申請件数」があります。

12日は10時30分「中・貿易収支(人民元&ドル)」があります。豪ドルを触っている人はちょっと注意かもしれません。

その後は「独・消費者物価指数CPI 改定値」、「米・ミシガン大学消費者信頼感 速報値」で今週も終わりです。

その他の市場の関心は、米中対立(貿易戦争)、ブレクジット関係、米長期金利の動向あたりにあるように思いますので、これらに関するニュースにはちょっと注意した方がいいと思います。

先週もイマイチ勝ちきれなかったのですが、無料EAには頑張ってもらいたいと思います。

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