昨年、マイナスにはなっていないものの以前のようなパフォーマンスが出ていないので、久しぶりにパラメータの修正をしました。
EURUSD、GBPUSDの2通貨全てのパラメータファイルをアップデートしました。
期間は2009年1月から2016年12月までの約8年間で検証しました。まずまずのパフォーマンスの改善が見られました。トータルで見るとドローダウンが少し下がって、プロフィットが伸びました。最近の相場つきにも対応するのではないかと思います。
無料EAダウンロードリンクの設定ファイルはすでに入れ替えてありますので、使って見たい方はどうぞ。
設定によっては、取引回数、ドローダウンなどが大きく変わっていますので、リアル投入前にバックテストで動きとロット設定は確認してください。
バックテスト時のスプレッドは、EURUSDが 2.6pips 、GBPUSDは 3.2pips でテストしました。実際のスプレッドよりかなり厳しい条件でテストしています。
また、100万円スタートの固定コット 0.1ロットで条件を揃えています。通貨や売買方向でロットに差をつけていませんので、実際にはもう少しパフォーマンスの改善の余地があります。(運用資金の少ない方は必然的にロットが 0.01 になるためロット調整によっての改善余地はありません。)
基本的に月曜日のアジアンタイムと金曜日の午後以降はEAを止めて、オーバーウイークさせないようにしているのですが、ブレイクアウト系に関してだけは、金曜日のニューヨークタイムの途中くらいまでは動かした方がパフォーマンスは良いのではないかと感じています。
今後の課題ですが止める時間を変えるとパフォーマンスが変わるように思うので、検証してみようと思います。
EURUSD + GBPUSD 全設定の合計