今週の経済指標(20230410)


先週は「GBPUSD」、「USDJPY」、「Gold」を中心に大きく利益を積み上げることが出来ました👍👍 とりあえず4月は良いスタートを切れたので良かったと思います✨

まぁ、大きく勝てるときもあれば勝てないときもあるので、一喜一憂せずに淡々といつも通り行きましょう😇

また、先週末に新たに「Scal-3-AUDUSD」を公開しました💦まだエントリーはありませんが、ビットコイン共々今後に期待したいと思います。

先週は「米・ISM製造業景況指数」、「米・雇用動態調査(JOLTS)求人件数」、「米・ADP雇用統計」、「米・ISM非製造業景況指数・総合」と、いずれも悪化して予想を下回る結果となったこともあり、前週からさらに一段ドルが売られる展開となりました。

ただ、米国雇用統計では何故かそれほど悪い数字ではなかったため、終盤にはやや持ち直しました。

個人的に気になったのは、労働参加率の上昇に対してポジティブな意見が多いように思いますが、これは今まで働いていなかった人が家計が苦しくなり求職活動をした結果……と考えれば、ISM景況指数の悪化などともっじ妻が合うのでは……と、考えたりします🤔

グッドフライデーで休日だったこともあるので、今後(今週)は揺り戻しがあっても不思議では無いかもしれません。

先週の出来事をサクッとを振り返ってみます。

経済指標(イベント) 結果 一言
4月3日(月曜日)
日・日銀短観 企業の物価見通しがやや上方修正されている。
米・ISM製造業景況指数 46.3

(-1.2)

5ヶ月連続での50割れで、前回よりさらに(-1.2)悪化

全サブ項目での50割れ😱

ドル売り圧力

4月4日(火曜日)
豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利 3.60% 予告通りの利上げ停止❗️

オージー売へ

米・雇用動態調査(JOLTS) 993.1万件 労働市場の緩和

ドル売り圧力

4月5日(水曜日)
米・ADP雇用統計 14.5万人 予想を大幅に下回り悪化

ただし、当てにならない面も💦

米・ISM非製造業景況指数・総合 51.2 前回まで堅調だったサービス業も悪化に向かっているのでは…😰
4月7日(金曜日)
米・雇用統計 +23.6万人 雇用者数は堅調に伸び、失業率は3.5%と、過去最低レベルに

労働参加率は62.6%と3年ぶりの高水準(マイナス材料では🧐)

今週の注目点

今週は水曜日に「米・消費者物価指数CPI」があります。

これは説明するまでもなく、市場関係者全員が今最も注目している…と言っても過言ではない重要指標です。

また、CPI後も「FOMC議事要旨」、「米・生産者物価指数PPI」、「米・小売売上高」、「米・ミシガン大学消費者態度指数・速報値」…と注目度の高い指標などが続きます。

今週の無料EA運用スタンス

「米・消費者物価指数CPI」以降も重要イベントが続き、非常にやりにくい週だと思います。

個人的には、最低でもCPI〜FOMC議事要旨までは一旦EAを止めようと考えています。

月曜日はイースターマンデーということもあるので、まとまったEAの稼働時間が取りにくいように思う人も多いと思います。

無理せずに、気が向かなければEAを止めて裁量に全集中……というのもアリかもしれません。

注目の経済指標とイベント

その他、重要そうな指標やイベントをまとめました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
月曜日
4月10日 夕方 日・日銀 植田新総裁 就任記者会見 JPY
水曜日
4月12日 21:30 米・消費者物価指数CPI USD
23:00 加・カナダ中銀(BOC) 政策金利 CAD
木曜日
4月13日 03:00 米・FOMC議事要旨 USD
15:00 英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産 GBP
18:00 欧・鉱工業生産 EUR
21:30 米・生産者物価指数PPI USD
金曜日
4月14日 21:30 米・小売売上高 USD
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数・速報値 USD

順に見ていくと…

4月10日(月曜日)

おそらく夕方くらいになると思われますが、日銀 植田新総裁の就任記者会見があります。

*黒田前総裁のときは18時からだったと思います。

おそらく、上田市の考える金融政策についての質問がメインになると思われますが、今後の金融政策のヒントになるような内容が語られた場合は円相場が反応する可能性はあると思います。

特にYCC(イールドカーブコントロール)についての変更や修正についてどう考えていうるのかを聞き出したいところですが、おそらく植田総裁は言葉を慎重に選んで、当たり障りのない問答で交わすのではないかと思います…(分かりませんが💦)

4月12日(水曜日)

21時30分から「米・消費者物価指数CPI」があります。

次回FOMCへ向けて、雇用統計が終わったので、市場の関心はインフレ関連の指標になるのではないかと思います。

ちなみに前年同月比で、前回値が6.0%、事前予想が5.1%となっていますが、ブレがあった場合は大きく反応することも考えられるので要注意です。

これまでに、一旦EAを止めておいたほうが無難かもしれません。

23時には「加・カナダ中銀(BOC) 政策金利」があります。

どうせ、CPI〜FOMC議事要旨まではEAを止める予定なので、大きく動くようなら指標トレードを狙っていきたいと思います。

4月13日(木曜日)

午前3時に「FOMC議事要旨」が公開されます。

前回のFOMCでは「継続的な利上げが適切であると想定することはもはや述べていません」との発言など利上げ停止を示唆する、非常にハト化した印象がありました。

今回の議事要旨では、そのあたりに変化があるのかに注目が集まるように思います。

15時に「英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産、貿易収支」があります。

数字にブレがあった場合、ポンドは予想外に大きく動くこともあるので、一応注意するようにしています。

18時に「欧・鉱工業生産」があります。

ドイツの鉱工業生産が堅調だったこともあり、もし欧州全体での好調が鮮明になればユーロ買いの材料になるかもしれません。

21時30分に「米・生産者物価指数PPI」があります。

CPIで結果的に大きく動かなかった場合は、こちらで反応するかもしれないので一応注目しています。

4月14日(金曜日)

21時30分に「米・小売売上高」が発表されます。

先週の「米・ISM非製造業景況指数」で、サービス業の悪化が目立ったこともあり、今回の小売売上高の中では「外食産業」の注目が高いような気もします。

23時の「米・ミシガン大学消費者態度指数・速報値」で、今週も終わりです。

今週は、なかなかやり難い週ですが、無料EAにはなんとか頑張ってもらいたいところです。








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