先週はウクライナ問題他、難しい状況が続く中でEURUSDがズルズルと値を下げ続けたこともあり、ポートフォリオ全体ではプラスで終わることが出来ました。
EURUSD以外では、USDJPY・GBPUSD・USDCADなどは大きく上げ下げをしましたが、エントリーフィルターがうまく機能したようで、うまく危ないところをスルーしました。
どんどん混迷を深めていくウクライナ問題ですが、なんとか今週は良い方向へ進展してくれることを願います。
ウクライナ問題にはタイムリミットがあるかも…
現在も続くウクライナ侵攻は、ウクライナ側だけでなくロシア側から見ても内政問題他、経済制裁など世界を敵に回すリスクなどから長期化することは問題が多いように思います。
とすれば、善し悪しに関わらず近いうちに何らかの結果が出ても不思議ではなく、今はその時に向かって刻一刻とローソクが短くなっていると見ることも出来ます。
どんどん無差別攻撃になりつつあるロシア軍の行動の背景には、そのような事情があるのかもしれません。
突然のロシアによるウクライナ侵攻から日数が立つにつれて、マーケットはニュースに対しての耐性がついてきたことにより日々のニュースでは大きく反応しにくくなってきたように感じます。
ただ、近いうち(今週かも…)にウクライナ問題は大きな節目を迎える可能性があり、そのときは市場に与えるインパクトも相当なものになることも考えられるので、引き続き注意が必要ではないかと考えています。
今週の無料EA運用スタンス
今週もウクライナ情勢には注意して慎重に行きたいと思います。
重要な経済指標やイベントは相対的に少なめですが、木曜日の夜にある「欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利〜ラガルド総裁の記者会見」と「米・消費者物価指数CPI」は、要注意ではないかと思います。
ウクライナ問題で「何か」があり、大荒れになっていない場合でも週末に向けて動きがあることも考えられるので、慎重に(消極的に)無料EAを運用するのであれば、今週は「欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利」の前でEAを止めてしまってもいいかもしれません。
まぁ、そのあたりは状況を見ながらで良いと思います。
注目の経済指標とイベント
その他、重要そうな経済指標をまとめておきます。
*日時はJST(日本時間)です。
| 今週の経済指標とイベント | ||||
| 日付 | 時間 | 経済指標(イベント) | 通貨ペア | 重要度 |
|---|---|---|---|---|
| 火曜日 | ||||
| 3月8日 | 19:00 | 欧・EU圏GDP 確定値 | EUR | 中 |
| 22:30 | 米・貿易収支 | USD | 中 | |
| 22:30 | 加・貿易収支 | CAD | 中 | |
| 水曜日 | ||||
| 3月9日 | 08:50 | 日・GDP 改定値 | JPY | 中 |
| 木曜日 | ||||
| 3月10日 | 21:45 | 欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利 | EUR | 大 |
| 22:30 | 欧・ラガルド ECB総裁 記者会見 | EUR | 大 | |
| 22:30 | 米・消費者物価指数CPI | USD | 大 | |
| 金曜日 | ||||
| 3月11日 | 16:00 | 英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産 | GBP | 中 |
| 22:30 | 加・雇用者数変化、失業率 | CAD | 大 | |
順に見ていくと…
3月8日(火曜日)
19時に「欧・EU圏GDP 確定値」があります。
GDPとはいえ「確定値」なので、よほど改定値とブレがないと動きにくいように思います。
22時30分にアメリカ・カナダの「貿易収支」が発表されます。
ボラが出やすい時間帯でもあるので、確率は低そうですが値動きに勢いをプラスする効果が……いや、スルーかも。
3月9日(水曜日)
8時50分に「日・GDP 改定値」が発表されます。
ここ最近の国内株の下落幅はかなり大きいので、良い数字が出れば大きな反発のきっかけになる可能性もあり、円相場に影響するかもしれません。
3月10日(木曜日)
21時45分に「欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利」があります。
政策金利は現状維持の0%予想となっていますが、「年内中の利上げ…」としていたECBの金融政策スタンスに変化があったのかが注目されます。
22時30分からはラガルドECB総裁の記者会見があります。
利上げに対する姿勢や、ウクライナ問題についての言及が注目されます。
また、同時刻に「米・消費者物価指数CPI」が発表されます。
純粋な経済指標としては、今週のメインイベントと言えるものですが、ラガルド総裁の記者会見と時間が被っているので、ちょっとややこしくなります。
安全第一で行くなら、ECBイベントの前でEAを止めてしまうのもアリではないかと思います。
その場合は、相場が荒れてくれることに期待して裁量で取れそうなところを狙っていく…というような不謹慎なこともできる可能性がありますw
3月11日(金曜日)
16時に「英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産…」などの発表があります。
あまり動かないこともありますが、一応ポンドなので注意しています。
22時30分にはカナダの雇用関連指標があります。
ポンド同様に、指標トレードで狙っているのでガツンと動いてくれることを期待しています。
今週はこんな感じです。
どんどん危険な領域に落ちていくように感じるウクライナ問題ですが、今週は何か明るいニュースが聞きたいものです。




