かねてから非常に注目されておりましたビットコインの先物取引が、CBOE(シカゴオプション取引所)にて本日(日本時間12月11日)午前8時に開始されました。
取引開始直後から短期間で2割以上も上昇し、ボラティリティーの加熱を冷ますために取引を2回停止させたそうです。
またCBOEのウエブサイトはアクセスが集中して一時フリーズ状態になったそうです。
以下がCBOEのビットコイン先物の推移です。
先物1月限は15400ドルで始まり途中2回のサーキットブレーカー(赤印のところ)を経て18700ドルまで上昇しました。(ボラ高杉)
いや〜、すごいことになってますね〜。
先週までもBitCoinは時折急落しながらもガンガン上がり続けておりますが、ボラティリティーが高すぎて天井圏のような感じもするので、XMで少し持っていたロングポジションも利確して当分は高みの見物で行こうと考えています。
ビットコインは、なんだか怪しいイメージがあり敬遠している人も多いと思いますが、CBOE(シカゴオプション取引所)に上場されたことにより、ほんの少しは信用面で普通の通過に近づいたのではないでしょうか。
また、大きな市場で多くの投資家が投資をするチャンスが出てきたため、ビットコインの相場安定にちょっとは貢献するかもしれません。(わかりませんが…)
ただ、ビットコインに関しての金融機関の反応は割れているようで、ロイターによると複数の大手オンライン証券などは直ちにビットコイン先物は取り扱わない方針だそうです。
また、英紙フィナンシャルタイムズによると、JPモルガンやシティグループはビットコイン先物での顧客の取引清算には応じない方針だそうです。
逆にゴールドマン・サックスは7日、一部顧客への清算に応じる計画を明らかにしたそうです。
これらの反応を見ると、やはりまだビットコインは流通通貨としての地位は得られておらず、今のところは投資商品的な意味合いが強いのかな〜と思います。
また仮想通貨をトレードしようとは思いますが、当分は様子見しようと思います。