昨日からの下落が止まりません。
米中の貿易戦争を懸念してのようですが、それにしても止まらないですね…。
アメリカ政府は23日、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動しました。それぞれ25%、10%の追加関税を課すとのことです。実質(今のところ日本と)中国を対象にしたものだ。
これに対して中国は米国との貿易戦争を恐れていないと表明し、米国から鉄鋼や豚肉などの輸入品30億ドル相当に相互関税を課す計画を発表しました。
これは、アメリカの鉄鋼とアルミニウムの輸入関税にたいする中国政府の反撃です。
さらにトランプ大統領は、中国による知的財産権侵害への制裁措置に関する大統領令に署名し、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表に500億ドル相当以上の中国製品への関税賦課を指示したそうです。
このような流れから、市場では米ドル、株を中心に荒い値動きとなっています。

また日経平均も大幅に下げ、ドル円については急落につぐ急落の「おはギャ〜」であっという間に104円台に突入するなど大きな影響が出ています。
<S&P500> *以下クリックで拡大します
<USDJPY>
<日経225>
無慈悲なやつ来てます。
これらの一連の流れは、アメリカの中国に対する貿易戦争の宣戦布告に対して、中国が応戦した、わかりやすく言えば売られた喧嘩を買ったと受け取れるので、やはりこの報復の連鎖がエスカレートして行くのではないかと、私も含めどうしても不安になるわけです。
実際に中国はアメリカと貿易戦争を戦うだけの力はあるように思います。中国共産党(習近平)のサジ加減一つで、中国の市場で利益を上げる米国企業、中国を利用して利益を上げる米国企業に甚大な損害を与えることは朝飯前であり、トランプ大統領が妥協しない中国側も譲歩に応じる様子はないので、どうなるのか心配になります。
そうはならないと思いますが、最悪のシナリオは…..
このまま報復関税がエスカレートしていき、通商の対立から経済全般への対立へと規模が大きくなり、国連やIMFなどを巻き込み対立の規模がさらに拡大していき、ついに中国政府が禁断の一手、「米国債の売却」を行い米中の関係は修復不可能となり……
ここまで話は大きくならなくても、米中間の対立は良い悪いは別として日本にも大きな影響があります。
為替に対する影響では、今回の震源はアメリカなので当サイトの無料EAがメインであつかうドルストレートに大きく影響します。
状況によってマーケットが反応するのは仕方ないと思うのですが、過剰反応するような状況が続くとちょっとやりにくいかな〜と思います。
週末の間にこの問題がどう進展するかが注目されますが、そうすぐには好転しないような気がします。
225とドル円が今のところ過剰反応しているように感じるので、週明けには少し落ち着いて欲しいと思います。







