今週の経済指標(20201005)


先週は、多くのドルストの通貨ペアで、月曜日にトレンドが反転(もしくはヨコヨコ)したため、無料EAにとっては引かされやすい局面でした。

しかし、うまくエントリーフィルターが機能し、エントリ数自体は非常に少なかったのですが「Scal-4」の1ポジション以外は全てプラスだったので、トータルでは+56pips程度ですがプラスで終われました。

先週はトランプ大統領の中国ヴァイラス感染〜入院のニュースで、一時株式市場も大きく反応しました。

まるでドラマのストーリーのような展開で驚きです。

今週もトランプ大統領の病状で株式市場が動く可能性があると思います。

ホワイトハウス内で感染が広がっていることから、万一ペンス副大統領が感染するようなことがあれば非常にマズいことになるような気もします。

経済指標やイベントとしては、FOMC、ECB会合議事録がありますが、全体的には少なめで、今週はトランプ大統領の病状に関するニュースが最も注目度は非常に高いのではないかと思います。

一応、状況を見てですが、FOMCの前には一旦EAを止めようと考えています。

また、今行われている英国とEUの通商協議の進展しだいですが、ポンドやユーロは動きやすい状況とも考えられるので注意が必要かもしれません。

その他、重要そうな経済指標とイベントをまとめていました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
 10月6日 12:30 豪・豪中央銀行(RBA) 政策金利 AUD
木曜日
 10月8日 03:00 米・FOMC議事録 USD
16:25 英・ベイリーBOE総裁 発言 GBP
20:30 欧・ECB会合議事録 EUR
金曜日
 10月9日 15:00 英・月次GDP、製造業生産、貿易収支 GBP
21:30 加・雇用者数変化、失業率 CAD

順に見ていくと…

10月6日火曜日

12時30分から「豪・豪中央銀行(RBA) 政策金利」があります。豪ドルを触っている人は注意したほうが良いかもしれません。

10月8日木曜日

午前3時に「米・FOMC議事録」が公開されます。

今回は動きにくいように思いますが、油断するとガツンと行くときもあるので、一応注目しています。

何年も前になりますが、FOMCで爆死したことがあるので、EAを止める場合が多いです。

16時25分からEUの会議において英中銀(BOE)のベイリー総裁の発言があります。ブレグジットについての発言があった場合は、反応するかもしれません。

20時30分には「欧・ECB会合議事録」が公開されます。

この議事録は9月にあった会議のもので、今の所は相場に大きく影響するとは考えにくいですが、発表されるときの状況によっては反応することもあると思います。

また、潜在的破壊力を秘めたイベントのひとつなので注目しています。

10月9日金曜日

15時には「英・月次GDP、製造業生産、貿易収支」があります。

市場の関心がトランプ大統領の病状一色になっている場合は、反応しにくいかもしれませんが、通商協議絡みで注目された場合は予想外に大きく動くことも考えられます。

21時30分からはカナダの雇用関連指標があります。

今週の指標トレードはここを狙っています。大きく動いてくれることを期待しています。

最近は順調に利益を重ねていますが、この調子で今週も頑張ってもらいたいと思います。

ちょっと遅れているパラメーターのアップデートですが、今週中にはなんとか公開したいと思います。








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