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今週の経済指標(20210830)


先週は、週末に向けてけ重要な経済イベントや指標があったこともあり木曜日でEAの稼働は切り上げました。

相場的には最初と最後で多少動いたものの、肝心の稼働日は上がったり下がったりで方向感のない動きでエントリーも少なく微損で終わりました。

注目度の高かったジャクソンホールでのFRBパウエル議長の発言で確認されたことをザックリまとめると下記のよな感じではないかと思います。

  • 年内にテーパリングを始めるのが妥当と考えていること。
  • インフレは更に著しく進んでいてテーパリングの条件を満たしている。
  • 労働市場(雇用)の見通しはかなり良くなったが、失業率はまだ高すぎる。
  • デルタ株の感染拡大が懸念される。

パウエル議長からも年内にテーパリングを始めるのが妥当との認識が得られたことにより、今後はテーパリングのペースや、その先の利上げに注目が移っていくことが予想されます。

利上げについては踏み込んだ話はなくまだ先の話なので、今のところはまだ注目されていないと思います。

注目されるポイントとして、物価面ではテーパリングの条件を満たしているが雇用面ではまだ十分ではないという点です。

このことからも、9月3日(金曜日)の米国雇用統計は非常に注目されます。

また、仮に年内のテーパリングを始めるのであれば残り3回のFOMCで発表される可能性が高く、注目度が上がるのではないかと思います。

ただ、今後インフレと雇用がFRBの思惑通りに動くとは限らず、デルタ株の感染拡大で再び経済に大きなダメージを受けたり、失業率が高いままでインフレが進んだ場合はどうするのか…など不透明な部分も多く楽観は出来ません。

ジャクソンホールについてはこんな感じですが、これほど重大な局面でも市場が荒れないパウエル議長の安定感に感心させられます。

8月はここまで微益微損が続く展開ですが、今後は相場に方向感が出て無料EAのパフォーマンスが上がってくれることに期待したいと思います。

今週は「加・月次GDP、四半期GDP」、Markit Economicsの「製造業&サービス業PMI 改定値」、そして米国雇用統計が注目されます。

特に今週の雇用統計は要注意ですが、逆に指標トレードでは期待できるかもしれません。

また、金融以外では8月31日火曜日が一応アフガニスタンから米軍が撤退する期限となっていたはずですが、どうなることか気になるところです。

実際に戦闘がなくても、緊張が高まったり収まったりで相場に影響が出ることも考えられるので、注目されるような事態になった場合は無料EAにとってやりにくい状況になるかもしれません。

その他、重要そうな経済指標を一応まとめておきます。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
8月31日 18:00 欧・消費者物価指数HICP 速報値 EUR
21:30 加・月次GDP、四半期GDP CAD
水曜日
9月1日 10:30 豪・四半期GDP AUD
16:55 独・製造業PMI 改定値 EUR
17:00 欧・製造業PMI 改定値 EUR
17:30 英・製造業PMI 改定値 GBP
21:15 米・ADP民間雇用者数 USD
23:45 米・製造業PMI 改定値 USD
木曜日
9月2日 21:30 米・新規失業保険申請件数 USD
21:30 加・貿易収支 CAD
21:30 米・貿易収支 USD
金曜日
9月3日 16:55 独・サービス業PMI 改定値 EUR
17:00 欧・サービス業PMI 改定値 EUR
17:30 英・サービス業PMI 改定値 GBP
21:30 米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率 USD
22:45 米・サービス業PMI 改定値 USD

順に見ていくと…

8月31日火曜日

18時に「欧・消費者物価指数HICP 速報値」があります。

本来は重要な指標ですが、最近は注目度が低くあまり反応しないことが多くなりました。考えにくいですが、予想値と結果の乖離が大きかった場合は多少反応するかもしれません。

21時30分には「加・月次GDP、四半期GDP」がありす。

今回は月次と四半期GDPが発表されるので、指標トレードでは注目かもしれません。

先週結構エントリーのあった「Scal-3」USDCADのポジションがある場合は指標発表前にポジション整理したほうが良いかもしれません。

9月1日水曜日

10時30分に「豪・四半期GDP」があります。

オージーを触っている人は注意したほうがイイかもしれません。

16時55分以降パラパラと「製造業PMI 改定値」の発表があります。

一応、17時のEU圏と23時45分のアメリカのPMIは反応することもあるので注意しています。

21時15分には「米・ADP民間雇用者数」があります。

今週金曜日の雇用統計はいつも以上に注目度が高いかもしれないので、ひょっとしてADP民間雇用者数でも反応するかもしれません。

9月2日木曜日

21時30分に「米・新規失業保険申請件数」があります。

ADP民間雇用者数と同様に、注目の雇用統計前ということで普段よりは反応するかもしれません。

また、同時刻にアメリカとカナダの「貿易収支」も発表されますので、多少の反応はあると思いますが、動きが小さい場合は何で動いたかわからないかもしれません。

9月3日金曜日

水曜日の製造業に続き「サービス業PMI 改定値」の発表がありますので、該当通貨ペアの時間は注意したほうがイイかもしれません。

そして21時30分、今週のラスボスの米国雇用統計(非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率)の発表があります。

労働市場の動向はテーパリングに大きく影響することもあり、非常に注目度は高いと思います。

微妙だった8月も終わり9月に突入です。

相場に方向感が出て無料EAが活躍できる動きを期待したいと思います。








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