無料EA-今週の経済指標

今週の経済指標(20210607)


先週は特にトレンド相場というわけではなかったのですが、無難にプラスで終われました。

しかし、金曜日は午前中から用事がありEAを早く止めたため、一番美味しいところを逃したような感じになったのは残念です。

また、あまり動かないと思っていた「米・ADP民間雇用者数」では、ドルが突然買われたのは意外でした。翌日の雇用統計は、まぁまぁ良い結果だったのですが、市場予想を少し下回ったせいかドルが一斉に売られまして前日買われた分を戻すような形になりました。

結局は上がったり下がったりで、週足で見ればローソクの実体部分が小さめの週となり、EAにとってはやりにくい週だったように思います。

とりあえず6月の無料EAは、プラススタートが出来たので、今後にも期待したいと思います。

今週は、カナダ中銀(BOC)の政策金利発表、欧州中央銀行(ECB)の政策金利発表〜ラガルド総裁の記者会見、イギリスのGDPなどが注目ではないかと思います。

その他、予定されている経済指標をまとめておきます。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
6月8日 08:50 日・GDP 改定値、経常収支、貿易収支 JPY
18:00 欧・EU圏GDP 確定値 EUR
水曜日
6月9日 23:00 加・カナダ中銀(BOC) 政策金利 CAD
木曜日
6月10日 20:45 欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利 EUR
21:30 欧・ラガルドECB総裁 記者会見 EUR
21:30 米・消費者物価指数CPI USD
金曜日
6月11日 終日 欧・G7会議 EUR
15:00 英・月次GDP、製造業生産、貿易収支 GBP

順に見ていくと…

6月8日火曜日

8時50分に「日・GDP 改定値、経常収支、貿易収支」があります。

仰々しい指標に見えますが、日本の指標はあまり動かないのでスルーぽいように思います。

18時の「欧・EU圏GDP 確定値」のほうも、改定値との差が大きくなければ動きにくいように思います。

6月9日水曜日

23時には「加・カナダ中銀(BOC) 政策金利」が発表されます。

金融政策に大きな変更はないと思われますが、カナダなので注意したほうがイイかもしれません。

また、政策金利発表後に記者会見があるはずなので、そちらも要注意かもしれません。

6月10日木曜日

20時45分には「欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利」、21時30分から「欧・ラガルドECB総裁 記者会見」が予定されています。

ECBの方はテーパリングの噂もあるので要注意かもしれません。

イベント前にEUR絡みのEAのポジションがある場合は悩ましいと思います。

21時30分には「米・消費者物価指数CPI」があります。

最近のコロナ禍では注目度は低くなったように思いますが、一応は注意しておきたいと思います。

6月11日金曜日

15時には「英・月次GDP、製造業生産、貿易収支」が予定されています。

金曜日の微妙な時間の発表なので、ポンド絡みのポジションはこれまでに決済しておいたほうが無難かもしれません。

また、週末はG7先進国首脳会議が予定されています。議題はコロナ関連が中心のようですが、裁量ポジションの持ち越しは注意したほうがイイかもしれません。

今週はこんな感じで終わりです。

先週に続き、今週も無料EAには期待しています。








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