今週の経済指標(20201116)


11月も中旬となり今年も残すところ1ヶ月半となりました。

そろそろ税金のことも考える季節になってきましたが、合わせてお楽しみの「ふるさと納税」も考える季節です。

トレードで生活していることのデメリットの一つに、収入の不安定さがあります。

サラリーマンと違って、今年の年収がいくらになるかというのは、終盤にならないと見当がつきません。

つまり、ふるさと納税で利用できる限度額が、年末近くにならないと分からないのですが、この時期になるとある程度は見当がつくようになります。

結構利益が出ている人は計算してみてください。

ふるさと納税かんたんシミュレーター

利用していない人は是非やるべきではないかと思います。

話がそれましたが、先週は月曜日のドル円の急騰に始まり、水曜日の夜で一旦流れが変わりました。

そのタイミングでユーロドルなどいくつかのポジションが引かされましてマイナスとなってしまいましたが、なんとか踏ん張って挽回してほしいと思います。

今週は直接影響がありそうな経済指標やイベントは少ないのですが、多くの国際的な会議が予定されています。

本日16日に「APEC閣僚級会談」、16〜17日の予定で「OPECプラス会談」、20日に「APEC首脳会談」、週末21〜22日で「G20首脳会談」が予定されています。

また、最近ニュースが少なくなったように感じますが、今週はブレグジットに伴うイギリスとEUの通商交渉の期限だと思うのでポンドには注意したほうが良いかもしれません。

週末ポジションを持ち越す人は、特に気をつけたほうが良いかもしれません。

その他、重要そうな経済指標とイベントをまとめていました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
月曜日
 11月16日 22:30 米・NY連銀製造業景況 USD
火曜日
 11月17日 22:30 米・小売売上高 USD
水曜日
 11月18日 22:30 米・建設許可件数、住宅着工件数 USD
木曜日
 11月19日 09:30 豪・雇用者数変化、失業率 AUD
24:00 米・中古住宅販売件数 USD
金曜日
 11月20日 22:30 加・小売売上高 CAD

順に見ていくと…

11月16日月曜日

22時30分に「米・NY連銀製造業景況」があります。普段はそれほど意識する指標ではありませんが、先週も米ドルがよく動いたので、ひょっとして反応するのでは…と思ったりします。

書くことが少ないので、入れたといった感じが否めませんw

11月17日火曜日

22時30分に「米・小売売上高」があります。

現在は新型コロナからの回復局面で好調なアメリカですが、注目している人は多いように思います。

ただ、よほど目立った数字の場合以外は、結果に対してどう動くかは判断しづらいので、指標トレードをやる場合はテクニカル重視が良いと思います。

11月18日水曜日

22時30分に「米・建設許可件数、住宅着工件数」があります。

仮に、前日の小売売上高が好調で着工件数も良い数字が出た場合はよりドルが買われやすくなるように思います。(わかりませんが…)

11月19日木曜日

9時30分に「豪・雇用者数変化、失業率」があります。豪ドルを触っている人は注意したほうが良いかもしれません。

24時には「米・中古住宅販売件数」があります。時間的にも動きやすい時間になるので、値動きの起点や節目になる可能性もあり一応注目しています。

11月20日金曜日

22時30分に「加・小売売上高」があります。

この時間になると、EAを止めている人が多く自動売買にはあまり関係ありませんが、個人的にはカナダドルはドル円・ユーロドルについで裁量で注目しているオススメの通貨ペアです。

今週は土日で「G20首脳会談」があるので、ポジションの持ち越しにはご注意ください。

今週は無料EAにとって良い流れになってくれると嬉しいです。








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