今週の経済指標(20200302)


先週は、VIX(恐怖指数)が常に20を超えるレベルで推移していたこともあり、無料EAの運用は見送りましたので±0でした。

株の下落が世界的に大きく、私が保有している米国株やETFもヤバイことになっていて、笑えません。

FRBのパウエル議長は先週末、利下げを示唆する発言をしたことにより、週末のダウとS&Pは戻りが入りましたが、今週はどのような流れになるのか非常に注目しています。

今週の経済指標とイベントでは、ベージュブック、米国雇用統計、カナダ中銀(BOC) 政策金利、スーパーチューズデーなどが注目ですが、新型コロナウィルスの広がりと経済への影響によりリスクオフの流れがどうなるのかの注目も大きいことから、自動売買的には非常にやりにくいと思います。

週明けの様子を見て判断ですが、自動売買についてはVIXの値に注目して、少し混乱が収まっってから稼働させようと考えています。

ただ、この混乱によるボラの増大は、裁量トレードにとってはチャンスと見ることもできるので、大きく動くところがあればできるだけ取りたいと思います。

一応その他、重要そうなものをまとめてみました。

*日時はJST(日本時間)です

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
月曜日
 3月2日 17:55 独・製造業PMI 改定値 EUR
18:00 欧・製造業PMI 改定値 EUR
18:30 英・製造業PMI 改定値 GBP
24:00 米・ISM製造業景況 USD
火曜日
 3月3日 12:30 豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利 AUD
水曜日
 3月4日 米・アメリカ大統領予備選挙 USD
22:15 米・ADP民間雇用統計 USD
24:00 加・カナダ中銀(BOC) 政策金利 CAD
25:15 加・ポロズBOC総裁 記者会見 CAD
木曜日
 3月5日 04:00 米・FRBベージュブック USD
金曜日
 3月6日 22:30 加・雇用者数変化、失業率、貿易収支 CAD
22:30 米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率 USD

順に見ていくと…

3月2日月曜日

17時55分から立て続けに、ドイツ・欧州・イギリスの製造業PMI 改定値が発表されます。油断していると稀に反応するので一応書いておきます。

24時には「米・ISM製造業景況」が発表されます。

3月3日火曜日

12時30分に「豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利」があります。予想は据え置きですが中国の影響を受けやすい国なので、豪ドルを触っている人は要注意です。

3月4日水曜日

米・アメリカ大統領予備選挙(スーパーチューズデー)ですが、実質は民主党の候補者選びです。市場への影響はあるのかはわかりませんが、注目しています。

22時15分には「米・ADP民間雇用統計」ですが、これも稀に反応するので忘れないようにしています。

24時には「加・カナダ中銀(BOC) 政策金利」、25時15分には「加・ポロズBOC総裁 記者会見」があります。とりあえずカナダの政策金利なので、数字にかかわらずガツンと行ってくれることを期待していますw

また、新型コロナ関連の発言などがあれば反応する可能性もあると思います。

3月5日木曜日

午前4時に「米・FRBベージュブック」です。最近はあまり動きませんが、過去に爆死経験のある指標なのでEAは止めることにしています…が、今週は早く株価が落ち着いてVIXが下がってくれないと、EAを稼働させる気にすらなりません。

一覧には入れませんでしたが、OPECの臨時総会が開かれます。ここでも新型コロナに対する発言があれば反応するかもしれません。

3月6日金曜日

22時30分に、米国雇用統計とカナダの雇用関連指標が同時発表になり、今週も終わりです。

今週はこんな感じですが、経済指標よりもとりあえず株の混乱が早く収まってほしいところです。

2月はなんだかんだで結構調子良かったので、3月もなんとか頑張ってほしいと思います。


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