今週の経済指標(20200615)


先週はエントリーは少ないものの、EURUSD中心に手堅く利益確定が続き、91pipsほどの利益でした。

先週の後半は株価が崩れてVIXも上がったのは少し気になりますが、今週も先週同様に頑張ってほしいと思います。

今週は、英中銀(BOE)の政策金利発表や、最近スルー気味の日銀金融政策決定会合〜黒田総裁の記者会見があります。

また、火曜日の23時と木曜日の午前1時に、米上院と下院でFRBパウエル議長の議会証言があります。1時間30分くらい前に証言内容が公開されるので、そのタイミングで動くかもしれないので注目しています。

今週は、火曜日に重要なイベントが集中しています。

その他、重要そうなものをまとめてみました。

*日時はJST(日本時間)です

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
 6月16日 未定 日・日銀金融政策決定会合 JPY
15:00 英・失業率、平均賃金、失業保険申請件数 GBP
15:30 日・黒田日銀総裁 記者会見 JPY
21:30 米・消費者物価指数CPI USD
23:00 米・パウエルFRB議長 発言 USD
水曜日
 6月17日 21:30 米・住宅着工件数、建設許可件数 USD
木曜日
 6月18日 16:30 スイス・スイス中銀(SNB) 政策金利 CHF
17:00 スイス・ジョーダンSNB総裁 記者会見 CHF
20:00 英・英中銀(BOE) 政策金利、MPC議事録 GBP
金曜日
 6月19日 15:00 英・小売売上高 GBP
21:30 加・小売売上高 CAD

順に見ていくと…

6月16日火曜日

「日・日銀金融政策決定会合」から「日・黒田日銀総裁 記者会見」があります。最近はスルー気味なことが多いので、そろそろ…と警戒していますがスルーのことが多いですw

15時に「英・失業率、平均賃金、失業保険申請件数」があります。今のところ表立って失業率の悪化が見られないイギリスですが、今回の5月の失業率どうなのか、場合によってはポンドが大きく動く可能性もあると思います。

21時30分には「米・消費者物価指数CPI」があります。前回4月分の超絶悪化に対して今回はどれくらい戻せるのか注目度は高いように思います。ドルストレートの通貨ペアに影響があるかもしれないので注目しています。

23時から、1回目の「米・パウエルFRB議長 発言」が米上院で行われます。ただ、この議会証言の1時間30分くらい前に証言内容が公開されるので、動くとしたらそのタイミングでは無いかと思います。

今週は、火曜日が要注意かもしれません。

6月17日水曜日

21時30分に「米・住宅着工件数、建設許可件数」が発表されます。これも前回は非常に悪かったのでどれくらい戻せるのか、注目されているかもしれません。

6月18日木曜日

16時30分に「スイス・スイス中銀(SNB) 政策金利」、17時には「スイス・ジョーダンSNB総裁 記者会見」があります。影響は分かりませんが、現在VIXが高いことからハードカレンシー以外の通貨ペアのEAは止めているので、影響は少ないと思います。

20時には「英・英中銀(BOE) 政策金利」があります。イギリスはコロナの影響甚大ですが、仮に収束しても大問題があります。忘れている人もいるかもしれませんがブレグジットに伴うEUとの協議も問題山積で、他人事ながら気になるところです。

この厳しい状況でBOEが何か手を打てるかは分かりませんが、何らかの動きがあればポンドは反応する可能性があると思います。

6月19日金曜日

15時に「英・小売売上高」、21時30分には「加・小売売上高」で今週も終わりです。

先週に続き、今週も無料EAには頑張ってもらいたいと思います。








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