今週の経済指標(20220808)


先週は「英中銀(BOE) 政策金利」の前で一旦EAを止めたかで多少パフォーマンスが変わったと思います。

公開しているmyfxbookのリアルテスト口座では、ポンド絡みのEAのみ止めたのですが、保有していたドル円の3ポジが一気にSLまで持っていかれまして、利益の大半をリバースしてしまいました💧

ただ、ロットを多少掛けているユーロドルの通貨ペアではほぼ全勝だったので、ピップス換算では微損でしたが金額ベースではプラス着地で、なんとか踏ん張ったと言った感じです。

逆に、EAを止めた方はしっかりと利益を積み増せたと思います👍

今週からお盆休みに入ることもあり、東京時間においても市場参加者の減少が予想されます。

吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、板が薄くなることにより急な値動きが起きやすくなったり、スプレッドが開きやすくなったりする可能性がありますのでご注意ください。

今週も引き続き慎重に、やや引き気味なくらいで行こうかと思います。

今週の注目点

今週は全般的に少なめですが、そんな中で水曜日の21時30分の「米・消費者物価指数CPI」が注目されます。

先週の雇用統計では予想を上回る非常に強い結果となり、FRBとしてはより大きな利上げをしやすくなったのでは…との思惑から強烈にドルが買われました。

中央銀行の使命というか目的が2つあり、それは「雇用」と「物価」ですが、雇用面での不安は今の所は低いことがはっきりしてきたので、もう一方の物価「米・消費者物価指数CPI」の注目度は非常に高いと思います。

また、金曜日15時のイギリスのGDP関連・鉱工業生産などの集中発表がありますが、ポンドということもありこちらも個人的には注目しています。

季節的に欧米の市場関係者は夏休みシーズンで夏枯れ相場とも呼ばれたりしますが、全般的に参加者が少ない中での今回の米国CPIの発表は、大きな値動きになる可能性があります。

今週の無料EA運用スタンス

今週は経済指標自体は非常に少ないのですが、週中に米国CPIがありEAの運用面では非常にやりにくいように思います。

当サイトの無料EAの通貨ペアはドルストがメインなので、CPIの前までにEAは止める予定です。

再稼働については「お盆前」ということもあり、慎重に様子を見ながら条件が良さそうなら再稼働させようと思います。

自動売買については、前のめりにならず、引き気味で慎重に行こうと思います。

注目の経済指標とイベント

その他、重要そうなものをまとめておきます。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
水曜日
8月10日 10:30 中・消費者物価指数CPI、生産者物価指数PPI CNH
15:00 独 ・消費者物個指数CPI 改定值 EUR
21:30 米・消費者物価指数CPI USD
木曜日
8月11日 21:30 米・新規失業保険申請件数、生産者物価指数PPI USD
金曜日
8月12日 15:00 英・GDP 速報値、月次GDP、鉱工業生産、製造業生産 GBP
23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感 速報値 USD

順に見ていくと…

月曜日・火曜日はこれといった目立つ指標はありません。

8月10日(水曜日)

10時30分に「中・消費者物価指数CPI、生産者物価指数PPI」が発表されます。

中国が発表する指標は、かなり鉛筆を舐めている…と言われていますが、上海や香港市場へ影響があれば、間接的に世界中の市場へ波及することもあるので、極端な数字が出ないかは見るようにしています。

15時には「独 ・消費者物個指数CPI 改定值」が発表されます。

EUの主要国ドイツのCPIですが、改定値なので反応は限定的かもしれません。

21時30分には今週のメインイベント、「米・消費者物価指数CPI」があります。

この指標までに、一旦EAは止める予定です。

個人的には指標トレードを狙っているので、心置きなくブッ飛んでほしいと思います🙏(願望)

ちなみに前回は前年比で+9.1%で、今回の事前予想値は+8.7%になっています。

予想通りだったとしても十分クレイジーな数字だと思いますが、万一また9%台だったりしたらどうなるのか……😱

アメリカ人には悪いですが、指標トレードに期待したいと思います。

8月11日(木曜日)

21時30分には「米・新規失業保険申請件数、生産者物価指数PPI」があります。

消費者物価指数CPIの注目が大きくなれば、生産者物価指数PPIも注目されるようになり、CPIとPPIの動きの差なんかにも言及されるようになります。

CPIと方向性がちがったりすると、いろんな思惑で動くかもしれないので、一応注目しています。

8月5日(金曜日)

15時には「英・GDP 速報値、月次GDP、鉱工業生産、製造業生産」の集中発表があります。

GDP速報値、下手な鉄砲数撃ちゃ……+ポンドということもあり、動く可能性はあると思うので注目しています。

23時には「米・ミシガン大学消費者信頼感 速報値」があります。

これだけ高いインフレ率となると信頼感指数ではなく不安感指数といったほうが良いかもしれませんが、コンシュマーセンチメント(消費者心理)の変化も少し気になってきます。

こんな感じです。

今週も無理せず慎重に行こうと思います。








コメントの入力は終了しました。
トップへ戻る