先週は多少の戻りなどはありましたが、概ね前週の流れを引き継いだ形で推移し、無料EAにとっては嬉しい1週間だったと思います。
ユーロドルを中心にガッツリと利益を上げた人が多かったのではないでしょうか。
個人的には、木曜日から所要で無料EAの稼働を早めに切り上げてしまったせいもあり、美味しいところを取りそこねたようです…
取りこぼしは残念でしたが、それでも+90pips程の利益を取れたので、この調子でで頑張って欲しいと思います。
今週の経済指標とイベントは少なめですが、木曜日の「欧・欧州中央銀行(ECB)政策金利〜ラガルド総裁記者会見」、金曜日の「英・月次GDP、製造業生産他」などが注目されます。
個人的には、金曜日のカナダの雇用関連指標も注目しています。
最近、大きく下げてきているユーロドルですが、サポートを割り込み安値更新している状況が今週も続いてくれるのかが気になるところです。
また、恐怖指数(VIX)についても、少し下がってきても20近くで跳ね返されて、高いのが常態化していますが、EAの稼働は引き続き慎重に行こうと思います。
その他、予定されている経済指標をまとめておきます。
*日時はJST(日本時間)です。*
| 今週の経済指標とイベント | ||||
| 日付 | 時間 | 経済指標(イベント) | 通貨ペア | 重要度 |
|---|---|---|---|---|
| 水曜日 | ||||
| 3月10日 | 22:30 | 米・消費者物価指数CPI | USD | 大 |
| 24:00 | 加・カナダ中銀(BOC) 政策金利 | CAD | 大 | |
| 木曜日 | ||||
| 3月11日 | 21:45 | 欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利 | EUR | 大 |
| 22:30 | 欧・ラガルドECB総裁 記者会見 | EUR | 大 | |
| 22:30 | 米・新規失業保険申請件数 | USD | 中 | |
| 金曜日 | ||||
| 3月12日 | 16:00 | 英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産 | GBP | 中 |
| 22:30 | 加・雇用者数変化、失業率 | CAD | 大 | |
| 22:30 | 米・生産者物価指数PPI | USD | 中 | |
順に見ていくと…
3月10日水曜日
22時30分に「米・消費者物価指数CPI」があります。消費者物価関連の数字がいろいろ出てきますが、前月比でのコアCPIが注目ではないかと思います。
前回0.1%、予想0.2%となっていますが、大きくブレた場合は反応する可能性もあると思うので、一応気に留めています。
24時には「加・カナダ中銀(BOC) 政策金利」があります。予想は据え置きの0.25%ですがカナダなので理由もなく動くこともあり注目しています。
先週の米国雇用統計の指標トレードで結構負けたので、ここで取り返せると嬉しいです。
3月11日木曜日
21時45分に「欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利」、22時30分に「欧・ラガルドECB総裁 記者会見」があります。
政策金利の予想は据え置きの0%ですが、資産購入の増額や記者会見で長期金利の上昇についてECBの今後の対応を匂わせるような発言があった場合には大きく反応する可能性もあると思います。
今の状況的には大きく動きにくいようにも思いますが、潜在的な破壊力を秘めたイベントなので一応は注意しています。
22時30分には「米・新規失業保険申請件数」があります。予想値とブレが大きかった場合は、FOMC前週ということもあり、いろんな思惑で反応するかもしれません。
3月12日金曜日
16時には「英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産」があります。ポンド絡みのペアについては注意が必要かもしれません。
まぁ、この時間までに無料EAを停止してしまえば関係ありませんが…
22時30分には「加・雇用者数変化、失業率」、「米・生産者物価指数PPI」があります。
先週の米国雇用統計では負けたので、カナダの雇用関連指標には期待しています。
今週はこんな感じで終わりです。
先週に続き、無料EAが活躍してくれることを期待しています。




