今週の経済指標(20250901)


先週は、米景気の底堅さ、インフレ鈍化、政策期待と政治リスクなど、注目点はあるものの、全体的には方向感の乏しい展開となりました🧐

前週末のジャクソンホール会議でのFRBパウエル議長のハト発言により、ドル相場は大きく売られて越境……、週初からは、トランプ大統領によるFRBクック理事の解任表明などありましたが、水曜日にかけてドルは大きく買い戻される形に…📈

ただ、その勢いは続かず…、週末に向けて再び売り込まれり、結果的には週初の水準付近で引けました😅

週足で見れば、ある程度ボラがあり、ヒゲはあるのですが実体部分が短めで、やや一服感のある週だったように思います😇

先週の振り返りから

先週のドル相場は前半、前週末の急落からの戻りを試す展開となりました。

前週末の落差が大きかったこともあり、戻りのパワーもやや強めで、水曜日には一時は前週の急落前の水準近くまで戻る勢い…😱

その後の指標では…週中盤、米4–6月期GDP改定値で年率+3.3%への上方修正があり、経済の底堅さが示され…🤔

週末公表の7月PCEコアでは、月次+0.3%、前年比約2.9%と概ね予想通り、7月の個人消費も前月比+0.5%と堅調でしたが(需給は堅いが…)利下げ織り込み解消…とまではいかず…🤔

ドル相場を上昇トレンドに押し戻すには至りませんでした。

また、トランプ大統領によるFRBクック理事解任の動きと訴訟は中央銀行の独立性への懸念を高め、ジリジリとドルに下押し圧力を掛けているようにも感じます🧐

先週はインパクトのある材料がなかったということもありますが、市場は9月のFOMCと来週の雇用統計をにらんだポジション調整を意識した……といった感じだと思います😇

円相場については、目立った材料もなく小動きだったように思います。

ドル円が大きく動いているのはドル要因によるところが大きく、円そのものはそれほどでも無かったようです。

指標やイベントでは、8月28日(木曜日)の日銀・中川審議委員挨拶では、これといった目新しい事もなくほぼスルー💦(日銀HP:中川審議委員挨拶全文

東京都区部消費者物価指数CPIでは、前回+2.9%→+2.5%へと鈍化🧐、7月の小売業販売も前年比+1.9%→+0.3%と、伸びが大幅に縮小…🧐

これらは日銀の追加利上げ期待を抑える方向に働き、多少なりとも円買いを抑制する材料になったように思います🤔

総じて、国内の物価・需要の鈍化と日銀の慎重姿勢と、米国の強めのマクロ指標と政治リスクが交互に作用し、月末のポジション調整が優勢だったこともあり、レンジ気味での推移だったように思います。

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
8月28日(木曜日)
日・日銀中川審議委員の挨拶 ノーサプライズ

ほぼスルー💦

  • 今後のデータ次第…と当たり障りのない内容😅
米・四半期GDP(改定値) 好調 😇

買い材料だが…

  • 1.5%→3.3%へ上方修正
  • 経済の強さを確認🧐
  • 上昇トレンドへ転換させるほどのパワーは無し💦
8月29日(金曜日)
日・東京都区部

消費者物価指数CPI

減速
  • 前回2.9%→今回2.5%

  • 利上げ期待を冷やす方向🤔
米・個人消費支出

PCEデフレーター

前回と同水準
  • 前回と横ばいで比較的好調
  • ある程度はドルを下支え🤔

今週の注目点

今週は、「米国雇用統計」が最大のイベントになりますが、他にも非常に注目度の高い「JOLTS」、「ベージュブック」、「ADP雇用統計」、「ISM製造業・サービス業」、「PMI」…など、注目されているデータの発表やイベントが多数あります🔥

特に、雇用の強弱が次回FOMCにおいて、利下げ判断を左右するデータと見られているので、金曜日の「米・雇用統計」は超重要だと思います🔥

…となると、必然的に雇用に関連するような「JOLTS」や「ADP雇用統計」の結果に対してもデリケートに反応する可能性もあります…🧐(…信憑性は別として…💦)

現状、市場では既に利下げの織り込みが進んでおり、雇用が予想以上に強ければドルは反発しやすく📈…、逆に脆弱なら利下げ期待が強まりドル安📉・円高が進む可能性が高いのでは…と見ています🧐

また、米側の政治リスク(FRBへの圧力や訴訟等)がボラティリティを増幅させる可能性がある点も注意が必要です。

円絡みの指標やイベントについては、日銀の慎重姿勢を覆すほどの事態は考えにくいような気がするので、今週も方向感のでにくい展開になるかもしれません…🤔

今週の無料EA運用スタンス

本日、月曜日はNY市場が休場となりますのでご注意ください。

雇用統計はじめ、重要な指標やイベントが多数あるので、EAの運用には少し神経質になるかもしれません。

無理せず、ロット控え気味で行くのが無難かもしれません。

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨 重要度
月曜日
9月1日 米・休場 USD
火曜日
9月2日 日・自民党両院議員総会 JPY
10:30 日・日銀 氷見野副総裁の挨拶 JPY
18:00 欧・8月消費者物価指数HICP EUR
23:00 米・ISM製造業景況指数 USD
水曜日
9月3日 23:00 米・雇用動態調査 JOLTS USD
27:00 米・FRBベージュブック USD
木曜日
9月4日 21:15 米・ADP雇用統計 USD
22:45 米・サービス業、総合PMI USD
23:00 米・ISM非製造業景況指数 USD
23:00 米・ミラン氏FRB理事指名 公聴会 USD
金曜日
9月5日 08:30 日・勤労統計調査 JPY
15:00 英・小売売上高 GBP
21:30 米・雇用統計 USD

順に見ていくと…


9月2日(火曜日)

—–「日・自民党両院議員総会」

参議院選挙の敗因などの総括がまとまれば、臨時の総裁選挙の是非……という流れになるかも…🤔 …相場への影響は分かりませんが、一応注目しています。

10時30分「日・日銀 氷見野副総裁の挨拶」

道東地域金融経済懇談会において、氷見野副総裁が挨拶を行う予定です。

ただ、現状では無難なコメントになりそうな気もしますが、「万一…🔥」があるか分かりませんが一応注目しています。

18時「欧・8月消費者物価指数HICP」

事前予想では横ばいと見られていますが、ブレが出れば多少反応しそうな気もするので一応注目しています。

23時「米・ISM製造業景況指数」

5ヶ月連続で50割れで水面下を進行しているISM製造業ですが、改善の兆しがあるのか…という点も注目ですが、今回はサブ項目の特に「雇用」にも注目が集まると思われます🤔


9月3日(水曜日)

23時「米・雇用動態調査 JOLTS」

注目度の高い雇用統計前のJOLTSなので、結果によってはいろんな思惑で動く可能性もあると思います。

指標トレードを狙うのもありかもしれませんが、深追いはしない方が無難です🧐

27時「米・FRBベージュブック」

次回FOMCのたたき台となるベージュブックですが、内容によってはガツンと動くことも稀にあるので要注意です。

個人的には爆死経験🔥のあるイベントの一つなので、事前にEAは止めることにしています😅


9月4日(木曜日)

21時15分「米・ADP雇用統計」

JOLTS同様に雇用関連指標ということで、一応注意しています。

以前は雇用統計の前哨戦…と言われていたこともありますが、最近は本家と内容の違いが大きいこともあり、信憑性が???…といった感じかもしれません💦

ただ、相場が過敏に反応しやすい状況だった場合は、信憑性は関係ないので…😱

22時45分「米・サービス業、総合PMI」

23時「米・ISM非製造業景況指数」

ADP→PMI→ISMと立て続けになるので、結果の方向感が揃った場合は結構反応するかもしれません🧐

23時「米・ミラン氏FRB理事指名 公聴会

トランプ大統領がFRB理事に指名したミラン氏の公聴会が米上院銀行住宅都市委員会で行われます。

ミラン氏はトランプ大統領の代弁者のような感じなので、すんなりFOMC前に承認となれば利下げ期待からのドル売りに繋がる可能性もあるので注目です🤔


9月5日(金曜日)

8時30分「日・勤労統計調査」

相場への影響は限定的と思われますが、確認するようにしています。

厚生労働省:毎月勤労統計調査

15時「英・小売売上高」

関税関係で輸出の減少、雇用環境の悪化から個人消費へ悪影響が及んでくればBOEも一気にハト化する可能性もあるので、注目しています。

21時30分「米・雇用統計」

今週のラスボス、雇用統計です🔥

時間的にもEAの運用には影響ないと思いますが、チャートに貼り付ける人は指標トレードを狙ってみるのも面白いと思います😅

今週はこんな感じで盛り沢山です😱

指標はもちろん、ニュースにも気をつけて頑張っていきましょう✨








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