今週は重要指標やイベントが多く、無料EAの稼働には神経を使うところだと思いますが、その中でも特に警戒(期待)しておりました「米・合衆国大統領一般教書演説」と、イエレン議長最後の「米・FOMC政策金利発表」そしてラスボスの「雇用統計」がありました。
先月は裁量で結構取れたので、ビッグイベントで大きな動きがあれば裁量で取りに行こうと思っていたのですが、風邪をこじらせましてダウンしてしまい雇用統計以外はスルーしてしまいました。
後から発表やチャートを見たのですが、結果から言うと「米・合衆国大統領一般教書演説」と「米・FOMC政策金利発表」はトレードに参加しなくて良かったように思いますが、「雇用統計」は取れた人が多いんじゃないでしょうか。
まずトランプさんの一般教書演説ですが、暴言もサプライズもなく非常にトランプ大統領らしくない演説で、無難すぎる内容に拍子抜けだったように思います。
強いアメリカ、強いドル、アメリカファーストを暴言を交えてぶちかますことを期待していた人もいたのではないでしょうか。(勝手な期待ですけど…….)
また、FOMC自体も市場はスルー気味で指標トレーダーにとっては期待外れだったのではないでしょうか。
ただ最後に女神が微笑んでくれました。
雇用統計は多少動いてくれて、ユーロドルで言うと70pipsほどですが、ダラダラと下げ続けてくれました。
<EURUSDの5分足です>
この「ダラダラした下げ」って言うのは、私のような鈍い人間でも十分に取れる非常にありがたい動きだと思います。
いつものようにドカーンと行かれると、値動きについていけずタイミングを逃すことも多く、最悪往復ビンタになったりもしますww
それと比べると今回はのような動きは本当にありがたいと思います。
*逆に、このような動きの時しか取れないのがちょっと残念なのですが….
無料EAの自動売買の方はというと、重要指標が多かったのと風邪でダウンしていたこともあり、止めていた時間が長く微益止まりでした。
知り合いの影響で、先日から小ロットでノンストップでMT4を回して放置している口座があるのですが、「Scal-1_EURUSD」1ポジション、「Scal-8_GBPUSD」で3ポジションがストップに掛かっていました。
しかし、トータルで見ると260pipsほどのプラスになっており、ノンストップで回している知り合いの言い分も「一理あるのかな〜」といった印象です。
さすがにロットを掛けた勝負はちょっと怖いですが….
風邪も良くなってきたので、来週からに期待したいと思います。





