先週は金曜日時点で複数ポジションを保有していましたが、外からチャートを見ずに決済したこともありトータルで微損となりました。チャートをみていれば全て利確できた可能性があったので少し勿体無かったです。
さて、今週はFOMC議事録公開他、アメリカの指標が結構あります。
指標以外では、最近炎上気味のブレクジット関係、緊張が高まる米中関係、週末はG20と不安要素満載でトランプ大統領がまた何か言い出すのでは無いかと心配な状況です。
注目の指標とイベントをまとめてみましたので、よろしければ参考にしてみてください。
*日時はJST(日本時間)です。
今週の経済指標とイベント | ||||
日付 | 時間 | 経済指標(イベント) | 通貨ペア | 重要度 |
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火曜日 | ||||
11月27日 | 23:00 | 米・ケースシラー住宅価格指数 | USD | 中 |
24:00 | 米・CB消費者信頼感 | USD | 大 | |
水曜日 | ||||
11月28日 | 22:30 | 米・GDP改定値、GDP価格指数、個人消費支出PCE、PCE価格指数 | USD | 大 |
24:00 | 米・新築住宅販売件数 | USD | 大 | |
24:30 | 米・EIA石油在庫統計 | USD&CAD | 大 | |
木曜日 | ||||
11月29日 | 02:00 | 米・パウエルFRB議長 発言 | USD | 大 |
15:45 | スイス・四半期GDP | CHF | 大 | |
17:55 | 独・失業者数、失業率 | EUR | 中 | |
19:00 | 独・消費者物価指数CPI 速報値 | EUR | 大 | |
22:30 | 米・個人所得、個人消費支出PCE、PCEコア、PCE価格指数、新規失業保険申請件数 | USD | 大 | |
24:00 | 米・中古住宅販売留保件数 | USD | 中 | |
金曜日 | ||||
11月30日 | 04:00 | 米・FOMC議事録 | USD | 大 |
08:30 | 日・東京都消費者物価指数CPI、失業率、有効求人倍率 | JPY | 大 | |
08:50 | 日・鉱工業生産 速報値 | JPY | 中 | |
19:00 | 欧・消費者物価指数HICP 速報値、失業率 | EUR | 大 | |
22:30 | 加・月次GDP、四半期GDP | CAD | 大 |
重要そうなものをかい摘んでみていくと
11月27日火曜日23時に「米・ケースシラー住宅価格指数」があります。普通はあまり重要では無いように思うのですが、景気の先行きは住宅関連指標に最初に現れると言われることもありますので、普段よりは注目されているように思います。
28日水曜日22時30分に「米・GDP改定値、GDP価格指数、個人消費支出PCE、PCE価格指数」があります。GDPは改定値なので、速報値と大きく違わなければそれほど影響は大きく無いように思います。
24時にはアメリカの住宅関連で「米・新築住宅販売件数」があります。
29日2時には「米・パウエルFRB議長 発言」がありますが、あまり過激な発言はないのでは無いかと思いますが、その時の状況にもよると思われますので、一応注意しておいた方がいいかもしれません。
同日22時30分、アメリカの個人収支関連の「米・個人所得、個人消費支出PCE、PCEコア、PCE価格指数、新規失業保険申請件数」があります。PCE(個人消費支出)は注目度が少し高いように思いますので注意が必要かもしれません。
24時には「米・中古住宅販売留保件数」で、3日連続での住宅関連の指標になります。
そして30日4時「米・FOMC議事録」があります。
12月の利上げの確実性についてどこまで言及しているのかに注目が集まるように思います。発表内容が予想以上の内容だったりした場合は12月のFOMCでの利上げ発表以上に、今回の議事録の方が大きなインパクトになる可能性もあると思いますので、要注意だと思います。
最近は低ロットで様子見的な運用になっていますが、今週はFOMC前に自動売買の稼働は止めようと思います。
パッとしない状況が続いていますが、無料EAには早く復調してもらいたいと思います。