今週の経済指標(20200803)


早いもので、今週から8月に入りました。

コロナショック以降のVIX上昇に伴い、リスク回避の観点から取引通貨ペアを絞ったりロットを少し下げ気味で運用してきました。

しかし、これが裏目に出ているようで、実際には思いのほか順調に稼いでいます。

嬉しいやら悲しいやらですが、今月からはまず売買ロットを少し上げていこうかと思います。

今週は目立ったところでは、英中銀(BOE) 政策金利、米国雇用統計、カナダ雇用関連指標があります。

米国雇用統計とカナダの雇用関連指標については、時間的にEAを止めている人が多いと思いますが、英中銀(BOE) 政策金利〜ベイリーBOE総裁 記者会見については、事前にポンドがらみのポジションがあった場合は、どうするか迷うところだと思います。

その他、重要そうなものを書いてみました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
水曜日
 8月5日 21:15 米・ADP民間雇用者数 USD
21:30 加・貿易収支 CAD
21:30 米・貿易収支 USD
木曜日
 8月6日 15:00 英・英中銀(BOE) 政策金利、MPC議事録 GBP
15:00 英・ベイリーBOE総裁 記者会見 GBP
21:30 米・新規失業保険申請件数 USD
金曜日
 8月7日 10:30 豪・RBA金融政策報告 AUD
21:30 加・雇用者数変化、失業率 CAD
21:30 米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率 USD

順に見ていくと…

8月5日水曜日

21時15分に「米・ADP民間雇用者数」があります。以前は雇用統計の先行指標として見られることもありましたが、最近は注目されたりされなかったりと…よくわからない状況になってきているように思います。

21時30分には、アメリカとカナダの貿易収支が同時に発表されます。特にカナダドルは大きく反応する場合もあるので注目しています。

8月6日木曜日

15時に「英中銀(BOE) 政策金利〜ベイリーBOE総裁 記者会見」があります。ここ最近上げ続けているポンドですが、この流れに影響があるか気になるところです。

また発表待ちになどでボラの収縮があった場合は大きく動く可能性もあると思うので注目しています。

21時30分には「米・新規失業保険申請件数」があります。翌日に雇用統計を控えての雇用関連の指標ですが、最近は雇用統計自体が以前のように祭りになるようなこともなくなってきたので、あまり注目されないかもしれません。

8月7日金曜日

10時30分に「豪・RBA金融政策報告」があります。無料EAがサポートしている通貨ペアではありませんが、豪ドルを触っている人には注目だと思います。

21時30分に、今週のメインイベントの米国雇用統計とカナダの雇用関連指標があります。最近雇用統計は一昔前と比べると全然動かなくなったように感じますが、カナダも同時発表なので一応注目しています。

今月もこの調子で無料EAには頑張ってもらいたいと思います。








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