今週の経済指標(20250922)


先週は、注目だったFOMCで政策金利を0.25%引き下げ、さらに年内に追加利下げを示唆したことで発表直後はドルが一時売られる場面がありました🔥

ただ、パウエル議長の会見がやや慎重に受け止められたことや米国債利回りの振れにより、やや方向感を欠きながらも結果的にドルは持ち直す形に…🧐

また、日銀は9月19日の会合で政策金利を据え置いた一方、保有するETF・REITの売却開始を表明し、市場は金融正常化の一歩と受け止めて発表後は一時買われる場面も…😱

しかし、結果的に植田総裁の記者会見でETF・REITの売却に関して「100年以上かけて…少しずつ処分を進めていくことが適切だ…」という趣旨の発言から結果的には全モ…💦

こうした日米の金融政策を材料に、株式・債券市場、日経平均を含め主要通貨は短期イベントに非常に敏感に反応した週だったように思います🧐

先週の振り返りから

ドル相場については、9月17日のFOMCでFRBが政策金利を0.25%引き下げ、年内にさらに段階的な利下げを示唆したことが最大の材料だったように思います…🧐

声明自体は利下げを示しつつも、リスク管理の観点で動いたとの表現があり、パウエル議長の会見も意外と慎重姿勢を示したことに加え、米長期金利が思ったほど低下しなかったことを受け、当初の「ドル売り」圧力は限定的となりました。

参考:Federal Reserve issues FOMC statement

途中、「米・失業保険申請件数」では大きく改善が見られ、FRBが懸念する「労働市場の下振れ…」とは矛盾するなど…、おゃ?と思うところはありましたが…💦

総じて、FOMCまではFRBハト化の警戒感からドル売りの流れとなり、利下げ発表直後は大きく売られたものの、その後はパウエル議長の利下げに対する慎重な姿勢に加え、今回0.5%利下げを支持したのがトランプ大統領が送り込んだマイラン氏一人だったということもあり、ドルは再び買い戻される形に…ほぼ全モとなりました🤔

出典:CME Grope FedWatch

現状、次回FOMCでの0.25%利下げはほぼ織り込まれているような感じです🤔

円相場については、日米の金融政策イベントを材料に短期的な乱高下が目立ちました。

9月19日の日銀会合では、保有するETF・J-REITの売却開始を正式に発表したことがマーケットの注目を集め😱😱、これを受けて株価が急落⤵️

短期的に円が買われる局面が生まれました。

しかし、15時30分からの記者会見で植田総裁は、ETFとJ-REITの売却に関して「単純に計算すれば100年以上かかる」と述べ、その上で、「市場に対するかく乱的な影響を極力回避するよう、少しずつ処分を進めていくことが適切だ…」との説明から、株価は下げ止まり、円買いは巻き戻しが入り全モ💦となりました。

週を通してのドル円で見れば、147円台中盤で始まり、145円台半ばまで売られ💦、148円台前半まで上昇……、引けは148円前後…といった、非常にボラの大きな週となりました。

今週は自民党総裁選の告示から、さらに関連報道が増えてくるものと思われ、趨勢に応じて相場が反応する可能性があると思います。

具体的には…

  • 高市氏 優勢→円安方向
  • 小泉・林氏 優勢→円高方向

…となる可能性が高いと思われるので、関連ニュースには一応注目しておこうと思います🧐

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
9月16日(火曜日)
米・8月小売売上高 好調
  • 予想値+0.2%→結果+0.6%
  • 事前予想を上回り、3ヶ月連続でのプラス圏
9月17日(水曜日)
米・FOMC 政策金利

パウエル議長 記者会見

0.25%利下げ
  • 0.5%利下げ支持はマイラン理事一人だけだった🧐
  • 雇用環境への懸念🚨
  • 「リスク管理の利下げ」との表現→ドル買いへ📈
9月18日(木曜日)
英・BOE会合 政策金利 金利据え置き
  • 予想通りの金利据え置き
  • QTのペースダウンを発表🔥
  • ポンド売圧力📉
米・失業保険申請件数 大幅改善
  • FRBは雇用環境への懸念をよそに、好調な結果🤔
  • ドル買いへ📈
9月19日(金曜日)
日・日銀会合 政策金利

植田総裁 記者会見

金利据え置き

ETF・REIT売却

  • ETF等売却を示唆→円買へ🔥
  • 「ETF等の資産売却は100年ほどの長期で…」→円売りへ💦
  • 「基調的インフレ率は2%を下回っている…」→円売りへ💦

今週の注目点

今週は、先週と違ってインパクトのある指標やイベントは予定されていません🤔

ただ、FOMCで一人だけ0.5%利下げを支持したFRBマイラン理事の講演や米PCEなど、それなりに注目されそうな指標やイベントもあります。

また、本日(月曜)自民党総裁選の告示が予定されていますが、10月の総裁選に向けて候補者のいろんなニュースが飛び交うと思われ、趨勢によって円相場も反応する可能性があるので、一応ニュースやSNSはチェックしておいたほうが良いかもしれません🧐

今週の無料EA運用スタンス

今週は23日火曜日の東京市場が休場となるので、運用開始をいつからにするのか…判断が分かれるところだと思います🧐

無難に行くなら、様子を見ながら火曜日のロンドン以降…あたりからが良さそうな気もしますが……😇

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨 重要度
月曜日
9月22日 日・自民党総裁選告示 JPY
25:00 米・FRBマイラン理事講演 USD
火曜日
9月23日 日・東京休場 JPY
17:00 欧・製造業、サービス業PMI EUR
17:30 英・サービス業、総合PMI GBP
22:45 米・製造業、サービス業、総合PMI USD
水曜日
9月24日 10:30 豪・消費者物価指数CPI AUD
木曜日
9月25日 21:30 米・国内総生産GDP USD
21:30 米・失業保険申請件数 USD
金曜日
9月26日 08:30 日・東京消費者物価指数CPI JPY
21:30 米・個人消費支出PCEデフレーター USD
23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数 USD

順に見ていくと…


9月22日(月曜日)

—-「日・自民党総裁選告示」

今後は総裁選関連のニュースが増えてくると思いますので、趨勢によって円相場にも多少影響があると思われるので注目です🤔

25時「米・FRBマイラン理事講演」

先週のFOMCで一人だけ0.5%利下げを支持したマイラン理事ですが、Economic Club(NY)で講演を行う予定です。

テーマは「Non-Monetary Forces and Appropriate Monetary Policy」(非金融要因と適切な金融政策…たぶん)となっています。

講演の中で、FOMCでの0.5%利下げの正当性を説明する可能性があり、相当ハト的になるのでは…と見る向きもあります🤔

仮に過激なハト発言が飛び出したとしても、FOMCで0.5%利下げを支持したのはマイラン理事たった一人だけだった💦ことを考えると…

個人的には、ドル売りの反応は限定的ではないか…と見ています🤔


9月23日(火曜日)

17時「欧・製造業、サービス業PMI」

17時以降、欧・英・米のPMI集中発表があります。

欧・英・米については反応することがあるので注目で、特に米国は注意してみています🧐


9月24日(水曜日)

10時30分「豪・消費者物価指数CPI」

前回値+2.8%、今回の事前予想では+2.9%となっていますが、予想値とのブレがある程度あった場合は反応しそうな感じなので、対象通貨ペアのEAを稼働させている人は一応注意しておきましょう🧐


9月25日(木曜日)

21時30分「米・国内総生産GDP」「米・失業保険申請件数」

FOMCでFRBは労働市場の下振れを警戒していることがはっきりしているので、失業保険申請件数で目立った悪化があった場合などは、追加利下げ期待の高まりからドルが売られやすくなる可能性もあるので、一応注目しています🧐


9月26日(金曜日)

8時30分「日・東京消費者物価指数CPI」

気になる指標ではありますが、次期総裁が決まらないと金融政策の方向性がはっきりしない……とも言われているので、現状円相場への影響という点ではよほど目立った結果でないと反応しにくいように感じます。

21時30分「米・個人消費支出PCEデフレーター」

概ね横ばいの予想となっています。

前回値は、コア前年比で2.9%、総合値で2.6%と、関税効果を考えるとそう高いとは言えないような気もします…🤔

仮に、前日の「米・国内総生産GDP」「米・失業保険申請件数」が悪化し、PCEデフレーターも横ばい〜弱含んだ場合は、引けに向けて結構強めの売材料になる可能性があるので注目しています😱

23時「米・ミシガン大学消費者信頼感指数」

で、最後はミシガンなんちゃらで今週もおしまいです😅

今週は「いかにも…」な指標やイベントはありませんが…💦

ニュースに注意しながら頑張っていきましょう✨








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