今週の経済指標(20200810)


先週は主要通貨でレンジとなっていてエントリーが少なく微損に終わりました。

ユーロドルとポンドドルでは、ここ最近の上昇の一服といった感じでダブルトップのような形になっており、今週中に上下どちらかへの方向性が出てくれると嬉しいと思います。

この水準でモミモミした場合は、無料EAのエントリーは非常に少なくなるように思います。

先週から売買ロットを上げて運用していますが、VIXが”22″くらいまで下がってきているので、今週から様子を見ながらですが、通貨ペアも通常に戻していこうかと思います。

VIXチャート

さて、今週は経済指標やイベントは少なめですが、火曜日のイギリスの雇用関連指標と水曜日のGDP速報値があるので、ポンド絡みのペアについては注意が必要かもしれません。

また、今日は祝日ですが、お盆休みに入っている会社もあるかもしれません。

海外でも夏休みシーズンになり板が薄くなりますので、夏枯れ相場になるか、逆に大きく動くようになるかはわかりませんが要注意です。

特にスプレッドが開くようであれば、様子見しても良いと思います。

その他、重要そうなものを書いてみました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
 8月11日 17:30 英・失業率、平均所得、失業保険申請件数 GBP
水曜日
 8月12日 15:00 英・GDP 速報値、製造業生産 GBP
21:30 米・消費者物価指数CPI USD
金曜日
 8月14日 18:00 欧・EU圏GDP 改定値、貿易収支 EUR
21:30 米・小売売上高 USD

順に見ていくと…

8月11日火曜日

17時30分に「英・失業率、平均所得、失業保険申請件数」があります。市場参加者が少ないことから、予想外に大きく値が振れる可能性もありますので注意が必要です。

8月12日水曜日

15時には「英・GDP 速報値、製造業生産」があります。四半期GDPの前回値は -2.2% だったのですが、今回の事前予想は -20.9% となっています。

市場参加者が少ないことと、現在のポンドの状況からすると、無難な結果でも売り買いの思惑が交錯しそうな気もしますが、夏枯れで動かない…なんてこともありそうで分かりません。

21時30分には「米・消費者物価指数CPI」があります。以前ほど動かなくなったような気もしますが、突然注目され出すかもしれませんので一応書いておきます。

8月14日金曜日

18時に「欧・EU圏GDP 改定値、貿易収支」があります。GDPは改定値なので、速報値から大きくブレない限りは影響は少ないと思います。

21時30分に「米・小売売上高」があります。米ドルに影響がある指標なのでドルストレートの通貨ペア全てに影響がありますので注目度は高いと思います。

ただ、時間的にも自動売買のEAには影響は少ないと思います。

今週は暑くなりそうですが、無料EAには頑張ってもらいたいと思います。








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