今週の経済指標(2021206)


先週はパウエルFRB議長のテーパリング前倒しと取れる発言から株が大幅安となり、為替相場でも米ドルが大きく振り回される展開となりました。

残念ながら、その波に巻き込まれる形でユーロドルの通貨ペアでいくつかのポジションが大きく引かされることとなり、先週はマイナスで終わりました。

テクニカルベースで動作しているEAにとっては難しい相場だったように思います。

また、パウエル議長だけでなくECBのラガルド総裁も利上について前向きと取れる発言をしており、なんだか先週は急に世界中がテーパリングにグッと傾倒したように感じます。

週末の米国雇用統計についても、失業率が4.2%と十分低い数値となっていることもあり、テーパリング前倒しはより現実的になったように思います。

来週(12月16日)のFOMCでは新しいテーパリングスケジュールの発表も考えられるので、しばらくはデリケートな状態が続くかもしれません。

目先の勝ち負けに一喜一憂せずに慎重に行こうと思います。

今週も株に振り回される懸念はありますが、重要な経済指標は非常に少ない週となっています。

そんな中、「米・消費者物価指数CPI」や「加・カナダ中銀(BOC)政策金利」などが注目ではないかと思います。

その他、注目されそうな経済指標をまとめました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
12月7日 12:30 豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利 AUD
19:00 欧・EU圏GDP 確定値 EUR
22:30 加・貿易収支 CAD
水曜日
12月8日 08:50 日・GDP改定値、経常収支、貿易収支 JPY
24:00 加・カナダ中銀(BOC)政策金利 USD
木曜日
12月9日 22:30 米・新規失業保険申請件数 USD
金曜日
12月10日 16:00 英・月次GDP、製造業生産、貿易収支 GBP
22:30 米・消費者物価指数CPI USD

順に見ていくと…

12月7日火曜日

12時30分に「豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利」があります。

オセアニア通貨を触っている人は注意が必要かもしれません。

19時に「欧・EU圏GDP 確定値」があります。

最近はGDPで動きにくくなったようにも感じますが、確定値ということもあり数字にブレがなければ大きく反応はしないように思います。

22時30分には「加・貿易収支」があります。

それほど注目度は高くないと思いますが、カナダの指標なので一応注目しています。

12月8日水曜日

8時50分に「日・GDP改定値、経常収支、貿易収支」があります。

一昔前と違って日本の指標はあまり動くイメージがありません……と言いますか、日本円はハードカレンシーと言われますが円主導で動くことが少なくなり、日本の国際的地位の低下を肌で感じます。

24時に「加・カナダ中銀(BOC)政策金利」があります。

政策金利の事前の予想はは据え置き(0.25%)となっていますが、カナダの指標なので数字に関わらずバーンと動く可能性もあると思います。

指標トレードを狙えるかもしれません。

12月9日木曜日

22時30分に「米・新規失業保険申請件数」があります。

先週雇用統計がありましたが、発表される数字の善し悪しによっては来週のFOMCに対しての憶測で動くかもしれませんので一応注目しています。

12月3日金曜日

16時に「英・月次GDP、製造業生産、貿易収支…など」の発表があります。

一応ポンドの動きには注意が必要で、ポンド絡みのEAについては早めに店じまいしても良いように思います。

22時30分に「米・消費者物価指数CPI」があり、今週はこの2つだけが指標らしい指標です。

インフレ方向に数字がブレてくるようであれば、来週のFOMCを前にテーパ前倒しを織り込む方向で大きく動く可能性もあると思います。

今週はこんな感じで終わりです。

なんとか株のほうも落ち着いて、無料EAに良い流れになってほしいと思います。








トップへ戻る