スキャルピングEAが14ポジション…orz
スキャルピングEAが久しぶりに引かされました。
ポートフォリオはここ最近調子が良かったのですが、今回はFOMC絡みでだいぶ引かされましてテスト口座の推移は以下のような感じです。期間の長い方だとちょっとわかりにくいかもしれません。
(クリックで拡大します)
一昨日の下げからの戻りで昨日の早朝、ユーロドルのスキャルピングEAがポジションを結構(14ポジくらい)抱えていました。
チャートのを見ているとFOMC前にもかかわらずグイグイ値を戻しまして、一時下落幅の最大50%まで戻しました。
その後急落しましたが、マイナス解消までには至りませんでした。
その後FOMCに向けてジリジリ上がりまして、ステートメント発表と同時に乱高下から一気にバイ〜ンと行ったのが今回の大まかな動きでした。
チャートで見ると以下のような感じでした。
今回はFOMCを警戒してメイン口座のEAはロットを下げて稼働させていましたが、それでも結構引かされました。
公開しているリアルテスト口座についてはロット調整などは行なっていないので今月の利益分強を全て戻したような感じになりました。
今回のようなポジションがある状態で、重要指標をが迫ってきた時、手動決済するか放置するかの判断をしなければなりません。
以前にも無料EAの利用者の方から手動決済の判断について質問をもらったことがあるので、今回のFOMC前のチャートと状況を元に、私なりの考えを説明してみようと思います。(以前にもどこかで書いたかもしれません…)
今回の多くのスキャルピングEAのポジションについて見ると以下のような感じになります。
多くのスキャルピングEAは、タイミングこそ違いますが急落からの戻り局面でポジションをとっており、各無料EAによってもTP・SL値は違いますが、概ね利確ポイントと損切りポイントはチャートに示しました「TPゾーン(利確ゾーン)」と「SLゾーン(損切りゾーン)」あたりにありました。
結論から言いますと、値位置が「TPゾーン(利確ゾーン)」に近ければ手動決済する場合が多く、逆に値位置が「SLゾーン(損切りゾーン)」に近ければ放置する場合が多いと思います。
今回損切りしたところは「損切り」と記した矢印のところなのですが、今回で言うと、値位置とTPまでの距離チャート中の ① とSLまでの距離 ② で判断しています。
理由はちょっと乱暴な論理ですが、指標時に上下どちらに行くかわからないので、それぞれ50%の確率で値が急騰もしくは急落すると仮定した場合….
「TPゾーン(利確ゾーン)」に値位置が近い場合は、利益確定(TPに刺さる)確率と、損切り(SL直行)になる確率が同程度となりリスクリワードの観点からも勝負するには分が悪いと思います。(→手動決済した方がよい)
逆に「SLゾーン(損切りゾーン)」に近い場合は状況が逆になり、損切りになる場合と利確できる場合が、それぞれ50%の確率だとすると、SLに刺さった場合は損切り額は少し多くなりますが、それよりも利益確定できた場合の収益改善幅の方が大きく、リスクリワードの観点から考えて、勝負する価値はあるように思います。
わかりやすく言えば、「損切り直前から一気に利益確定までいく可能性もあり、万一SLに掛かっても負けは負けで大差ない….」と言った感じです。
*上下に振られて狩られることもありますので一概には言えませんが…
今回のケースに当てはめて見ると、午前中に判断する場合は手動決済すると思いますが、私はそのチャンスをスルーしました。
ロンドンタイムに入り担ぎ上げられて含み損が拡大して、ちょうど「TPゾーン(利確ゾーン)」と「SLゾーン(損切りゾーン)」の中間くらいに値位置がきた時は悩ましいところですして、その時は「しばらく様子を見てさらに上値を試すようなら放置しよう…」逆に「下がってきた場合は決済ポイントを探そう」と考えておりました。
しかし、ニューヨークタイムに入ってから急落したことにより、決済しようと決めました。
何を基準にするかは人それぞれだと思うのですが、私の場合は裁量トレードでいつも使っている、チャートアクション、サポレジ、チャネル、フィボナッチ、移動平均のいずれか、もしくは複数を使って判断しています。
今回はチャートアクションをメインに判断しました。
時間を決めて「ぶった切り」でも何もしないよりは良いように思います。
(ちなみに移動平均(MA)は「EMA20、EMA75、EMA200」を使っています。)
急落からさらに奈落の底へ落ちることを期待しましたが、残念ながら下落が止まりましてモミモミに突入しました。
安値更新できず、下ヒゲがついて上に行きそうな感じだったので無理せずにそのタイミングで損切りした次第です。
結果的にはその後バイ〜ンだったので、負けはしましたが今回の判断と考え方はうまく機能し、損失を抑えることにプラスになったように思います。
知り合いのノンストップで無料EAを稼働させている友人に、さきほど連絡して様子を聞いてみたところ、一言「爆死」だったそうです。
予想はしていましたが、これはノンストップのリスクです。
ただ詳しく聞いて行くと、それまでの積み上げた利益は、指標や週末を止めた場合よりもかなり良い結果になっていて、今回のドローダウンの分を差し引いてもノンストップの収益率が少し上だったのにはちょっと驚きました。
そう考えると、ポートフォリオの浮き沈みは多少大きくなりますが、ノンストップ稼働もダメとは言い切れない部分があると再認識しました。
今回、無料EAを稼働させていた方は、大なり小なりマイナスが出たと思います。
勝ちから得られることは少ないのですが、負けから得られることは非常に多く、負けた時に何を考えどうするかが、腕を上げるカギだと考えております。
一番良くないのは「一杯飲んで忘れる。」です。
たとえば今回、含み損を抱えた時、怖くなって論理的判断ができなくなっていた場合は、取引ロットが大きすぎる可能性があります。
また、手動決済したタイミングがあまり良くなかった場合、決済の方法や手法について改善の余地があるように思います。
いろいろありますが、要はもう一度同じような状況になった時に「今回よりうまく対応するためにはどうすれば良いか…」と言うことの追求をしていくべきと考えます。
私自身、FOMCは今までに何度も痛い目にあっており、十分注意していたはずなのですが今回のドローダウンを回避できなかったことについて深刻に考えております。
たとえば、「FOMCの24時間前から、ポジションが切れた時にはMT4(自動売買)を止める。」というルールでやっていれば今回のドローダウンは避けられたと思います。
しかし、このルールが現実的に多くの場合でうまく機能するのかのバックテストは非常に難しく、各EAのバックテストにFOMCなどを重ねることは非常に困難なことです。
私がいつもやっていることは、トレードノート(日記でも良いと思います。)に思ったことの記録を残すことです。
今回の反省から、次回のFOMCや雇用統計などでは「FOMCの24時間前から、ポジションが切れた時にはMT4(自動売買)を止める。」というルールが機能するのか、やるやらないは別として今後のFOMCの都度、気にかけて行くと思います。
繰り返しになりますが、MT4の自動売買であれ裁量トレードであれ、トレードをしていれば勝つこともあれば負けることもあります。
この負けた経験からより多くのことを学び、今後のトレードに役立てて行けるように頑張っていきたいと思います。









