今週の経済指標(20191028)


先週は無料EAんのエントリーは少なく、ECB政策金利前の手動決済による微損に終わりました。なかなかパッとしません。

今週から欧州では冬時間になりますので、欧州での経済指標の発表時間は日本人の感覚で言うと、今までより1時間遅れになりますので注意が必要です。

今週の大きなイベントとしてはFOMC他、カナダと日本の政策金利の発表と米国雇用統計があります。

余談ですが、今月いっぱいでドラギ総裁の任期が終わり、来月からはラガルド氏が新しいECB総裁に就任します。

振り返ってみると、ドラギ総裁には振り回せれましたが、FX参加者としては悪くはなかったように感じます。

時代の流れを感じます。

28日月曜日、本日ドイツのECB本部でドラギ総裁の任期終了を祝うイベントが行われるようで、そこでドラギ総裁のおそらく最後のスピーチが予定されています。

最後に一発ぶちかましてくれるか、注目しています。

その他、ブレグジットや米中問題などの多くの問題を抱えたままなので、ニュースには注意しています。

他にも重要そうな経済指標やイベントをまとめてみました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
 10月29日 23:00 米・中古住宅販売保留指数 USD
水曜日
 10月30日 21:15 米・ADP民間雇用統計 USD
21:30 米・GDP 改定値、GDP価格指数、個人消費支出PCE、PCE価格指数 USD
22:00 独・消費者物価指数CPI 速報値 EUR
23:00 加・カナダ中銀(BOC) 政策金利 CAD
24:15 加・ポロズBOC総裁 記者会見 CAD
木曜日
 10月31日 03:00 米・FOMC政策金利 USD
03:30 米・パウエルFRB議長 記者会見 USD
未定 日・日銀政策決定 政策金利 JPY
15:30 日・黒田日銀総裁 記者会見 JPY
19:00 欧・EU圏GDP 速報値、消費者物価指数HICP 速報値、失業率 EUR
21:30 加・月次GDP CAD
21:30 米・個人消費支出PCE、PCEコア、PCE価格指数、個人所得、新規失業保険申請件数 USD
金曜日
 11月1日 21:30 米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率 USD

順に見ていくと…

10月28日月曜日、本日はこれといって目立った指標はありませんが、ドラギ総裁のスピーチがあります。時間は24時前後のようです。

10月29日火曜日、23時に「米・中古住宅販売保留指数」があります。FOMC前なので、予想とのブレが大きい場合はいろんな思惑が交錯する可能性もあると思います。

10月30日水曜日、21時15分「米・ADP民間雇用統計」雇用統計前で材料視されるかもしれません。

21時30分には「米・GDP 改定値、個人消費支出PCE関連」、この日は他にもたくさん、そこそこな指標がありますが、やはりコレに一番注目しています。

23時からは「加・カナダ中銀(BOC) 政策金利」〜「加・ポロズBOC総裁 記者会見」と続きます。指標トレードでは狙いどころだと思います。

10月31日木曜日、午前3時に言わずと知れた「米・FOMC政策金利」〜「米・パウエルFRB議長 記者会見」と続きます。

時間は未定ですが、12時前後に「日・日銀政策決定 政策金利」〜「日・黒田日銀総裁 記者会見」があります。

夜からは、19時に「EU圏GDP 速報値」、21時30分「加・月次GDP」、21時30分「米・個人消費支出PCE他」と、たくさんあります。

FOMCの後なので、「米・個人消費支出PCE他」は動きやすいかもしれません。

11月1日金曜日、21時30分に米国雇用統計で今週も終わりです。

今週は、ビッグイベントもありEAの運用では悩ましい週かもしれません。

環境的にはやりにくいですが、無料EAには頑張ってほしいと思います。

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