FOMC-パウエル議長

今週の経済指標(20240610)


先週の無料EAは、運用時間帯にレンジっぽい動きの主要通貨ペアが多かったこともあり、エントリーは少なめで、トータル+230pipsほどの利益でした。

幸か不幸か、経済指標により月曜日と金曜日でガツンと動きましたが、無料EAの運用時間外だったので影響を受けませんでした…👍

先週のドル相場は、月曜の「ISM製造業」の悪化を受け、いきなり大きく売られて始まりました。

その後、週中でドル関連の注目していた指標で、「JOLTS」↘「ADP雇用統計」↘「ISM非製造」↗「失業保険申請件数」↘……と結果に一喜一憂、雇用統計前ということもあり狭めのレンジでの動きとなりました。

そして先週のメインイベントだった雇用統計では、予想値を大きく上回ったことに反応して一気にドルは買い戻される結果となりました🧐

数字の信憑性はさておき、雇用関連の指標は軒並み悪化を示しているにも関わらず、雇用統計(非農業部門雇用者数)だけ予想18.5万人→結果27.2万人のブッチギリの好結果ということで、インパクトがあり市場は大きく振り回される結果となりました。

ただ、雇用統計は「事業所調査」がベースになっていて、増加分のほとんどがパートタイム労働者の可能性が高く見かけ上の数字は実態以上に良くなっていると思われます。

これは1人の正社員がクビになって、その人がパートタイムを2件掛け持ちしたら、数字は1増えるということで、実体経済を雇用面から推し測る指標としてどうなのか疑問が残ります。

もう一つの「家計調査」ベースではマイナスとなっているので、雇用統計結果は鵜呑みにせず「指標スイッチ」くらいに考えておいたほうがいいかもしれません💦

…その「家計調査」も予算不足でサンプル数を減らすと…何かと大変そうですが…🤔

円相場については、月曜日のドル売りの反動に加え、火曜日には日銀の国債買い入れ減額の噂(リーク報道?)が流れたことから更に円買いが進み、ドル円では週初から一時2円以上売り込まれました。

その後は、水曜日の「勤労統計調査」では現金給与総額が前年比で+2.1%と高い伸びだったものの、春闘結果が入っての数値にしては微妙な数字と市場は捉えたようで、円は売られる結果となりました(ドル円は上昇)。

ただ、統計結果に影響が大きい大企業の賃上げは7月以降が多いため、もう少し上積みできるのではないかと思います。

木曜日、注目だった「日銀中村審議委員の発言」では、心配(予想)した通りのハト発言💦

「追加利上げの決定をするのは尚早だ…」との発言を受け円売りを後押しする結果へ🤔

そして金曜日の米国雇用統計の反動を受けバイ〜ン…という一週間でした😇

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
6月3日(月曜日)
米・ISM製造業景況指数 悪化🔥
  • 予想を下回りまさかの悪化💦
  • 強めのドル売りへ
6月5日(水曜日)
日・勤労統計調査

賃金上昇率

反発
  • 大きく伸びたが、春闘結果を考慮するとそれほどでも…🤔
  • 失望売りへ(ドル円反発へ)
米・ISM非製造業景況指数 大幅改善
  • 前回49.4→今回53.8へ
  • 予想を上回り大幅改善
  • ドル買いへ(小幅)
6月6日(木曜日)
欧・ECB政策金利

ラガルド総裁記者会見

0.25%の利下げ

4.00%→3.75%

  • 織り込み済みだったため、発表後にユーロ買いが入る📈
  • 記者会見は目立った発言なし
6月7日(金曜日)
米・雇用統計 超上ブレ🔥
  • 予想18.5→結果27.2万人
  • ドル急騰😱
  • 内容と信憑性に疑問…🤔

今週の注目点

今週のメインイベントはやはりFOMCです。

金利については据え置きと見られますが、そうなると年内にあと3回の利下げは難しいのではないかと思います。

今回はそのあたりを見極めるためにも、ドットチャートがどう変化するのかが非常に注目されているような気がします🧐

おそらく年内2回の利下げを中心に…、1回の利下げが多数ならタカ的…、3回の利下げが多数ならハト的…、という感じに市場心理は動いている可能性もあるので、ドットチャートとの差と値動きに注目したいと思います。

他にも、米CPIや日銀金融政策決定会合などなど注目度の高い指標イベントはありますが、CPIについてはFOMC直前であることを考えると、よほど目の引く結果出ない限りは大きく動きにくいような気もします…🧐

日銀会合については、注目されるテーマが国債買い入れ(買いオペ)の減額についてと思いますが、すでにリーク情報が出ていることから、よりインパクトのある数字や言及がなければ、こちらも大きく反応しにくいかもしれません🧐

今週の無料EA運用スタンス

今週は水曜日深夜(木曜日)のFOMC前までに、一旦無料EAは止める予定です。

金曜日は日銀金融政策決定会合が控えているので、一応いつもよりは早めに切り上げたほうが無難だと思います。

週中盤にビッグイベントがある関係で非常にやりにくいかもしれませんが、焦らずに慎重に行こうと思います。

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
6月11日 15:00 英・雇用関連指標 GBP
水曜日
6月12日 15:00 英・月次GDP GBP
21:30 米・消費者物価指数CPI USD
27:00 米・FOMC 政策金利 USD
27:30 米・FRBパウエル議長 記者会見 USD
木曜日
6月13日 10:30 豪・雇用関連指標 AUD
21:30 米・生産者物価指数PPI USD
21:30 米・失業保険申請件数 USD
金曜日
6月14日 お昼頃 日・日銀金融政策決定会合 JPY
15:30 日・日銀植田総裁記者会見 JPY
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数 USD

順に見ていくと…


6月11日(火曜日)

15時「英・雇用関連指標」

注目は賃金上昇率で、今回は最低賃金引き上げが反映されると思うので、前回同様に高い伸びを見せるようだとポンドが大きく買われるかはわかりませんが、売りにくい状況になるのではないかと考えたりします…🤔

最近はブッ飛ぶことは少なくなったポンドですが、一応は注意しておきます💦


6月12日(水曜日)

15時「英・月次GDP」

同時刻にGDPの他に、鉱工業生産、製造業生産指数、貿易収支など、多くの指標が発表されるので、多少動くかもしれません。

21時30分「米・消費者物価指数CPI」

非常に注目度の高い物価関連の指標ではありますがFOMC直前ということもあり、よほどの目を引くような数字のブレがない限りは動きにくいかもしれません…🧐

一応、CPIまでに無料EAは一旦止めるのが無難だと思います。

27時「米・FOMC 政策金利」〜「パウエル議長記者会見」

上で書いたようにドットチャートの変化でデリケートに反応する可能性もあるので注意しています。

記者会見では、利下げについて消極的な発言や急ぐ必要はない…といった趣旨の発言が出た場合は、ドルを下支えする材料になるかもしれないので注目しています🤔


6月13日(木曜日)

10時30分「豪・雇用関連指標」

毎回ブレが大きめなので少し注意したほうがいいかもしれません。

対象通貨ペアのポジションガある場合は特に注意が必要です。

21時30分「米・生産者物価指数PPI」、「米・失業保険申請件数」

FOMCが終わって待ち状態から開放されているので、結果によりますが…多少反応しやすくなっているのではないかと思います。


6月14日(金曜日)

お昼頃「日・日銀金融政策決定会合」

15時30分「日・日銀植田総裁記者会見」

何度かリーク記事が出ているように、買いオペの減額について注目が集まると思われますが、問題はその規模ではないかと思います。

最近の円は、ちょっとしたことで100pipsくらいは軽く動くので注意したほうがいいかもしれません。

逆に言えば、指標トレードを狙える可能性もあります😅

23時「米・ミシガン大学消費者態度指数

前々回77.2→前回69.1、今回予想72.8と、ガソリンが多少下がったこともあり反発予想となっています。

ただ、ブレがあれば多少動くかもしれないので、何かを期待して今週最後のお楽しみ💦としておきます…😅

こんな感じで今週もおしまいです。

真ん中にFOMCがあり、少しやりにくいですが慎重にいきましょう😇








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