無料EA20230807

今週の経済指標(20230807)


先週の無料EAは、荒い動きの中でうまく立ち回れたトレードが多かったのですが、ゴールドで引かされた分を取り返すことができず、結果的には微損で終わりました…💦

残念ながら8月はマイナススタートとなってしまいましたが、今後の無料EAの活躍に期待したいと思います✨

前週にサプライズでYCCの柔軟化を発表した日限ですが、月曜日に10年債の金利が0.6%前後で推移する中で、早くも国債を買ってきました。

これはちょっと以外だったようで、「これまでのYCCとあまり変わらないんじゃないか…🤔」との見方もできることから円売り材料となりました。

ただ、今後も日銀はこのくらいの水準でオペを実施してくるのか…まだなんとも言えないと思うので慎重に行ったほうが良いかもしれません。

注目だった金曜日の米国雇用統計では、雇用者数が予想を下回ったことにより大きくドルが売られました。

また、今回の雇用統計での指標トレードでは、ガッツリ取れた人が多かったのではないでしょうか…😇。大きな戻しがなく、同じ方向に長時間動いてくれたので、久々の快勝でした✨

まぁ、たまにはこういう事もないとやってられないですよね…😅

先週の出来事を簡単にまとめてみました。

経済指標(イベント) 結果 一言
8月1日(火曜日)
豪・RBA豪中央銀行 政策金利 4.1%

据え置き

  • インフレは高いが見通しは不確実…
  • 今後はデータ次第…
  • 今までのタカ派姿勢が緩んだ
  • 豪ドル売り圧力へ
8月3日(木曜日)
英・BOE英中央銀行 政策金利 5.25%

(+0.25%)

  • 声明文に「現在の金融政策は十分引締め的と言える…」
  • 既にターミナルレートに近づいている🤔
  • ポンド売りへ
米・ISM非製造業景況指数 52.7

前月比-0.1

  • 50のラインはキープできたものの、前月比で-0.1とジリ下がり…
  • ドル売りへ
8月4日(金曜日)
米国雇用統計 18.7万人

失業率3.5%

  • 6月分が下方修正された
  • 連続での20万人増割れ
  • 強いドル売りへ💦

今週の注目点

今週は全体的に重要な指標やイベントは少なめです。

最も注目されるのは「米・消費者物価指数CPI」で、結果によってはデンジャラスなのではないかと思います…😱

他には、「米・失業保険申請件数」、「英・国内総生産GDP」なども、そこそこ注目されているように思います。

先週も書きましたが、主要国中央銀行の金融政策が曲がり角に差し掛かってきており、市場の見方が割れているような場合は些細なことでも大きく反応する可能性があるので、注意が必要かもしれません。

今週の無料EA運用スタンス

今週は、「米・消費者物価指数CPI」の前までに一旦EAを止めたほうが、無難だと思います。

夏休みシーズンに入り、市場参加者の減少が考えられるので無理せず慎重に行こうかと考えています。

また、スプレッドが開き気味の場合は、トレード自体を見送るか……様子を見ながら判断したいと思います。

注目の経済指標とイベント

その他、重要そうな指標やイベントをまとめました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
月曜日
8月7日 加・休場 CAD
木曜日
8月10日 21:30 米・消費者物価指数CPI USD
21:30 米・失業保険申請件数 USD
金曜日
8月11日 15:00 英・月次+四半期GDP GBP
21:30 米・生産者物価指数PPI USD
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数・速報値 USD

順に見ていくと…

8月7日(月曜日)

カナダ市場は休場となります。

8月10日(木曜日)

21時30分「米・消費者物価指数CPI」

前回は、注目のコア指数(前月比)で0.4から0.2へガクッと下がったことから、大きくドルが売られましたが、今回はこの0.2を維持もしくは下回ってくるのかが注目されます。

前月比で0.2ということは年換算で約2.4%となり、概ね目標とする範囲に入ってきます。

事前予想でコア値(前月比)は0.2となっていますが、これ以下だった場合はドルは売らるかもしれません。

21時30分「米・失業保険申請件数」

新規失業保険申請件数では、前回22.7万件で事前予想が23.0万件となっています。

ブレが大きいと多少は反応するかもしれないので一応注目しています。

8月11日(金曜日)

15時「英・月次+四半期GDP」

先週の「英・BOE英中央銀行 政策金利」で声明がハト的内容だったことで売られやすいポンドですが、GDPで大きく崩れるようであれば更に売り込まれる可能性もあるのではないかと思います。

21時30分「米・生産者物価指数PPI」

やはりCPIがメインですが、PPIでも反応することが稀にあるので一応注目しています。

23時「米・ミシガン大学消費者態度指数・速報値」

注目される1年先の期待インフレ率ですが、これの上ブレが大きければドルは買われやすく、下ブレが大きければ売られやすくなるのでかならず確認するようにしています…🧐

8月はマイナススタートとなったので無料EAには頑張ってもらいたいところですが、夏休みシーズンでもあり市場参加者の減少からスプレッドが開く事もあるので、無理せず、気楽に、慎重に行きたいと思います😅








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