今週の経済指標(20240226)


先週もエントリーはやや少なめでしたが、FOMC議事要旨の前でEAを止めなかった人は全勝で地味にプラスだったと思います😇

先週のブログにも書きましたが、私の場合は一旦EAを止たことで100pipsほどのマイナスで終わりました💦

止めずに放置していれば、すべて利確できたのですが……大ケガをしないためのマイルールなのでしょうがないです…😅

全体的には、ややボラが低くなって心電図のようなチャートを描く通貨ペアが多く、トレンドフォロー型EA的には微妙な相場だったように思いますが、今後に期待したいと思います。

先週のドル相場は、FOMC議事要旨がややタカ的だったり、製造業PMIの反発や米失業保険申請件数の減少など買い材料はありましたが上値が重く、若干の売り優勢で終わりました🤔

円相場については、日銀内田副総裁の発言や植田総裁の発言から、仮にマイナス金利を解除しても現状の緩和政策は継続する…といった趣旨の発言以降、買われにくい状態が続いておりドル円は150円を超える水準で取引されています。

口先介入も現状ではまだヌルい感じで、152円辺りが実弾介入警戒ラインではないかとも考えたりします…🤔

仮に介入で一時的に円が買われても、円安の流れが本格的に変わるのかは疑問ですが…

もし、本格的に流れが変わるとすればFRBやECBの利下げタイミング周辺ではないかと考えたりします…🧐

円については、ファンダ的に買われにくく、かといって売られれば介入警戒感が強くなり……むむむ…な状態なので無料EAにとっては少しやりにくいかもしれません。

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
2月21日(水曜日)
米・FOMC議事要旨 若干タカ内容
  • インフレ再燃を警戒が多数、高金利による経済リスクの懸念はは少数派…🤔
  • 過熱気味な利下げ期待は後退
  • ドル買い材料…上値重い🤔
2月22日(木曜日)
米・失業保険申請件数 減少
  • 新規、継続共に減少
  • 次回雇用統計も好結果か…🤔
米・製造業、サービス業PMI 製造業  51.5

サービス51.3

  • 製造業が久しぶりに高い伸び
  • サービスは若干下がったものの依然50以上をキープ

今週の注目点

今週は中銀絡みのイベントは予定されていません✨

今週の注目指標は「米・個人消費支出PCE」あたりですが、他にも「米・消費者信頼感指数」など中程度の指標が散りばめられており、それなりに注意が必要だと思います。

また、円相場が150円台で推移しており151円を超えてくるようだと、口先介入や介入警戒感がより強くなってくることが考えられ、トリッキーな動きをすることもあるので注意したほうがいいかもしれません…🤔

今週の無料EA運用スタンス

EAを止めるほどの指標やイベントはありませんが、飛び出してくるニュースや用心発言には注意しながら行こうと思います。

また、月末でもあることも少し気にしていこうと思います😇

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
2月27日 08:30 日・全国消費者物価指数CPI JPY
24:00 米・消費者信頼感指数 USD
水曜日
2月28日 09:30 豪・消費者物価指数CPI AUD
木曜日
2月29日 10:30 日・高田審議委員 講演 JPY
22:00 独・消費者物価指数CPI EUR
22:30 米・個人消費支出PCEデフレーター USD
金曜日
3月1日 19:00 欧・消費者物価指数HICP EUR
24:00 米・ISM製造業景況指数 USD
24:00 米・ミシガン大消費者態度指数 USD

順に見ていくと…


2月27日(火曜日)

8時30分「日・全国消費者物価指数CPI」

前回の東京都区部CPIでは1.6%だったことから、事前予想では1.9%と、2%割れの予想となっており円売り材料となる可能性がるので注目しています。

24時「米・消費者信頼感指数」

前回値114.8、事前予想では115.0と微妙な感じですが、しっかりとした回復が見られるのかが注目されます。

結果によっては多少反応する可能性もあると思います🧐


2月28日(水曜日)

9時30分「豪・消費者物価指数CPI」

これまでのインフレ鈍化傾向が更に続くのか、反発するのか…そこそこ注目されているように思います…🤔

前回値3.4%、今回予想値3.6%と、若干の反発予想となっていますが、万一前回値を下回るようだと売られる可能性もあるように思います。


2月29日(木曜日)

10時30分「日・高田審議委員 講演」

日銀高田審議委員の講演が滋賀で予定されています。

10時に挨拶から始まり、11時には「決済動向(1月)」、14時には「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」…と、気になるテーマについての講演が予定されています。

発言内容によっては円相場が反応する可能性もあると思うので、ちょっと注意しています…🤔

22時「独・消費者物価指数CPI」

ユーロ圏の中心国ドイツのCPIなので、翌日の「欧・消費者物価指数HICP」を控えて注目されるかもしれません。

ただ、ドイツはユーロの中でもかなり経済状況が悪く、HICPと連動しにくくなってきているようにも感じられます…💦

22時30分「米・個人消費支出PCEデフレーター」

前回は、総合だけでなくコア値も3%を下回る強めのインフレ鈍化が見られドル売り材料となりましたが、今回はCPIやPPIの結果から反発する可能性もあり、結果によってはドル相場が多少反応することも考えられます。

また、個人商品や個人所得、貯蓄率なども一応見るようにしています。

なんとも言えませんが、今週の指標の中では一番の注目ではないかと思います…🧐


3月1日(金曜日)

19時「欧・消費者物価指数HICP」

総合値、コア値共に鈍化傾向が続いており、今回もその傾向が続くと予想されています。

今回は総合値だけでなくコア値も2.9%と、3%を割り込む予想となっています。

…現状、ユーロはちょっと買われにくい状況なような気もします…🤔

24時「米・ISM製造業景況指数」

先週の製造業PMIでは50を超えてきたことから、ISM製造業についても改善が予想されていて、50を超えてくるようだと買いが意識されそうな気もします。

同時刻発表の「米・ミシガン大消費者態度指数」も注目しています。

大きく回復してきた消費者心理がさらに伸びるのか…🧐

加えて、1年先の期待インフレ率の推移、3.0を超えてくるのか…注目している人は結構多いかもしれません。

今週はこんな感じです😅

慎重に頑張っていきましょう✨








コメントの入力は終了しました。
トップへ戻る