無料EAは久しぶりに負けました
今日の早朝4時からありましたFOMCで、久しぶりに無料EAのポートフォリオとしてマイナスになりました。
FOMC前にEAのポジションは手動決済するつもりだったので、メイン口座では下記チャートのラインを超えたあたりで2回に分けて手動でポジションを決済しました。リアルテスト口座は忘れそうになりましたが、FOMC直前に全て手動決済しました。
ちょっと決済するのが遅かったのが悔やまれます。結果、久しぶりに「負け」らしい負けになりました。(涙)
*1、2が手動決済したポイント。
上記チャートの①のところで半分くらいを損切りして、②のところで「こりゃダメだ。」と思い残り全て損切りしました。
ここ1年近く、本当に大きく負けることが無かったので、実際のスペック以上に「EAは滅多に負けないもの」「意外となんとかなる…」という思い込みが頭の片隅にあり、用心深さが足りなかったのかもしれません。
損切りになったEAは、主に「Scal-1」と「Scal-4」のEURUSDのペアで、合計10ポジションほどでした。
「Scal-3」のAUDUSDがこの間3ポジション地味に利確していますが、EURUSDのペアにロットを掛けている人が多いと思うので、焼け石に水だったかもしれません。
今回改めて、週末だけでなく雇用統計やFOMCなど重要指標の前の保有ポジションについては、早い時間から決済タイミングを探っていくべきだと感じました。
いろいろ方法はありますが、もっと早い段階から分割決済していくべきだったと反省しています。
指標で含み損を持ったポジションが助けられることもありますが、経験上、特にスキャルピングEAは損失が膨らむことの方が多いように思いますので、自動売買においては指標での勝負は避けた方が良いかもしれません。
今年から当サイトの無料EAを使い始めた人の中で、自動売買の初心者の方は今回が初めての負けらしい負けだったかもしれません。
調子よく勝ち続けてきた方にとっては自動売買は「簡単に儲かる」という幻想を抱いた方もいたかもしれません。
しかし、トレードには良い時と悪い時が必ずあり、今後も必ず一定確率の割合でドローダウンが発生します。
当サイトの全EAを稼働させた場合、ポートフォリオとして確率は低いですが最悪の場合は今回の4〜5倍のドローダウンが発生することも否定できません。
今回のドローダウンについては、負けた時にこそ深く考え成長できる機会だと思いますので、なにかしら成長に繋がるものを見つけて欲しいと思います。
初心者の方は、今回の負けから現在の売買ロットが適当なのかの判断材料にできると思いますので、考えて見るいい機会になるのではないかと思います。
今回のドローダウンについて、「ちょっと痛い」くらいの売買ロットが適当だと思います。
「痛くも痒くもない」レベルであれば、もう少しロットを掛けてもいいと思います。
逆に「痛杉」「致命的」、*運用資金の10%以上を飛ばしたという方はロットの掛けすぎではないかと思いますので見直しを検討してみた方が良いかもしれません。
*運用資金は口座残高とは限りませんので、詳しくは「 ハイレバ+ゼロカットの有効な使い方」の下の方をお読みください。
最後に現在のユーロドルの1時間足です。
今晩、ポンドとユーロの大きめの指標がありますのでチャンスがあれば裁量で頑張ろうと思います。
今日は昼から用事がありまして夜まで帰らないので自動売買については無理ぜず、来週からまた頑張ろうと思います。