今週の経済指標(20200330)


先週もVIXが60前後の高い値で推移していて自動売買はお休みでした。

世界的にもコロナウイルスの感染が拡大していく中で、残念ながら相場が落ち着きを取り戻す雰囲気はありません。

自動売買的にはもう少し相場が落ち着いてほしいところです。

ただ、これだけボラがあると裁量トレードのエントリーチャンスが結構多いので、この機会にやってみるのも良いのではないかと思います。

具体的にはチャートをH1くらいで見て、水平線(サポレジ)やトレンドライン、チャートパターンを見て、実際のエントリーはM15くらいを見てエントリーするようなやり方が無難で、ヨコヨコからのブレイクやフラッグからのブレイクが美味しいように思います。

自動売買しかやらない人でも、0.01ロットで裁量トレード実際にやってみると、結構勉強になると思います。


今週は米国雇用統計があります。

先週、アメリカで失業保険の申請者数が過去最高を更新したと驚きの報道があったので、今週の雇用関連の指標には反応するように思います。

ただ、それ以外は今週もコロナ一色のムードなので経済指標よりもコロナ関連のニュースや、政府の経済対策の発表などに反応しそうな感じです。

株の方はテクニカル的に、日経、S&P、ダウも、概ね38.2のフィボナッチで切り返す形になっているので、今週はこのまま下げていくのか注目しています。

反応薄かもしれませんが、一応イベント他重要そうなものをまとめてみました。

*日時はJST(日本時間)です

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
 3月31日 15:00 英・四半期GDP 改定値 GBP
16:55 独・雇用者数変化、失業率 EUR
18:00 欧・消費者物価指数HICP 速報値 EUR
21:30 加・月次GDP CAD
水曜日
 4月1日 08:50 日・日銀短観 (業況判断&先行き) JPY
21:15 米・ADP民間雇用者数 USD
木曜日
 4月2日 21:30 米・貿易収支、新規失業保険申請件数 USD
金曜日
 4月3日 21:30 米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率 USD

順に見ていくと…

3月31日火曜日

15時にイギリスのGDP発表がありますが、確定値なので大きく変化がなければ影響は少ないと思います。

16時55分に「独・雇用者数変化、失業率」がありますが、先週のアメリカのこともありますので、心理的に反応しやすいかもしれません。

18時には「欧・消費者物価指数HICP 速報値」

21時30分には「加・月次GDP」があります。普段であればカナダのGDPは指標トレードで楽しみなのですが、現在のところ通常時でもボラが大きい通貨ペアが多いのでそれほど期待していませんが、一応横目で見ています。

4月1日水曜日

8時50分に「日・日銀短観 (業況判断&先行き)」があります。今回はちょっと注目しています。

21時15分には「米・ADP民間雇用者数」があります。先週の失業保険の申請者数のニュースもあるのでちょっと注目しています。

4月2日木曜日

21時30分に「米・貿易収支、新規失業保険申請件数」が同時に発表されます。新規失業保険申請件数のほうは普段はあまり注目していないのですが、先週のニュースのこともあるので注目度は高いように思います。

4月3日金曜日

21時30分、米国雇用統計ですが、今回は動きそうな気がするので、指標トレードで狙っていきたいと思います。

普段のルール通り、VIX値が高いのでEAを止めていますが、そのせいもあり3月はEAを動かす機会がありません。

当分VIXは高いような気もするので、耐性のありそうなEAを検証して、一部だけでも稼働させていこうかと考えています。

今のところ裁量の調子いいので、無理にEAを動かす必要もないように感じますが、こうも開店休業がつづくのも面白くないので調べてみようと思います。


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